SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

バイナリパーサー機能に「定義済みフォーマット」が追加されました

テック・エバとして全国を駆け回ってます、松下です。

先日開始したSigfoxデバイスの出荷ですが、その中でも6種のセンサーを搭載したSens'itが大変好評をいただいております!

一方でSens'itが出力するデータはバイナリパーサー機能を駆使する必要があるため、「データを手軽に展開できないか?」というご要望も多くいただいております

そこで今回、バイナリパーサー機能に新たなフォーマット 定義済みフォーマット が追加されました!

「定義済みフォーマット」

Sens'itをご利用いただいている方は、まずバイナリパーサー機能のフォーマットに @sensit とのみ入れて保存してみてください

@sensit

すると、次のデータから下記のようなJSONが出力されるようになります! (下記は整形済み)

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{
    "device": "XXXXXX",
    "time": "1504856794",
    "station": "XXXX",
    "lat": "36.0",
    "lng": "140.0",
    "rssi": "-126.00",
    "data": "816c1e71",
    "seqNumber": "1406",
    "mode": 1,
    "modeText": "Temperature + Humidity",
    "timeframe": 0,
    "timeframeText": "10 mins",
    "type": 0,
    "typeText": "Regular, no alert",
    "battery": 4.1,
    "tempCLowPrecision": 23,
    "tempFLowPrecision": 73.4,
    "tempC": 26.75,
    "tempF": 80.15,
    "reedSwitchState": 0,
    "humidity": 56.5,
    "binaryParserEnabled": true
}

従来は data というキーに入っている値 816c1e71 をバイナリパーサー機能で解く必要がありました 注目いただきたいのは humiditytempC という値が出るようになっています。他のモードで送信すれば、モードに合わせたJSONが出力されます このJSONはSORACOM Harvestはもちろん、SORACOM FunnelやSORACOM Beamでの送信時のデータペイロードになりますので、今まで以上にクラウド活用が容易となるわけです

解説

バイナリパーサー機能は、バイト/ビットをデータ仕様に従ってフォーマット文字列を組み立てることで利用ができます

今回使えるようになりました @ から始まるフォーマットは SORACOM で実装&提供するフォーマットであり、ご利用者がフォーマット文字列を組み立てる必要はありません

対応デバイスと定義済みフォーマット文字列

全1種です(2017年9月現在)

binaryParserEnabled について

よく見るとJSONデータの中に binaryParserEnabled: true というキー/値が入っています 今回のアップデートで一緒に入った機能で、出力されたJSONがバイナリパーサーによる解析済みなのか否かを判定することができます

  • バイナリパーサー機能によって解析済み: "binaryParserEnabled": true
  • バイナリパーサー機能を利用していない: "binaryParserEnabled": false もしくは このキー/値自体が存在しない

定義済みフォーマットの充実に向けて

現在は解析がかなり難しいデバイスに絞って定義済みフォーマットを実装&提供しています また、SigfoxのみならずLoRaWANデバイスでも利用できる機能であるため、今後より多くのデバイスのフォーマットに対応させたいと思っておりますので、是非とも皆さんのお声をいただけると助かります!

ソラコム 松下

Sigfoxデバイス2種の出荷が始まりました!

夏休みの宿題はため込む派の松下です。

7/5のSORACOM Discoveryで発表になりましたSigfoxのサポートですが、Sigfox対応デバイス2種の出荷がいよいよ始まります!

実際に利用可能なデバイスや通信可能な範囲、そして使い方をご紹介します。

Sigfoxの通信可能地域

まずはご自宅や利用したい地域でSigfoxの電波が届くか確認してみましょう!

Sigfoxの電波が届く範囲(カバレッジ)を調べるには、Sigfox社のcoverageページを見るのが一番です。 「Japan」を選択すると日本国内の状況が確認できます。

2017/8/30現在の日本の状況

水色になっている地域がSigfoxの電波が届く地域です。東京・大阪・愛知だけでなく、福岡や札幌でも利用可能になっているようですね。 この図は随時更新されているようですので、Sigfoxを検討する際には是非チェックしてください。

※範囲は基地局の配置から推測したものであり、実測や実績に基づいたものでは無いのでご注意ください。また範囲内であっても建物内では圏外となる可能性もあります。

Sigfoxデバイスのご紹介

今回SORACOMでご購入&ご利用できるSigfoxデバイスは2種類ご用意しています。

Sigfoxデバイス

Sigfoxの購入からセットアップまで

ご購入の方法はSORACOM Air for Sigfox の利用方法を、そしてデバイスが到着した後の登録作業はSigfox デバイス Sens’it をセットアップするに詳しく書かれていますので、ご覧ください。 ※セットアップのページはSens'itのものですが、ドライコンタクトコンバーターも同様にSigfoxデバイスの受取確認を行ってください。

デバイスの使い方:Sens'it

Sens'itは温湿度、照度、ドア開閉検知、振動検知、磁気、ボタンの6つのセンサーデータをSigfoxで送信できる、充電式バッテリー内蔵の汎用デバイスです。

Sens'it

Sens'it のデータを SORACOM Harvest に送信して表示する手順はSigfox デバイス Sens’it をセットアップするに記載されていますので、ここでは SORACOM Funnel を通じてクラウドへデータを送ってみます。

2017/9/8 UPDATE!! 定義済みフォーマットがリリースされ、Sens'itのデータを簡単に展開できるようになりました!

SORACOM Funnel から出力されるJSONデータは下記の通りで payloads.data にSens'itからのデータが格納されていますが、ビット単位で読み込んで展開する必要がある形式です。

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{
    "operatorId": "OPXXXXXXXXXXX",
    "timestamp": 1504082329266,
    "destination": {
        "resourceUrl": "https://YOUR-AWS-IoT-ENDPOINT.amazonaws.com/YOUR_TOPIC/",
        "service": "aws-iot",
        "provider": "aws"
    },
    "credentialsId": "aws-cred",
    "payloads": {
        "seqNumber": "999",
        "lat": "99.9",
        "station": "XXXX",
        "time": "1504082323",
        "device": "XXXXXX",
        "rssi": "-115.00",
        "lng": "999.9",
        "data": "81651969"
    },
    "sourceProtocol": "sigfox",
    "deviceId": "XXXXXX"
}

幸いなことに sigfox/npm-sensit という Node.js ライブラリが提供されていますので、これを利用することで payloads.data の中身を展開することができます。

今回は AWS Lambda 上で展開し、再度AWS IoTにpublishしなおす Node.js コードをご紹介します。

全体構成

全体構成は以下の通りです。ポイントは AWS Lambda から直接Amazon S3に投げるのではなくAWS IoTを経由することで、将来他のサービスへデータの複製をすることを容易にするという点にあります。

手順は下記のとおりです。保存先から作成していきます。

  1. Amazon S3でバケットを作成
  2. AWS IoTで Amazon S3バケットへ保存するルールとアクションを作成 (同時にAmazon S3バケットへ保存できるIAMロールも作成)
  3. AWS Lambdaで関数を作成
  4. AWS IoTで AWS Lambda関数を実行するルールとアクションを作成 (同時にAWS Lambda関数を実行できるIAMロールを作成)
  5. SORACOM FunnelでAWS IoTへ転送する設定を作成

以上となります。各手順はマニュアル等参考にしてください。ここでは4のAWS Lambda関数の中身をご紹介します。

下記のコードと、2つの環境変数 AWSIOT_ENDPOINTAWSIOT_TOPIC_PREFIX をそれぞれ設定すれば完了です。

Amazon S3に保存される最終的なJSONは下記のとおりです。 temperaturehumidity が表示されています!

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{
    "operatorId": "OPXXXXXXXXXXX",
    "timestamp": 1504082329266,
    "destination": {
        "resourceUrl": "https://YOUR-AWS-IoT-ENDPOINT.amazonaws.com/YOUR_TOPIC/",
        "service": "aws-iot",
        "provider": "aws"
    },
    "credentialsId": "aws-cred",
    "payloads": {
        "seqNumber": "999",
        "lat": "99.9",
        "station": "XXXX",
        "time": "1504082323",
        "device": "XXXXXX",
        "rssi": "-115.00",
        "lng": "999.9",
        "data": "81651969",
        "sensit": {
            "frame": 2170886505,
            "frameStr": "81651969",
            "binary": "10000001011001010001100101101001",
            "bytes": [129, 101, 25, 105],
            "mode": "Temperature",
            "frameType": "Classic",
            "battery": 2.835,
            "temperatureLP": 12,
            "humidity": 52.5,
            "temperature": 26.125
        }
    },
    "sourceProtocol": "sigfox",
    "deviceId": "XXXXXX"
}

AWS IoTのルールを調整することで、Amazon Elasticsearch Service 等で可視化も可能でしょう。是非とも試してみてください! ※配布元の注意書きにもありますが、すべてのセンサーデータをサポートしてるわけではありませんのでご留意ください。

データ送信のタイミング

Sens'itですが、センサーデータ送信のタイミングが3つあります。1つめはモード切替直後の送信、2つめは定期的な送信 3つめはイベントトリガーによる送信です。 これは payloads.sensit.frameType で見分けることができます。モード切替直後の送信時は New Mode 、 定期的な送信時は Classic 、 イベントトリガーの送信時は Alert となります。 イベントトリガーですが、ドア開閉、加速度での数値変動、マグネットスイッチのON/OFFの変化が対象です。 それとは別に、ボタンを押した場合は Button となります。

デバイスの使い方:ドライコンタクトコンバーター

オプテックス社のドライコンタクトコンバーター(以下DCC)は、センサーからの接点出力を受け取り、その値をSigfoxで送信することができるデバイスです。

オプテックス ドライコンタクトコンバーター

この製品は接点出力を2チャンネル持っており、それぞれのチャンネルのON/OFFをトリガーにデータ送信をするモードの他、15分間のON(もしくはOFF)の回数を内部に保管し集計して送信するといったカウントモードが搭載されています。 またバッテリーを内蔵しており、保護等級IP65という耐塵&耐水性能もあるため、屋外でも利用可能です。

ところで、接点信号とはON/OFFの2値でセンサーとの入出力を行うシンプルなプロトコル(?)です。構造が単純ですので、私たちの生活のあらゆる場面で活躍しています。例えば照明のON/OFFや自動ドアの開閉などですが、気軽に入手できる接点出力可能なセンサーには、以下のようなものがあります。

  • ボタンスイッチ
  • トグルスイッチ
  • マグネットスイッチ(磁気を利用して回路を動かす)
  • 人感センサー(距離ではなく、一定範囲内の有無)
  • 照度センサー(一定光量以上もしくは以下の検出)

今回はマグネットスイッチをDCCのチャンネル1に接続してみました。

マグネットスイッチとDCCを接続してみたところ

左下の長方形の物体に磁石が入っており、距離に応じた磁気の強さによって内部回路のON/OFFが切り替わり、それを接点信号として出力します。応用例としては、ドアの開閉検知や物体の近接・遠隔の検知などに利用できます。

バイナリパーサー機能を利用してSORACOM Harvestでデータ表示

DCCから出力されるデータはバイナリ形式です。そこで今回は7/5に公開された新機能「バイナリパーサー機能」を利用し、JSON化したうえで SORACOM Harvest で可視化をしてみます。

DCCからの出力フォーマットはマニュアル※に記載されており、その内容に沿ってバイナリパーサーのフォーマットを組み立てます。 組み立てた結果は下記のとおりです。 ※マニュアルはご購入者に個別配布となっております(2017年9月現在)

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event:0:char:2 count_ch1:2:uint:16 count_ch2:4:uint:16 battery_status:6:uint:8

SORACOM Air for Sigfox の「バイナリパーサー設定」をONにした上で、上記文字列をフォーマット欄に入力して保存します。 また、同時にSORACOM Harvestの設定もONにします。

SORACOM Air for Sigfoxの設定

この状態でマグネットスイッチを近づけたり離したりしてみましょう。すると下図のようにSORACOM Harvest上にデータ表示されます。

SORACOM Harvestでのグラフ

JSONデータは以下のようになります

アラームモードの結果JSON (N.O.でマグネットスイッチを近づけた時)

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{
    "device": "XXXXXX",
    "time": "1504166627",
    "station": "XXXX",
    "lat": "99.9",
    "lng": "999.9",
    "rssi": "-123.00",
    "data": "314c000000001e00",
    "seqNumber": "2031",
    "event": "1L",
    "count_ch1": 0,
    "count_ch2": 0,
    "battery_status": 30
}

event1L と記録されていることがわかります。

カウントモードの結果JSON (内部で回数を記録、15分毎に出力)

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{
    "device": "XXXXXX",
    "time": "1504166423",
    "station": "XXXX",
    "lat": "99.9",
    "lng": "999.9",
    "rssi": "-137.00",
    "data": "4354000300021e00",
    "seqNumber": "2030",
    "event": "CT",
    "count_ch1": 3,
    "count_ch2": 2,
    "battery_status": 30
}

チャンネル1のカウント count_ch13、チャンネル2のカウント count_ch22 と記録されていることがわかります。

もちろんこのJSONをSens'it同様に SORACOM FunnelSORACOM Beam を活用して、他のクラウドサービス連携も可能です。

開発者がSigfoxを手軽に利用する仕組みとして、SORACOM Air for Sigfoxは最適ですので、ぜひとも一度試してみてください!

ソラコム 松下

LoRa GPS トラッカー LT-100 の出荷が始まりました!

LoRa GPS トラッカー LT-100の出荷が始まりました! 最終的なテストも終え、先週より順次発送しております。

LT-100

セットアップ方法もあわせて公開しておりますので、ご確認ください。

LoRa GPS トラッカー LT-100 をセットアップする

とはいっても、ハードウェアのセットアップ方法は非常に簡単で、充電して電源をいれるのみです。あとは、 LoRaWAN デバイス設定ガイドに沿ってユーザコンソールから送信先などの設定を行ってください。

当デバイスは、1回の充電で、1日24回の通信だとほぼ1カ月間稼働します。 また、送信間隔は、初期設定では、60 秒間隔に設定されています。

これまで、LoRaデバイスについては、LoRa Arduino 開発シールド AL-050をご提供しておりましたが、すぐに使用できる製品が増え、とてもうれしく思っています! LoRa GPS トラッカー LT-100の詳細、購入方法は、こちらをご確認ください。

今後も扱うLoRaデバイスを増やしていく予定です。ご期待下さい!

ソラコム江木

参考

株式会社ソラコムのKDDIグループ参画について

本日、株式会社ソラコムは、KDDIグループへの参画について、KDDIと共同リリースを発表いたしました。2017年8月下旬を目途に、ソラコムはKDDIの連結子会社となる予定です。

ソラコムの日本におけるビジネスは、2015年9月の発表以降、7000以上のお客様にご利用いただき、350社以上のパートナー様にご支援いただいています。昨年末の米国でのサービス開始、年初の欧州でのサービス開始とグローバルへの展開も積極的に行ってまいりました。

KDDIとは、2016年12月に発表のIoT回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」において、クラウド上に構築された携帯通信コアネットワーク「SORACOM vConnec Core」をソラコムから提供し、共同開発した経緯から、非常に密な協業を続けており、今回の発表に至りました。

今後、ソラコムは子会社として経営を継続し、 現在ソラコムが提供しているサービスは、既存のお客さまも新規のお客さまも、引き続き変わらずご利用いただけます。 また、両社は、KDDIのIoTビジネス基盤とソラコムの通信プラットフォームの連携により、国内はもとよりグローバルにも通じるIoTプラットフォームの構築を強力に推進してまいります。加えて、これまで培ったIoT/M2Mにおける知見や顧客基盤を活用し、新たなIoTビジネスを創出してまいります。

本発表は、日本発のテクノロジー・スタートアップとして2年半前に創業したソラコムにとって、大きなマイルストーンであり、非常に嬉しく思います。創業当初からゼロから事業をはじめるベンチャー企業に入社するというリスクを自らとってくれたチームメンバーや、WiL様、IVP様をはじめ、応援いただいた投資家の皆様、それから初期からご支援いただいたお客様、パートナー様のご期待に、ひとまずはある通過点を超えたという意味でお応えすることができて、正直ほっとしているところがあります。皆様、これまでのご支援、本当に有難うございました。皆様のおかげでここまでこれました。

一方で、私、玉川をはじめ、共同創業者である船渡、安川は、今回のアナウンスは、Exit(注)というより、むしろ、これまで単独では届かなかった領域に道を拓くEntranceだと考えており、さらなるチャレンジに対して身が引き締まるとともに、これからの冒険にワクワクしています。今後は、Amazonの中のAWSのように、KDDIの中のSORACOMとして、起業家精神を失うことなく、日本のみならず、世界中のお客様に使っていただけるIoT通信プラットフォームビジネスに成長させていきたいと考えております。 (注: スタートアップの世界では創業した会社がIPOやM&Aにより初期の投資家の方々にReturnを返すことを一般にExitと言います)

ソラコムは創業当初から 「世界中のヒトとモノをつなげる」 というビジョンと 「クラウドとモバイルのテクノロジーで世界をよりよい場所に変えることに貢献する」 というミッションを達成するために、リーダーシップ・ステートメントを作成し、それに共感するメンバーが集まることで事業を成長させてきました。

書籍 ”Zero to One”にも、「新しいものを作り出している限り「創業」は続き、それが止まると「創業」も終わる」とありますが、我々ソラコムは今後も、新しいものを作り出していき第2の創業期を迎えたいと考えています。

お互いを信頼した素晴らしいチームが集い、お客様をワクワクさせる素晴らしいサービスを作ることに全力を捧げてきました。それを今後も続けたいと思います! 日本発グローバルプラットフォームを作り上げる! テクノロジーイノベーションで、世界をよりよい場所にすることに貢献する!

これからも引き続き応援のほど宜しくお願い致します。

Still Day One

株式会社ソラコム CEO 玉川 COO 船渡 CTO 安川

SORACOM Funnel: TCPでのデータ送信時に複数のパケットを1つのメッセージに結合できるようになりました!

こんにちは。ソリューションアーキテクトの今井です。

SORACOM Funnel の送信データ形式のひとつとして「SORACOM Binary Format v1」がリリースされましたので、今日はこれをご紹介いたします!

これは何?

SORACOM Binary Format v1 とは、SORACOM Funnel の「送信データ形式」のひとつとして選択可能なデータフォーマットのひとつで、これに準ずる形で送信された複数の TCP パケット(厳密には TCP セグメント)を、SORACOM Funnel がひとつの大きなメッセージに結合をした上でクラウドに送信してくれます。

登場の背景

これまで SORACOM Funnel はデバイスから送信されてくる 1 つの TCP セグメントを 1 つのメッセージとして解釈してクラウドに送信していました。

TCP ヘッダの仕様上、理論的には 64KB までのデータ長を表現することは可能ですが、ネットワークの MTU などに制約をうけ、現実的な 1TCP セグメントの最大長は 1500 バイト弱となります。

これらのことから、SORACOM Funnel + TCP データ送信という組み合わせにおいては、1 メッセージあたり 1500 バイト弱という制約を受けていました。これ以上の大きなメッセージを送信したい場合は、クラウド側でメッセージの結合を行って頂く必要がありました。

どうのように動くの?

SORACOM Binary Format v1のメッセージフォーマットは以下のとおりです。

  • メッセージ長フィールド(2Byte)
  • メッセージボディ(メッセージ長フィールドに定義されたByte数)
  • チェックサム(2Byte, CRC-16 CCITT)
    • チェックサムの対象はメッセージ長フィールド、メッセージボディの双方を結合したものとする

SORACOM Funnel は TCP セグメントのペイロードの最初の 2 バイトをメッセージ長フィールドとして解釈し、それに続くメッセージボディを待ち受けます。そして最後に2バイトのチェックサムを受け取り、メッセージの完全性の検証を行い、成功すればクラウドへ転送(の上、成功を表すメッセージをクライアントへ送信)、失敗した場合にはクライアントにエラーを表すメッセージを返します。

正常系の動作シークエンスは以下のようになります。 正常系の動作シークエンス

メッセージ長フィールドが 2 バイトなので最大で 64K バイトまでのメッセージボディを取り扱うことができます。SORACOM Funnel は、最初の TCP セグメントを受け取った時点でタイマーを起動し、次の TCP セグメントを待ち受けます。タイマーは約 10 秒に設定されており、この時間内に期待される次のパケットが届かない場合、クライアントにタイムアウトを表すメッセージを返し、それまでバッファしていたメッセージの断片を破棄します。なお、このタイマーは各 TCP セグメントの到着ごとにリセットされます。

どうやって使うの?

下記のように SORACOM Funnel の送信データ形式を「SORACOM Binary Format v1」に設定していただくだけでご利用可能です。なお、TCP でのデータ送信時にのみ機能しますのでご注意ください。

コンソール

こんなところで活躍します

昨今、リッチなデバイスが増えてきて HTTP 上でテキストデータである JSON をやり取りすることが簡単になってきています。HTTP は大きなデータを取り扱うことが簡単にできますし、JSON を利用すれば構造化されたデータも取り扱えます。

しかし、キャパシティの小さなデバイスにとってこういった処理は大きな負荷となります。このようなデバイスにおいては TCP 上でバイナリデータを直接取り扱うことが好まれてきました。また、取り扱われるデータも、独自に構造化されたバイナリデータが扱われることも非常に多くありました。

今回の新機能を使うことにより、これまで利用してきた TCP + 独自のバイナリ(1パケットに収まらない可能性がある大きさのメッセージ)を SORACOM Funnel を使って簡単にクラウドに送信することができるようになります。

今日からご利用いただけます!

SORACOM Binary Format v1 は今日からご利用いただけます。TCP を使って SORACOM Funnel 経由でクラウドサービスに大きなメッセージを送信したいと思っていらっしゃった方はぜひお試しを!

SORACOM Air for Cellular ベストプラクティスガイドを公開しました

本日、SORACOM Air for Cellular ベストプラクティスガイドを公開しました。ベストプラクティスガイドでは、SORACOM Air for Cellularを通信手段として利用する IoT システムを例に、システム構築時のチェックポイントやトラブル対応のコツをご紹介しています。

IoT システムは、実世界の「モノゴト」と連携している点で従来の Web システム以上に分散度合いが高く、システムを構成するノードの多様性が高い傾向があります。また、通信手段や設置環境、安定的にシステムを構築・運用するための考慮点に特徴的なポイントがあります。

本日公開するベストプラクティスガイドでは、これらのポイントを重点的に解説しながら、ソラコムのノウハウをぎっしり詰め込んでお届けします。IoT システムの設計・構築・運用に携わるエンジニアの方、システム企画をご担当の方にきっとお役に立つかと思います。ぜひご一読ください!

SORACOM Air for Cellular ベストプラクティスガイド

ソラコム冨田

7月5日 8つの新発表とメディア掲載まとめ

SORACOM Conerence"Discovery"2017

SORACOM Conference"Discovery"2017から1週間が経ちました。 今日は、2017年7月5日に発表したプレスリリースと、そのメディア掲載について振り返ってみたいと思います。

8本のプレス・リリース

2つの新サービス、新たな取組をソラコムとしても史上最多となる8本のプレスリリースを発表しました。

1.IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」においてIoTデバイスの設定の管理や状態把握、コマンド実行などを可能にするデバイス管理サービス「SORACOM Inventory」を7月5日より提供開始

  • 電気計測器の遠隔監視サービス「GENECT Remote」を提供する日置電気様、まごチャンネルを提供するチカク様にβ版利用のコメントをいただきました。

2.IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」においてパケットに対する各種処理を可能にする「SORACOM Junction」を7月5日より提供開始

  • トレンドマイクロ様、東京大学中尾教授、Elastic社様にβ利用のコメントをいただきました。

3.IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」が省電力広域通信技術 Sigfox に対応 ソラコムがKCCSの Sigfox パートナーに

  • 最も驚きを感じていただいたニュースかもしれません。京セラコミュニケーションシステム黒瀬社長は、カンファレンスのキーノートにも駆けつけてくださいました。

4.ソラコムが、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」とソニーのLPWAを用いたIoT広域通信ネットワークの実証実験を実施

5.ソラコムが「SORACOM Air for LoRaWAN」とスカパーJSATの衛星通信を用いたIoT広域通信ネットワークの実証実験を実施

  • LoRaWANの通信回線に衛星通信を使う実証実験について、スカパーJSAT様からもプレスリリースを出していただきました。

6.IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」において利用可能な2種類の LoRaWAN 対応デバイスと1種類の屋外用 LoRaWAN 対応ゲートウェイを提供開始

7.クラウド連携をサポートする「SORACOM Funnel」の Partner Hosted Adapter が、2社の SPS パートナーの IoT ソリューションに連携開始

  • すでに、Wingarc1st/「MotionBoard」、セゾン情報/「DataSpider Servista」、Kii/「Kiiプラットフォーム」とのパートナーアダプタ連携を発表していますが、新たにインフォテリア/IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」、ブレインズテクノロジー/リアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse」への連携を発表しました。

8.パートナープログラム「SORACOM パートナースペース」における認定済パートナーとして6社を追加認定し、パートナーシップを強化

メディア掲載

複数のメディアに大きく取り上げていただきました。幾つかピックアップしてご紹介します。

日本経済新聞 朝刊 15面 ソラコム、省電力のIoT通信 山間部でも利用可能

ITpro ソラコムのIoT向け通信サービスが大幅拡充へ、Sigfoxに対応 SORACOMプラットフォームにも新サービス2つを追加

MONOist ソラコムがSigfoxやソニーのLPWAとつながる、2つの新サービスも投入

@ IT Sigfoxやソニーの独自技術にも対応:ソラコムは、あなたの気が付かないうちに、少しずつ「次」へ進んでいる

特定通信方式への依存度低減へ:ソラコムがSigfoxに対応、2つの新サービス「Inventory」「Junction」を発表

ASCII.jp x クラウド デバイス管理を可能にするSORACOM Inventryはインパクト大 いよいよSigfoxにも対応!マルチLPWAの道に進むソラコム

publickey ソラコム、IoTデバイスをリモートで再起動、ファーム更新、バッテリー残量確認など実現する「SORACOM Inventory」発表。「OMA Lightweight M2M」を実装

ソラコム、コイン電池でも稼働するソニーが開発した低消費電力広域ネットワークの実証実験、およびスカパーJSATの衛星通信を用いたIoT広域通信の実証実験を実施

ZDNet Japan 顧客数7000を超えたソラコム–「あらゆるクラウドと無線をつなぐ世界」へ

ITmedia Mobile SORACOMの通信が「Sigfox」に対応 LoRaWANでも新展開 新たな事例も

IoTNEWS ソラコムとKCCS、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」がLPWAのSigfoxに対応

<IoTNEWS様にはSORACOM Discovery2017イベントレポートも掲載頂いています> ソラコムの新サービス InventoryとJunction

SORACOMは、LPWAの全方位プラットフォームへ

IoTで創出するビジネスイノベーション

コニカミノルタとオプテックス、SORACOMをどう新規事業に活用していくか

IoTプラットフォームを活用して、どう現場を変えていくか

それぞれの媒体の記者様の目線を通じて、ソラコムの新しい取り組みを感じていただければと思います。

ソラコム 田渕

SORACOM Conference Discovery 2017 満員御礼

2017年7月5日、ANA インターコンチネンタルホテル東京にて、1900名以上の方にご参加いただいたSORACOM Conference Discovery 2017は、とてもいいお天気に恵まれ、満員御礼盛況のうちに終了いたしました。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。 Panora photo 本カンファレンスは、IoTの最新事例・最新技術情報を紹介するソラコム主催の年次カンファレンスです。今回は、25のセッション、30社以上の展示、LPWA企画展や、IoT製品に触れることができるIoT Touch and Tryコーナー等を用意し、規模を拡大してお届けしました!

ここでは、イベントの様子に加え、ソラコムサービスの新発表、様々な企画展の情報についてお届けします。当日来られなかった方にも是非会場の様子をお届けできればと思ってます!

新発表★

1. デバイス管理のための SORACOM Inventory

SORACOM のユーザーコンソール(Webコンソール)画面上から、IoTデバイスの再起動や稼働監視や設定の管理、コマンド実行を可能にするサービスです。 SORACOM Inventoryに関する詳しいブログはこちらから

2. VPGを流れるトラフィックを処理する SORACOM Junction

ソラコムのパケット交換機能を持つVirtual Private Gateway(VPG)を通るパケットに対し、インスペクション、ミラーリング、リダイレクションの3つの機能を提供し、トラフィックの可視化、セキュリティの強化、トラフィックの制御などを可能にするサービスです。 SORACOM Junctionに関する詳しいブログはこちらから

3. SORACOM Air for Sigfox

SORCOMサービスが今回Sigfoxに対応することにより、モバイル通信、LoRaWAN、Sigfoxと3つの無線をお客様の用途に合わせてご提供することが可能になりました。 またSigfoxにデバイスを1個から購入受付を開始しています!(発送はもうしばらくお待ちください) SORACOM Air for Sigfoxに関する詳しいブログはこちらから

これらの新発表は、キーノートにて発表させていただきました。

キーノートパネルでは、ゲストスピーカーにパナソニックの江坂氏、みずほファイナンシャルグループの山田氏、ローソンの野辺氏をお招きし、IoTが創出するビジネスイノベーションについて語っていただきました。

keynote-panel

午後からは、6つのトラックに分かれ、キーノートで新発表したサービスのご紹介、最新の事例、技術者に特化したdeep diveセッション、SORACOMサービスなど様々なテーマに分かれてお届けしました。 当日のセッション資料はこちらからご覧いただけます。

ホワイエコーナー

デバイス、ソリューション、インテグレーションの様々なパートナー企業がブースを構え、実際の導入事例やソリューションを来場者の皆様にご紹介いただきました!

LPWA展示コーナー

2月に発表したLoRaWAN、今回発表したSigfox、そして実証実験の開始を発表したソニーのLPWAと、お客様のニーズによって選択いただける通信の幅が広がってきています。

IoT Touch and Tryコーナー

15社以上の製品を展示したIoT Touch and Tryコーナーでは、様々なIoT製品を実際に体験いただきました。 iot touch and try

SORACOM Conference Discovery 2017 のレポートページでは、当日の発表資料や、お客様インタビューなど随時アップデートをしていきます!ぜひご覧ください。

今回はソラコムのグローバルメンバーも全員参加し、社員全員でこのカンファレンスを準備してまいりました。今後も、ヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、チーム・パートナーの皆様と共に取り組んでまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

group-photo

ソラコム 熊崎

SORACOM UG Shikoku #1 & #1.5 レポート

四国の松山&高松で、二日続けて行われた「SORACOM-UG Shikoku #1 & #1.5」の様子をレポートです!

7/7 SORACOM-UG Shikoku #1 (松山)

Kintone エバンジェリストでもあり、SORACOMファンとして様々な活動をしていただいている、アールスリーインスティテュート 沖さんの呼び掛けて始まった SORACOM-UG Shikoku です

冒頭、沖さんから「SORACOM とは?!」をご紹介いただけて、大変感謝です!

第0回目は一年くらい前ということもあり、改めてSORACOMとは?という基礎から、7/5で発表した新サービスまで、一気にご紹介するスライドが、、、発表枠45分に対して140枚と大作となってしまいました そのせいで、メモはおろか、ツイート等する暇も与えないセッションとなってしまいました、ゴメンナサイ

スライドは後日アップロードします!

7/8 SORACOM-UG Shikoku #1.5 (高松)

7/8 ~ 7/9 に行われる「サンポート高松トライアスロン 2017」の地点環境計測にLoRaWANを使用する実証実験を、STNet 野口さんにコーディネートいただいたご縁で開催となりました!

テーマは「LoRaはどこまで届くのか?」として、サンポート高松合同庁舎 4Fに配備したLoRaゲートウェイに対して、船で女木島・男木島まで行ってみよう、という企画です

前日(7/7)からの連日参加の方も含め、15人近くの方が集まりました!

検証内容の説明のあと、早速船に乗り込み電波の検証を行います

このあたりの検証結果は後ほどアップしますが、速報で 7.0km程度 は通信が確認できました

私が同行した女木島では、実際の電波到達を基に電波の話、アンテナの話のほか、7/5にリリースされた「バイナリパーサー」の話で盛り上がりました!

7/7は駐車場の営業時間を間違えてしまい、危うく出庫できないトラブルにも見舞われてしまいましたが、皆さんの協力もあって何とかできました

LoRaWANの便利さや実力値をフィールドワークとして見えた、とても良いUGだったと感じています また是非ともやりましょう!

ソラコム 松下

新サービス: SORACOM Inventory を発表

皆さんは、デバイス管理にどのようなツールをお使いでしょうか? 例えばSSHですか?便利ですね

とはいえ、セルラー通信においてSSHを利用するには、様々なハードルがあります まずはネットワーク。一般的にはグローバルIPアドレスが必要ですが、これにより二つの課題が発生します

  1. IPアドレスを知る仕組みが無い (ifconfig.ioのような外部サービスが必要)
  2. デバイス自身にサーバ並みのセキュリティ対策を施す必要がある

これらの課題は SORACOM Gate で解決できます では、SORACOM Gateを利用して例えばAnsible over SSHで構成管理をすれば良いのでしょうか?

IoTにおいてはAnsibleでは管理できない、例えばArduinoといったデバイスもつながる事になるため、これではすべてを管理することは叶いません

もっと包括的に、そしてSSHではない、多くのデバイスを管理するための仕組みとして SORACOM Inventory を紹介します

SORACOM Inventory とは

OMA LightweightM2M (LwM2M) をベースにした、デバイス管理のためのフレームワークを提供するサービスです

関連プレスリリース IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」においてIoTデバイスの設定の管理や状態把握、コマンド実行などを可能にするデバイス管理サービス「SORACOM Inventory」を7月5日より提供開始

OMA LwM2M

デバイス管理を目的として、 CoAP を使用したオープンな仕様&実装です。アーキテクチャはLwM2MサーバとLwM2Mクライアント(エージェント)のサーバ/クライアント方式となります

About LwM2MOMA LightweightM2M および 移動体通信網とのインターワーク / TTC oneM2M専門委員会 日本電気株式会社 山田 徹(講演者)、内田 訓雄 / P4 より

制御は LwM2M で規定されているツリー形式のリソースモデルのIDの単位で読み/書き/実行と、値の観察(Observe/Unobserve)を行います e.g.) /3/0/9Battery Level を読みだすためのID。SNMPに似ていますね

SORACOM Inventory が提供すること

SORACOM Inventory は下記のようなアーキテクチャでご利用いただけます 全体像

SORACOM Inventory を使用する利点

SORACOMコンソールからの操作が容易

SORACOM Inventory は、SORACOMコンソール上でデバイスが一覧できる他に、リソースモデルIDを調べることなく値の読み/書き/観察/実行が行える点にあります

コンソールでの一覧表示 コンソールでの一覧表示

デバイスの詳細表示 デバイスの詳細表示

LwM2Mサーバがフルマネージド

SORACOM Inventoryでは LwM2Mサーバ(起動時の参照サーバ:Bootstrap, 実際の制御:Device management)をフルマネージドでご利用いただけます。お客様でサーバを立てる必要がありません。ほかにも、LwM2Mクライアント(エージェント)のサンプル実装がご利用いただけます※

現在用意しているサンプル実装は C/Java/Android のクライアント(エージェント)となります。もちろんLwM2Mはオープンであるため、ソラコムが提供がクライアント実装以外でも利用可能です

※Limited Preview期間中においては、ご申請をいただいた方に C/Java/Androidのサンプル実装をご提供いたします。その後は広く公開する予定です ※ソラコムではサンプル実装含め、クライアント(エージェント)のサポートは受けかねますのでご了承ください

LwM2Mのリソースモデルとクライアント(エージェント)の関係

LwM2Mで規定しているのは「リソースIDに対する呼び出しと、そのレスポンス」になります。そのため、どのような値が返るかはクライアント(エージェント)の実装に依存します

  • 例) Firmware のバージョンを返すリソースモデルID /5/0/7 が読みだされた時
    • Linux OSの場合: uname -a の結果を返す
    • Arduino UNOの場合: 固定文字列 1.0.0 を返す
  • 例) デバイスの再起動を実行する /3/0/4 が実行されたとき
    • Linux OSの場合: shutdown -r now を実行する
    • Arduino UNOの場合: 下記の関数を作成したうえで software_reset() を実行する
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/* Software reset for Arduino UNO */
#include <avr/wdt.h>
void software_reset() {
  wdt_disable();
  wdt_enable(WDTO_15MS);
  while (1) {}
}

実装ができるということは、言い換えると実装が必要ということです。そのため、Limited Previewにおいてご提供するサンプル実装においては、固定の値が返ったり、値自体が取得できないといったリソースIDも存在しますので、ご留意ください

まとめ

SORACOM Inventory は Limited Preview でご提供しております! (2017/7/5現在) 利用には事前申請が必要となりますが、簡単にお申込みいただけますので、まず試してみたい方はお申し込みください

特にLinux OS(Raspberry Piとか)が再起動する様子を目の当たりにすると、SSHじゃなくてもいいかも?!と思えますので、是非とも試してみてください!

ソラコム 松下