SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

新機能 Unified Endpoint をリリースしました!

みなさん、こんにちは。ソラコムの清水 (yuta) です。 本日、このエントリで if-up2019 にあわせてお届けするのは、Unified Endpoint です!!

Unified Endpoint って何?

Unified Endpoint は新サービスではありません。 今までに SORACOM Lagoon までアルファベット順にリリースしてきたのに急に U に飛んで大丈夫なのか?とご心配いただいた方、ありがとうございます。大丈夫です。

Unified Endpoint が何かということを説明するには、これに関連する SORACOM サービスをいくつか簡単に把握していただく必要があります。

SORACOM は IoT デバイスからクラウドやサーバーにデータを転送・保存するためのサービスを3つリリースしています。 それぞれについて、一言で説明します。

  • SORACOM のサービスローンチと同時にリリースされた、データ転送サービスの SORACOM Beam (以下、Beam)
  • 特定のクラウドサービスやSaaSにデータを簡単に転送できる SORACOM Funnel (以下、Funnel)
  • データを SORACOM プラットフォーム上に保存してユーザーコンソール上や、ダッシュボードサービスのSORACOM Lagoon (以下、 Lagoon)で可視化できる SORACOM Harvest (以下、Harvest)。

これらのサービスはどれもデータをどこかに送信・保存するサービスという特徴は共通しているものの、それぞれ独立したサービスとして提供されていました。 そのため、利用する際にはそれぞれ別のエンドポイント(データを送信する宛先)を指定する必要がありました。

ここまでで、察しの良い方はピンときたかもしれません。 Unified Endpoint はこれら3つのサービスを融合した、単一のエンドポイントを提供するサービスです。

Unified Endpoint の構成図

Unified Endpoint で変わること

利用者はデバイスに設定するエンドポイントを従来のエンドポイントから Unified Endpoint (uni.soracom.io) に変更することで、データを送信するサービスを Beam, Funnel, Harvest の中から切り替えることができるようになります。 切り替えはユーザーコンソールやAPIから行うことができ、Cellularを利用していた場合に必要だったデバイスの設定変更が不要になりました。

Unified Endpoint は単に送信先を切り替えるだけでなく、これら3つのサービスに1度のリクエストでメッセージを送信することができます。 Beam を利用中に Lagoon を試してみたいときや、 Harvest で利用していたデバイスを Funnel に切り替える際に、一時的に両方にデータを送信して移行期間を持つといったことがリモートで完結します。

この場合、複数のエンドポイントに送信することになるので、レスポンスはどうなるの?という疑問が湧くかもしれません。 Unified Endpoint は複数のレスポンスフォーマットを選択できるようになっています。BeamとHarvestに送りながらも、レスポンスはBeamにしておくこともできます。

また、Unified Endpoint 独自の新機能として、レスポンスをカスタマイズできるようになりました。 デバイスの制約で特定のレスポンスを返却しないと都合が悪い、という場合に成功時、失敗時それぞれにあらかじめ決めておいたレスポンスを返すことができます。

Unified Endpoint が使える通信・プロトコル

Unified Endpoint は以下のデバイスには自動的に適用されます。 それぞれの挙動には互換性があります。

  • SORACOM Air for LoRaWAN
  • SORACOM Air for Sigfox
  • SORACOM Inventory (Lwm2m の変更を通知する機能)
  • SORACOM AWS Button for enterprise

Unified Endpoint は以下のプロトコルで利用できます。

  • SORACOM Air for Cellular (HTTP, TCP, UDP, SMS, USSD)
    • HTTP は POST メソッドのみ対応しています。
    • Beam の Website エントリポイントには対応していません。
    • TCP の送信データ形式「SORACOM Binary Format V1」には対応していません。

Unified Endpoint は以下のプロトコルでは利用できません。

  • SORACOM Air for Cellular (MQTT)
  • SORACOM Inventory HTTP endpoint

まとめ

ここまでで説明させていただいたとおり、Unified Endpoint は単なるエンドポイントではなく、いままでにリリースされた Beam/Funnel/Harvest を融合する意欲的な新機能となっています。 既存の Beam/Funnel/Harvest との完全な互換性を維持するよりも、Unified Endpoint をより魅力的な機能にしていきたいと考えています。 Unified Endpoint は独立したサービスではありませんが、現時点では Public Beta での提供となります。 今後いろいろな機能を追加していきますので、お楽しみに。

さらに詳しく知りたい方は、開発者ドキュメントを参照してください。 それでは、みなさま素敵なIoTライフを!

yuta

SORACOM LTE-M Button for Enterprise をリリースしました!

こんにちはソラコムの山口です。 今日は新しいデバイスの発表です。

2018年7月に発表した「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」ご好評いただいております。 「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」は以下の特徴があります。

  • 低電力消費の通信規格LTE-Mを利用し、単4電池2本で動作する
  • デバイス側の初期設定が不要でかつ、年齢に依らず直感的に操作できる
  • 「AWS IoT 1-Click」を用いてクラウド側でボタンのアクション、ビジネスロジックを実行できる

この機能を利用いただき、皆様には様々なユースケースを記事にてご紹介いただきました。

さて、先ほどif-up2019にて発表した通り   本日より「SORACOM LTE-M Button for Enterprise」 の発売を開始いたします!

button-for-enterprise

し、白い。 エンタープライズですね。

「SORACOM LTE-M Button for Enterprise」は以下のような特徴があります。

  • 低電力消費の通信規格LTE-Mを利用し、単4電池2本で動作する
  • デバイス側の初期設定が不要でかつ、年齢に依らず直感的に操作できる
  • 接続先として Beam、Funnel、Harvest を選択することができる
  • 自社ロゴなどをラベリングし、自社ブランドとして提供することができます。

「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」でご好評いただいていた箇所を残しつつ、より自由度が増しました。

接続先として Beam、Funnel、Harvest を選択することができる

「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」では接続先は「AWS IoT 1-Click」となっており、E-mail やSMS の送信、AWS Lambda の呼出し等の処理を簡単に書くことができます。

色々なお客様のユースケースをヒアリングしていく中で自社のデータセンターに置かれたサーバーへアクセスしたい。AWS 以外のクラウドサービスとの連携を行いたい。といったご要望をいただくことがありました。
そこで「SORACOM LTE-M Button for Enterprise」ではBeam、Funnel 連携を行うことで任意のサーバーに対してセキュアにクリックされた情報を伝送することができ、またHarvestと連携することで、クリック情報の蓄積と可視化、またLagoon 連携を行うことでダッシュボード化と公開を行うことができます。

自社ロゴなどをラベリングし、自社ブランドとして提供することができます。

「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」ではあらかじめラベルが貼られた状態での出荷となっていました。 色々なお客様のユースケースをヒアリングしていく中で、自社で利用するにあたりボタン筐体を区別したい。自社で作ったビジネスロジックを自社ブランドとして提供したい。というお声をいただいて参りました。
「SORACOM LTE-M Button for Enterprise」ではラベルを貼っていないままご購入いただくことができますので、自社やサービスのロゴをラベリングし、自社ブランド、サービスとして提供することができます。

弊社片山も早速、自分のボタンイメージを作成していました。

button-for-enterprise

ご購入

価格

5,980円(税別・送料別、100台単位でのご提供となります。)

購入場所

ソラコムユーザコンソールからご購入いただくことができます。

料金

ご利用にあたっては plan-KM の基本料金、データ通信量に応じたデータ通信料が発生します。 plan-KM1の料金はご利用料金 - 日本向け Air SIMをご確認ください。

ご利用いただけるエリア

KDDI の LTE-M 同等、日本国内で利用可能です。具体的なエリアの検索や注意事項についてはKDDI IoT通信サービス LPWA: エリア検索をご確認ください。

ソラコム

SORACOM Lagoon に新たに「Freeプラン」と「Proプラン」を追加しました

こんにちは、SORACOMエンジニアチームの川上 (@moznion) です。

去年の7月にローンチしたデータ可視化サービス・SORACOM Lagoonはおかげさまで多くのお客様にご利用いただいておりまして、大変嬉しく思っております。

さて本日はこのLagoonに大きなアップデートが入ります! 従来のLagoonは「Makerプラン」という料金プランのみを提供してまいりましたが、このたび新たに「Freeプラン」と「Proプラン」という2つの料金プランの提供を開始します。

本記事ではこの新たに導入された2つのプランについてご紹介したいと思います。

Freeプラン

長らくお待たせいたしました! Lagoon Freeプランを提供開始いたします。

Freeプランはその名の通りLagoonを 無料で ご利用いただけるプランです。つまり、データストレージサービス・SORACOM HarvestにLagoonがオマケで付いてくる、というようなプランとなっております。

Freeプランは他のプランと比較して制限が強いプランとなっております。具体的には以下のような制限があります。

  • 作成できるダッシュボードは1つのみ
  • 作成できるユーザー (編集可能) は1人のみ
  • 作成できるアラートは1つのみ
  • データのリフレッシュ間隔は60秒に1回
  • 商用利用は不可能

ウオー無料です! やりましたね! 今までLagoonを利用されたことのなかったお客様もこれを機会に利用いただけたらと思います!

Proプラン

こちらも大変お待たせいたしました! Lagoon Proプランという高機能なプランの提供も開始いたします。

従来のMakerプランでは作成できるダッシュボードの数やユーザー数、アラート数に上限がありましたが、Proプランではこれらの数が増加します。具体的には、

  • 作成できるダッシュボードは5つ
  • 作成できる編集可能ユーザーは1人
  • 作成できる読み取り専用ユーザーは9人
  • 作成できるアラートは20個

というリソースの上限数に拡張されます。

またProプランではこの上限数に加え、「リソースの追加購入」も提供します。この追加リソースを「ライセンスパック」と呼称します。今回は「ユーザー追加パック」と「ダッシュボード追加パック」を提供開始します。

「ユーザー追加パック」は作成できる編集可能ユーザーと読み取り専用ユーザーの上限数をそれぞれ1人と4人ぶんだけ拡張します。「ダッシュボード追加パック」は作成できるダッシュボードアラートの上限数をそれぞれ1つと4つぶんだけ拡張します。

つまりこのライセンスパックを追加購入することで作成できるリソースの上限数をどんどん拡張していくことが可能となります!

更にダッシュボードごとの権限管理機能も提供します。これにより特定のダッシュボードに対して「ユーザーAには編集を許可し、ユーザーBには閲覧のみを許可し、ユーザーCは権限を与えない」というような権限設定を行うことができるようになります。この機能はSORACOMのユーザーコンソール上から設定いただくことが可能です。 このような機能についてはたびたびご要望をたまわっておりまして、ようやくお届けすることができました。ぜひご利用いただけますと幸いです。

また、Lagoonコンソール画面の左上のロゴをお好きな画像に差し替えることができるようになりました。これにより例えばお客様の会社のロゴに差し替える、という使い方をしていただけるようになります。

少しProプランの付加機能が多くなってしまったのでまとめますと、

  • 基本的なリソースの上限数が増加します
  • ライセンスパック (追加リソース) の購入が可能となります
  • ダッシュボードごとの権限管理機能を提供します
  • Lagoonコンソール画面の左上のロゴを好きな画像に差し替えが可能となりました

というものになります。盛りだくさんですね!

そして気になるお値段ですが、Proプランは月額4,980円でご提供となります。その他ライセンスパック等の料金の詳細については以下の料金ドキュメントをご参照ください。

SORACOM Lagoon のご利用料金


というわけでSORACOM Lagoonの新料金プラン「Freeプラン」と「Proプラン」のご紹介でした。詳細につきましては開発者ドキュメントを参照いただければと思います。

ぜひご利用くださいませ!

IoT SELECTION connected with SORACOM 開始

iot-selection1

「IoTはテクノロジーの総合格闘技」というフレーズをソラコムも講演で使ったことがあります。IoTって複数技術の集結であり、取り組むのは難しいという問題はこれまでも多く語られてきているかと思います。 垂直型に全てを1社で賄うのは限界があるので、ソラコムでは2015年のサービスリリース当初からSPS(SORACOM Partner Space)というパートナーエコシステムを開始し、デバイス、ソリューション、インテグレーション、ネットワークの4カテゴリーでそれぞれ強みをもつパートナーとのアライアンスモデルを作ってきました。またSPSの中でもソラコムとの2社間の関係だけではなく、時に3社、4社と協業で進めるプロジェクトもあり、直近でソラコムの発表する新事例もSPSパートナーによる導入事例が半数を超えてきています。

SORACOM Partner Space

さて、今回開始する「IoT SELECTION connected with SORACOM (以下 IoT SELECTION)」はSPSパートナーが導入に携わった実績あるパッケージソリューションであり、ソラコムの公開事例として発表しているものを、サブスクリプション契約により初期費用なしで利用できる、という新しい取り組みとして2/12に正式に発表されました。

iot-selection2 2/12説明会の様子(左から弊社玉川、東京センチュリー(株) 成瀬様、ビープラッツ(株) 藤田様)

このブログではなぜIoT SELECTIONの特徴とメリット、ソラコムがソリューション販売を進めていく理由にも触れていきたいと思います。

IoT SELECTIONの特徴

詳細はこちらのティザーサイトにもありますが、2/12に3社それぞれよりプレスリリースを出しています。 本取り組みの骨子は以下の通りです。

  • SPSパートナーがSORACOMを利用してパッケージしているソリューション
  • 公開事例で採用されている導入実績がある
  • 初期費用のないサブスクリプション契約
  • デバイス、アプリケーション、通信全ての費用が含まれたシンプル価格
  • Webサイトからの申し込みで契約が完結
  • 柔軟に設定可能な契約期間

iot-selection3 サービス開始時にリリース予定のソリューション

お客様にとってのメリットは「利用」できること

一番のメリットは自社で作る必要がなく、すぐに利用できることです。 センサーもデバイスも通信もクラウドもアプリケーションも全て分解する必要はありません。一元化され、多数の導入実績を誇る事例ソリューションが、初期費用なしのサブスクリプション契約によりすぐに利用できます。 これはIoTの技術を使い、まずは始めてみる、という行動に移すハードルは限りなく低くなると考えています。 また、全て入ってパッケージされたソリューションをサービス利用として契約することで、事前に費用面もクリアにした上で検討を進めることが可能となります。

ソラコムのプレゼンテーションでは多くの事例をご紹介していますが、どこの会社/団体でどのように使われ、どんな効果が出ているのか、実績のあるパッケージソリューションを今後もラインナップとして増やしていくのでご期待ください。

なお、ソラコムの事例の中で個別SIが必要になるプロジェクトも当然ありますが、今まで通りに事例に携わったSPSパートナーをご紹介するので、IoT SELECTIONに掲載有無にかかわらず、ご興味ある事例についてはお気軽にお問い合わせください。

SPSパートナーとの協業も促進

もう一つの側面として、SPSパートナーにとっての参画メリットもあります。 IoT SELECTIONでは初期費用なしの定額・サブスクリプション提供が大きな特徴です。

IoTはセンサー/デバイスのH/Wから、S/W、通信、構築にかかる費用まで、その範囲が広いためにかかる費用の項目も多岐に渡ります。そのため、どうしてもプロジェクト毎の個別見積りにならざるを得ない状況があり、お客様にとっては「いったいいくらかかるのか?」と費用が不安要素でもありました。 また、ソリューション提供会社が自社でサブスクリプション提供モデルを作ろうにも、H/Wの初期費用回収をどうするかなど、そこに踏み切るにも幾重にも検討と判断が必要でした。

IoT SELECTIONではソリューション提供者にとってもサブスクリプション提供という新たなビジネスモデルでの協業が可能となります。

また、IoT SELECTIONは契約が簡略化されたWeb販売サイト上に、事例とソリューション内容紹介がされるため、プロモーションサイトとしての意味があります。 つまり、事例になるソリューションセットを作ることに長けているIoTプレーヤーがその開発に集中しながら、さらに横展開を進めるためのプロモーション兼販売チャネルがIoT SELECTION になります。

なぜこの取り組みを開始したのか?

IoT SELECTIONを始めるそもそものきっかけはなんだったのか?ですが、「IoT難しい」「どこから始めれば良いかわからない」「事例を教えて欲しい」などは問い合わせフォームでも展示会でもお客様から頻繁にいただくご相談です。目的はあっても方法がわからない。 ソラコムはスターターキットの提供やハンズオンセミナーの開催により、気軽に始められる機会を作ってきていますが、全てのお客様がエンジニアなわけでも電子工作が得意なわけでもなく、ビジネス層のお客様にとってはこの総合格闘技をそのまま楽しめるわけではないことも認識していました。 その一方で、前述の通りソラコムがご紹介する事例の中でSPSパートナーが携わる事例件数が増えており、さらにその中で、パッケージ化されたサービスとして提供しているものが出てきました。

東京センチュリーとの協業

お客様へどうしたらよりIoTの魅力が伝わり、始めるハードルを下げることができるのか?ちょうどそんなことを考えていた今から5ヶ月ほど前の2018年9月に東京センチュリーさんとの打合せが設定されました。これは、元々サブスクリプションプラットフォームを展開するビープラッツがSPS認定済ソリューションパートナーであり、前年より東京センチュリー社と資本業務提携をしていたこともあっての縁でした。

両社協業のあり方を議論している中で、デバイスなどの「モノ」の提供やリースだけでは購入形態の違いでしかないが、IoTなのだから「コト」の視点とし、完成された事例ソリューションを一緒に展開する協業スキームが組めるであれば、お客様にとってよりわかりやすいIoT体験の場を作れるのではないか?という話になっていったのです。

これまでソラコムでは、お客様事例をSPSパートナーと一緒に作り、事例の紹介と興味を持たれた方にパートナーをご紹介することまではやってきていましたが、さらにその先のソリューションの「提供」までは踏み出せていませんでした。 一方、東京センチュリーもサブスクリプションビジネスに可能性を感じている中で、IoTでのビジネス展開方法とそこで扱う商材を検討されていたのでした。

iot-selection4 (2019/2/12 東京センチュリー株式会社 成瀬様講演資料より抜粋)

2018年10月後半には東京センチュリー、ビープラッツ、ソラコムの3社で「IoT SELECTION」を進めることで合意し、2/12に登壇した各社責任者を交えてのキックオフを開催しました。ここまでが最初の打ち合わせから45日のことでした。

これからもソリューションは追加されます

サービス開始は3/20を予定しており、パッケージ詳細と提供価格も公開されます。 今回リリースされるのは6社7ソリューションを予定していますが、今後も公開事例になっているソリューションが追加していきます。

今後の展開にもご注目ください。

ソラコム 二神

AWS/Seeed Studio 共同 IoT Cloud Challengeを開催!

ソラコムUSは、Hackster.ioで IoT Cloud Challengeを開催します!

優勝者には、7月に開催するSORACOM 主催イベント SORACOM Conference “Discovery” にて、優勝者のプロジェクトのプロモーション&お祝いのため、日本旅行にご招待します。

本コンテストは、 Amazon Web Services (AWS)Seeed Studio と共同で開催します。

iot-contest

IoTやM2Mデバイスをセルラーに繋げることは、通信としてSIMカードを使うこと以上の意味があります。

SORACOMが提供するセルラーコネクティビティに加えユーザーコンソールやAPIを一緒に利用することで、世界中の既存のビジネスから新たなサービスを作りだす可能性を秘めています。 ソラコムのユーザーコンソールやAPIは、IoTデバイスのコネクティビティをお客様自身でコントロールすることができるだけでなく、SIMの開通、停止や、利用データ量の監視といった機能が利用できます。

世界中で1万を超えるお客様に利用されているSORACOMサービスは、実際にこちらに書いたようなアイディアを形にしています。

  • 動物のIoT化 - ペットや家畜の監視。動物にもいじめが存在しているの知ってましたか?
  • 農園のIoT化 - 植物の写真を撮ってクラウドに転送、お客様に生産現場を共有
  • 移動体のIoT化 - ウィンドサーフィンや、トラックのスピードや位置情報を監視
  • ドアのIoT化 - 遠隔からドアの開閉を操作
  • 翻訳機のIoT化 - クラウドでオンライン翻訳を実現
  • 駐車場の空き状況を可視化 - 赤外線センサーや超音波センサーを使い駐車場スペースに車があるかを可視化

IoT スターターキットをプレゼント!

セルラーIoTを素早く始めるため、80セットのIoTスターターッキットをのプレゼントを用意しています。 内訳としては、Wio LTEキットが20セット、Raspberry Pi キットは20セット、Huawei 3G ドングルを40セットご用意してます。全てのセットに、SORACOM Air for セルラーとAWSの利用料が付いてきます。

コンテストの賞金として、合計金額 $10,000を超える素敵な賞をご用意してます! 優勝者には、日本旅行をプレゼント。さらにParrot ドローン、HTC Vive VR ゲームキット、Video gimbals、Seeed Studioのギフトバスケット、AWS クーポンです!

本コンテストの審査員には、AWS のVPそしてチーフエバンジェリストのJeff Barr氏とSeed StudioのプロダクトマーケティングマネージャーのSeth Welday氏に務めていただきます。

ソラコム

コネクテッド実装TIPS モノをどうつなぐか if-up 2019 トラックCのご紹介

こんにちは。ソラコム田渕です。2月14日開催のif-upのコネクテッドテクノロジーの知見あふれるトラックCを紹介します。

このトラックCのポイントは、実際のコネクテッドプロダクトの実践企業をお招きして、実際に運用フェーズに入ったプロダクトの話を聞けるという点です。大変貴重な機会です。

if-up 2019

昨今IoTデバイスのセキュリティ、モノへのグローバルIPの付与や、証明証問題などのデバイス運用の話題を、インターネットニュースや新聞でも見かける様になりました。このトラックCは、モノをつなげる際の課題と、解決する方法をソラコムからご紹介します。

IoTプロダクトやソリューションを今年開発、提供する予定の企業様、エンジニアの方にはぜひ聞いていただきたいセッションです。

それぞれのセッションを「みどころ」とともにご紹介します。

【13:15-14:00】 コネクテッドなカメラの実装 

セッション詳細

<スピーカー> 大瀧 隆太 / 株式会社ソラコム

みどころ: つながるカメラといってもその用途は様々です。本セッションでは、安全につなぐ方法についていくつかのケースをご説明します。グローバルIPではなく、SIMを用いて遠隔アクセスする方法なども解説します。

【14:15-15:00】機器をIoT化してアフターフォローに活かす 

セッション詳細

<スピーカー> 溝内 竜士 氏 / 富士山の銘水株式会社 松本 悠輔 / 株式会社ソラコム

みどころ: つながるプロダクトづくりにおいては、新規開発ではなく、既存製品にインターネット接続機能をもたせるケースも多くあります。本セッションでは、インターネット接続前提でなかったウォーターサーバーに、インターネット接続により自動発注機能を付与した富士山の銘水の現場感あふれるIoT化のプロセスを伺います。

【15:30-16:30】コンシューマープロダクトにおけるクラウド実践 

セッション詳細

<スピーカー> 藤原 直樹 氏 / ソニー 株式会社 松井 基勝 / 株式会社ソラコム

みどころ: aiboは、いち早くネットワーク接続前提のプロダクトとして市場に送り出されました。その背景には、徹底的なクラウド活用が、企画段階から計画されていたといいます。本セッションでは、コンシューマープロダクトにおけるクラウド活用について伺います。コンシューマープロダクトを計画されている方、視野に入れておられる方は必見です。

【16:45-17:45】eSIMでつながるコンシューマープロダクトを作る 

セッション詳細

<スピーカー> 能原 隆 氏 / 京セラ株式会社 松下 享平 / 株式会社ソラコム

みどころ: 普段ハードウェアメーカーの中の方のお話を伺える機会は少ないです。本セッションは、ソラコムとともに市場に送り出した「SORACOM LTE-M Button」ということで登壇いただけることになりました。ハードウェアプロダクトの製造プロセスを、発注側のソラコムと、製造側の京セラの両方の視点から振り返ります。

トラックCも内容が詰まっています。

if-up 2019 でお待ちしています。

ソラコム 田渕

テクノロジーの民主化 高度な技術が身近になる if-up 2019 トラックBのご紹介

こんにちは。ソラコム田渕です。2月14日開催のif-upの先進テクノロジーの最新動向を紹介するトラックBを紹介します。

10年前は、高度で、高価で誰もが使えるわけではなかった技術が、今なら手に入る。RFID/セルラーなどの無線通信、パーソナルモビリティと自動走行、ドローン、ロボットアーム、スマート工場、音声認識とディープラーニング。今話題の「テクノロジーの民主化」プレイヤーが勢揃いのトラックです。

if-up 2019

ソラコムは、通信技術をもっと使いやすく、誰もが使えるようにする「テクノロジーの民主化」に挑戦しています。実は、いろいろな業界に「テクノロジーの民主化」のプレイヤーはいます。そして、その技術は私達の身近な暮らしを変えつつあります。

いずれもこの業界の先頭をはしるプレイヤーをゲストにお迎えし、その利用用途や技術背景、今後の展望までわかりやすくお伝えします。エンジニアはもちろん、プロダクト企画者にも聞いていただきたいセッションです。

それぞれのセッションを「みどころ」とともにご紹介します。

B1 【13:15-14:00】 ワイヤレス通信と現場のIoT化 RFID/セルラー最新動向 

セッション詳細

<スピーカー> 江原 正規 氏 / RFルーカス株式会社 シニアコンサルタント 松下 享平 / 株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト

みどころ: RFIDは、物流倉庫や工場などでの物品管理で用いられてきましたが、最近は実際に衣料品や消費財などの実店舗でもRFIDの活用が始まっています。RFルーカスの江原氏は、RFIDの専門家。今なぜ利用が増えているのか技術解説と今後使われるシーンなども伺います。

ソラコムからは、セルラー、LPWAなどの長距離ワイヤレス通信について話しします。なぜ今無線なのかを改めてご紹介します。

B2-1【14:15-15:45】 Maas /自動運転 最新動向 

セッション詳細

<スピーカー> 白井 一充 氏 / WHILL株式会社 システム開発部 部長

みどころ: 今年のCESで自動走行モデルを発表したパーソナルモビリティのWHILL。乗ってみたいなと思われた方も多いのではないでしょうか?個人利用のパーソナルモビリティだけではなく、日常の生活で当たり前に誰もが乗れるMaasとしてのモビリティを推進するWHILL、自動走行の機能をリードした白井氏に、モビリティの最新動向と、今後について伺います。

B2-2【14:50-15:20】ドローン技術/ 活用 最新動向 

セッション詳細

みどころ: ドローンもまた、10年前は高価で高度で誰もが手にできる品物ではありませんでした。いまや、ドローンという言葉を知らない人はほとんどいないほどにメジャーなプロダクトとなりつつあります。その背景には、機体の制御技術と、AIなどの最新テクノロジーの活用があります。日本の産業ドローンメーカーとして、千葉県の物流ドローンの実証実験などにも参加するACSL 太田社長に、ドローン活用の最新動向を伺います。

<スピーカー> 太田 裕朗 氏 / 株式会社自律制御システム研究所 (ACSL) 代表取締役社長

B3-1【15:45-16:15】ロボットアームの最適化 最新動向 

セッション詳細

<スピーカー> 村松 弘隆 氏 / リンクウィズ株式会社 取締役 COO

みどころ: 多くの方が訪れたことのない工場の生産ライン。ロボットアームは10年以上前から現場ラインに導入され、危険な仕事などを担ってきました。しかし、ロボットアームは高価であるとともに、数ミリ単位での調整・制御が必要で、専門家が必要となるため使い方を柔軟に変えていくことは難しい状況でした。このロボットアームにおいて、機械とソフトウェアの制御技術で、もっと現場にマッチした快適なロボットアーム活用を推進する会社があります。本セッションはリンクウィズの村松氏に、実際の現場風景も交えてロボットアームを使う現場の進化を伺います。

B3-2【16:20-16:50】スマートファクトリー 最新動向 

セッション詳細

<スピーカー> 今井 武晃 氏 / i Smart Technologies株式会社 執行役員 CTO

みどころ: 日本の工場は、おそらく世界でもトップクラスの現場主導の改善がなされています。しかしそれらの知見はアナログで、紙や赤ペンで管理されたり、担当者の知見にとどまり、データ化されていません。この業界に新しい風をもたらすのが、旭鉄工のIoT活用を推進するi Smart Technologiesです。このセッションでは、現場の「今はないデータをどう創り出すのか」、「データを分析すると何が見えるのか」現場に密着したIoT活用の効果をお話しいただきます。

B4 【17:05-17:35】音声認識におけるディープラーニング 最新動向 

セッション詳細

<スピーカー> 堅山 耀太郎 氏 / PKSHA Technology,Inc

東大出身の研究者が設立したPKSHA Technology。画像認識や音声認識など、ディープラーニング(深層学習)のプロ集団です。本セッションでは、今実用化されつつある深層学習をわかりやすく説明し、今後どういった分野にも応用が可能になるのか、実用化により一気に身近になった「音声認識」の分野についての最新動向をお話いただきます。

トラックBもかなり内容が濃いセッションばかりです。テクノロジー動向はもちろん、今実践が始まる現場の実践効果や事例なども聞けそうです。テクノロジーきっかけで新たなアイディアを考えても良いですし、それぞれの業界の話を自分の業界に置き換えて考えるきっかけにするのも良いと思います。

if-up 2019 でお待ちしています。

ソラコム 田渕

これからのプロダクトづくりに必要な考え方とは? if-up 2019 トラックAのご紹介

こんにちは。ソラコム田渕です。2月14日開催のif-upが近づいてきました。if-up 2019 は、そんなハードウェアとインターネットサービスがつながる「これからのプロダクトづくり」をテーマにしたカンファレンスです。

if-up 2019

IoTは、スマートホームやスマートウォッチなど私達の暮らしに身近なコンシューマー製品にも活用が進んでいます。家電や車などのハードウェアがインターネットにつながり新サービスを提供し、インターネットサービスの企業が住宅や店舗などの物理世界にそのインターフェースを拡張する、顧客の体験を軸に新しいプロダクトづくりが始まっています。

しかし、本来、企画開発のサイクルや手法も異なり、全く異なる企業文化をもつように見えるハードウェアとインターネットサービス。

午後のトラックAは、これからのプロダクトづくりにおいてキーワードを詰め込みました。

「テクノロジーとイノベーション」「クラウドにつながるハードウェア」「顧客志向なハードウェアづくり」「進化するプロダクトをつくるためのチーム作り」をテーマに、各界で新たなチャレンジを続けるゲストスピーカーにお越しいただきご紹介します。

それぞれのセッションを「みどころ」とともにご紹介します。

 A1【13:00-14:00】プロダクトxテクノロジーxイノベーション

セッション詳細

<ゲスト> 馬場 渉 氏 / パナソニック株式会社 イノベーション本部長 濱田 優貴 氏 / 株式会社メルカリ 取締役 CPO 川島 優志 氏 / Niantic, Inc. アジア統括本部長  玉川 憲 / 株式会社ソラコム 代表取締役社長

みどころ: 家電メーカーとしていち早く家電プラットフォームHomeXを打ち出すパナソニック、フリマアプリ流通額が1兆円を超えR&Dの設立など技術部門を強化するメルカリ、IngressやポケモンGOなど位置情報を活用したユーザーに新たな体験を提供するゲームを提供するNianticからゲストをお招きします。

このセッションに関しては、推しポイントを書く必要もない気がしますが、ユーザーに愛されるプロダクトはどう生まれてくるのか、これからのプロダクトづくりはどう変わっていくのか、お話を伺う予定です。

A2【14:20-15:10】 クラウドにつながり始めたハードウェア

セッション詳細

<ゲスト> 北迫 清訓 氏 / アマゾンジャパン合同会社 岡嵜 禎 氏 / アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 

みどころ: スマートスピーカー Alexa、Amazon Echoと、エッジ側の機械学習ができるラジコンカーDeep racerのセッションです。

ラジコンカーDeep racerの話が日本で聞けるのはほぼ初めての機会ではないでしょうか? クラウドにつながるプロダクトといえば、昨年急激に普及したのがスマートスピーカーですが、クラウド連携は、日々進化し続ける音声認識のアルゴリズムを利用できるだけではなく、この機能を組み込んだサードパーティ製品の登場にエコシステムを形成しています。

どこまでをクラウドで、どこまでをエッジコンピューティングで実装すべきか、本セッションを通じて考え方をキャッチアップしていただければと思います。

【15:30-16:30】ハードウェアプロダクトをどう作るか

セッション詳細

<ゲスト> 鳴海 禎造 氏 / glafit 株式会社 代表取締役 CEO 川竹 一 氏 / ソースネクスト株式会社 技術戦略室 執行役 岩田 和宏 氏 / JapanTaxi株式会社/株式会社IRIS 取締役CTO

みどころ: クラウドファウンディング1億円達成、そして先日ヤマハ発動との協業を発表した折りたたみ電動バイクglafit、明石家さんまさんのコマーシャルでお馴染み累計20万台出荷のAI翻訳機POCKETALKを手がけるソースネクスト、配車アプリからタクシーの決済や無線端末まで手がけるJapanTaxi。

ハードウェアはソフトウェアのように簡単に仕様変更もできません。その制約の中で、どのように取り組めば顧客が本当にほしいハードウェアになるのでしょうか?

いずれの会社も、大手の製造業ではないポジショニングからハードウェアの製造販売を手がけておられ、中国での製造を経験されています。いろいろ興味深いお話が聞けそうなセッションです。

【16:45-17:45】進化し続けるプロダクトを作るための開発チーム

セッション詳細

<ゲスト> 及川 卓也 氏 / 株式会社tably 成田 一生 氏 /クックパッド株式会社 執行役 CTO 横路 隆 氏 / freee株式会社 共同創業者 CTO 安川 健太 /株式会社ソラコム CTO

みどころ: GoogleやAmazon、Facebookなどのインターネット企業がハードウェアを手がける時代。これからのプロダクトづくrが、インターネットサービスと同様のスピードとアジリティを必要とされることは避けられません。

しかし、何のためにスピードが求められるのか、どれくらいのスピードがあればよいのか、実はインターネットサービス企業も常に挑戦し続けています。キーワードは「進化し続けるプロダクト」。開発手法としての「マイクロサービス」は、ソフトウェアコンポーネントを機能を小さい単位に区切って、それぞれを独立させて開発する手法です。マイクロサービスの実践から、その背景や思想、チームのあり方について伺います。

インターネットサービスを提供するcookpad、freee、プラットフォーマーのソラコムそして、デンソーなどメーカーのプロダクト開発のアドバイザーも務める及川氏をモデレーターに迎え、これからのチーム作りについて考えていきます。

エンジニアな方も、エンジニアじゃない方もぜひ聞いていただきたいセッションです。

if-up 2019 でお待ちしています。

ソラコム 田渕

SORACOM Inventoryにイベントハンドラー機能を追加しました!

みなさん、こんにちは。

本日、SORACOM Inventoryに機能を追加いたしましたのでお知らせします! デバイスの起動(セッション開始)、切断のイベントをトリガーにイベントハンドラーを利用できるようになりました。

当機能はLimitedPreviewで提供しています。 ご利用にあたっては、InventoryイベントハンドラーLimitedPreviewからご申請ください。

(そもそも)SORACOM Inventoryとは

SORACOM Iventoryはデバイス管理サービスです。 SORACOMといえば、IoT 向けのセルラー通信 SIM “Air SIM” を提供するSORACOM Airをイメージされるかと思いますが、Inventoryは、SIMや通信の管理とは異なり、IoTデバイスを管理します。

たとえば、デバイスの稼働状態や電波、バッテリーの状態を知りたいといったときに、大量のデバイスにSSHでログインするのは現実的ではありません。

Inventoryでは、大量のデバイス毎にリモートからログインすることなく、

  • デバイスの稼働状況
  • 電波状態
  • バッテリー残量

を確認したり、これ以外にも、

  • デバイスの再起動
  • プロセス再起動

など、リモートからデバイスの状況を確認したり、コマンドを実行することができます。

デバイスにはクライアントエージェントが必要です。 クライアントエージェントは、OSがLinuxであるデバイス、あるいはJava用のクライアントエージェントが動けば動作します。もちろん、インターネットに接続できることが必要です。

クライアントエージェントの入手や利用方法はSORACOM Inventory 開発者ガイドをご確認ください!

SORACOM アプリケーションサービスを使用したクラウド連携

さらに SORACOM Inventory の嬉しいところは、デバイスの状態を Beam, Funnel, Harvest といったアプリケーション連携サービスを利用してクラウド連携できる点です。

例えば、電波強度を Observe(デバイスの情報に更新があれば更新された情報を通知する)しておき、SORACOM Harvest に送ることで電波強度の推移を確認することができます。 また、SORACOM Beam、SORACOM Funnelを使用することで、お客様のサーバーやクラウドサービスにデータを送信することも可能です。

今回リリースしたデバイスの起動、切断をトリガーにしたイベントハンドラー

今回追加した機能は、デバイスの Register イベントおよび Deregister イベントをトリガーにアクションを実行するイベントハンドラー機能です。

Register イベントとはクライアントエージェントが起動してInventoryサーバーとのセッションを開始したイベントです。Deregister イベントとはクライアントエージェントからの接続が切断され、セッションが終了したイベントです。

当機能は、Inventoryをご利用のお客様からいただいた以下のような要望から実現しました。

  • デバイスの起動を確認するために定期的にコンソールを確認したり、APIでポーリングしたくない。デバイスが切断されたときだけ教えて欲しい(死活監視)。
  • 定期的にすべてのデバイスの状態を見に行くのは非効率なので、デバイスが起動しているときのみデバイスの状態を確認したい。

なお、イベントハンドラーでは、メール通知の他、WebhookやAWS Lambdaを呼び出すことができます。 デバイスの死活監視、および起動/停止をトリガーに通知やこれらのアクションを実行することが可能となります!

ぜひ、InventoryイベントハンドラーLimitedPreviewからご申請ください!

ソラコム江木

12月の IoT 記事まとめ

みなさんこんにちは! 新しくインターンシップとしてソラコムに参加することになったshokiです!今後、ブログ記事やイベントレポート、つくってみた系の記事などを担当すると思いますので、何卒よろしくお願いいたします!

さて、昨年末はSORACOM Advent Calendarが2セットとも埋まるほどの多くの方に記事を書いていただきました。身近なネタから本格的な改善まで種々様々な記事を読むことが出来て大変うれしい限りです!今月のまとめ記事は、このAdvent Calendarの中からハイライトとしていくつか気になった記事をピックアップします!

SORACOM LTE-M Button powered by AWS Advent Calendar 2018

昨年11月に販売が始まった「LTE-M Button」に特化したAdvent Calendarです。シンプルな「ボタンを押す」という動作が何につながっていくのか、見ていきましょう。Qiitaのリンクはこちら

1日目 あのボタンをピタゴラ風に使ってみた

LTE-Mボタンが押してからの「裏でなんやかんやあって」結果が帰ってくるまでの待ち時間を楽しむために一工夫凝らしたという記事です。LTE-Mボタンが押されてからキレイな映像がプロジェクションされるまでヨイショヨイショと頑張るビー玉が健気です。

3日目 AWS IoT Enterprise Button を利用した小学校向けサービス Smart Class Room の技術部分の紹介と SORACOM LTE-M Button powered by AWS 対応について

授業中のわからない!を明言するのは恥ずかしいものです。ボタンを使うことで、匿名で先生などに「いまのわからない!」を届けることが出来たら・・・ そんな授業が早く実現されることを祈っています。システムアーキテクチャや簡単なデモ説明もされているので、気になる方は必見です!

8日目 SORACOM LTE-M Buttonで家庭内PoCをやってみた話

家庭の課題をLTE-Mボタンでハック的に解決しようと、問題提起から解決方の検証まで深い考察を行った上で実践するという行動力にあふれる記事です。オチが素晴らしい(そして考えされられる・・・・)ので、ぜひ御覧ください。

10日目 SORACOM LTE-M Button powered by AWSが使えた場所を取得してみた

「LTE-Mボタンだって電波入らなければ使えないでしょう?」という疑問に対して、実際にボタンとGPSロガーを持ち歩いて検証するという、こちらもフィールドワーク的な記事になっています。「ボタンを押して実際に電波が届いていればスマフォから位置が記録される」という構成は必見ですね。

12日目 SORACOM LTE-M Buttonを使って俺呼び出しボタンを作ってみた

頻繁に他の人から居場所を聞かれる立場である人には非常に役立つのではないでしょうか。筆者もこれで呼び出したい人物に心当たりがあったりなかったり・・・。ボタンのデコレーションシールのセンスがとても好きです。なんとデコレーション用のテンプレートの配布もされています。ありがとうございます!

15日目 Day15. SORACOMボタンを工場に導入し、スマートファクトリー化する

工場内の環境や意識に沿う形で以前より導入されていたAWS IoTボタンを、より使いやすいLTE-Mボタンに置き換えていただきました!いかに作業者の気を散らさないか? に着目した構成に気を配っている様子が伝わってきます。余談ですが、この記事を書かれ方はIoTチュートリアルとして、なんと一人でアドベントカレンダーを走りきっていらっしゃいます。これからIoTの勉強したいという方はこちらも必見です。→ひとりでIoTまるっとチュートリアル Advent Calendar 2018 こちらのカレンダーではSORACOMの凄さを褒めていただく記事も書いてくださっています。ありがとうございます!

18日目 「IoTピタゴ○スイッチ作ってみた」

なんとスイッチネタで2記事目です。こちらは物理的なからくりではなく、ボタンの他にWioLTEやセンサ、MESHタグなどを組み合わせるなど、Things同士の連携がからくりなIoT記事になっています。記事の末尾で述べられている『デジタルとアナログを組み合わせると問題解決が非常に難しくなることを実感しました。』という感想が胸に刺さります。

SORACOM Advent Calendar 2018

こちらは、ボタンに限らずSORACOMのサービスを使っているなど関係があればOK!なAdvent Calendarです。「ボタンを押す」以上の複雑な入力が処理出来るので、どんなデータをどう処理していくのかが気になりますね。Qiitaのリンクはこちら

1日目 ポスト投函通知システム – 2018年版

ポストに投函があったことを通知するというものです。なんとはがき程の重さでも検知できるという仕組みを作成されています!以前はWioLTEで作成し、今回LTE-Mボタンで作り直したということです。ボタンはパッケージ化されていて扱いやすくなっているので、同じ仕組みを作成したい方は必見です!

2日目 Wio LTE/3Gシリーズで使えるライブラリMjGroveの紹介

WioLTEで使えるGROVEセンサには実は限りがありました。なんと、Seeed K.K. (WioLTEのメーカーさんです)の中の方が、事業とは関係なくプライベートで使えるセンサを増やしていきますと宣言されています!リポジトリはこちら。使えなかったあのセンサが使えるようになっているかも。あるいは、作成したコードを提供してライブラリを増強していきましょう!

4日目 WIo LTE ケースのLTに出していない話

WioLTEのケースを開発するにあたってどういうことを考えたか、何を優先したか、はたまたどう製造するか・・・・IoTの総合格闘技感が強く伝わってくる記事です。基板むき出しからのワンステップも奥が深いということを改めて認識させらられますね。

9日目 SORACOM UG 信州を通じてWebエンジニアが農業と関わってます!

SORACOM User Groupは、SORACOM のユーザーやこれから使いたいと思う人が集まるコミュニティです。特に信州ではイベントが定期的に開催されており、特に最近では12/8には「SORACOM UG 農業活用コミュニティ #1]が開催されました。こういったイベントで活躍されている方が、農業IoTに対してどういうきっかけがあったか、どう関わってきたかを書いてくださりました。また、農業IoTを実現するにあたってどういうアーキテクチャで挑んでいるのかを詳細に紹介されています。UGからはじまるIoTの輪ということで、非常に嬉しく思います。

13日目 煙感知器をIoT化して有事の際に通知が来るようにする

自作のソーラー発電システムの非常時に備えて、煙感知器をハック&WioLTEからクラウド経由で通知という記事です。煙感知器をハックして基板上の信号を取り込むのはWioLTEならではの使い方ですね。なにか既存のものをハックしようと考えている方はぜひご覧ください。設備が燃えている通知を受け取るのはこころに来そう・・・。

18日目 SORACOM Lagoonと AndroidThingsでIoT X AIをやってみた。

いわゆるエッジコンピューティングと呼ばれてるもので、温度センサと物体認識を組み合わせることで特定物体の温度をピンポイントで測定しデータを蓄積するという記事です。処理後のデータを可視化するためにLagoonをお使い頂いています。単純にセンサを置くだけでは難しいセンシングに興味ある方は必見です。

22日目 多要素認証のキーとして、LTE-Mボタンを使ってみた

LTE-Mボタンの唯一無二性をログイン時などの認証方式に使ってしまおう!という記事です。パスワード方式の限界が囁かれている今日このごろ、どこでもクラウドとつながるハードウエアトークンというのは実は非常に相性がいいのかもしれません。ボタンの新たな利用用途から目が離せませんね。


以上、Advent Calendarのハイライトでした。現場で困っている人、家庭で困っている人、サービスの考案から小ネタまで非常にバリエーションに富んだ記事にあふれるひと月でした。ここでは紹介しきれなかった記事も、SORACOMではすべて目を通しています!あらためて、書いてくださった皆様ありがとうございました!

Advent Calendarは(気が早いですが)今年もやります!今年もまた新しいサービスをリリースし、IoTの現場にフィットするよう使いやすい環境を提供していきますので、皆様どうぞご期待ください!!

if-up 2019

if-up 2019 https://if-up2019.soracom.jp/ 2/14はバレンタインデーですが、それに負けらずとも劣らない(?)イベントが「西新宿」で開催されます! それが「if-up 2019」です。

コネクテッドテクノロジーが融合したこれからのプロダクトづくりをテーマに、最先端を走るスピーカーの方にお話いただきます。アイディアとテクノロジーを形にし、未来の新サービスを作り出すエンジニア、企画者に是非きていただきたいイベントになってます。 参加無料のチケットが残り少なくなってきました。ぜひともご来場ください!

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ソラコム shoki