SORACOMエンジニアブログ

ソラコムの最新技術情報をお届けします

電力の ON/OFF を RTC で制御できる Wio Extension - RTC を出荷開始

電源とネットワークさえあれば、どこでも仕事ができる ソラコム “Max” 松下です。

IoT の活用シーンがどんどんと広がっている中、例えば屋外といった場所でも「IoT でデジタル化したい」というお話をうかがいます。ネットワークは SORACOM でご提案できるのですが、課題は「電源の確保」です。

今回ご紹介する「Wio Extension - RTC」は、 電力の ON/OFF を RTC で制御できる 電力制御ボードで、 SORACOM ユーザコンソールからお求めいただけるようになりました!

Wio Extension - RTC board

RTC とは?

Wio Extension - RTC の製品名についている RTC は Real Time Clock の略称で、時刻をカウントし続けることに特化している、いわゆる「時計」です。 非常に低消費電力で動作し、また、特定の時刻に連動してスイッチを操作することができる、簡易マイコン的な動作も可能です。

Wio Extension - RTC は、名前の通り RTC を搭載しており、連動するスイッチは「電源の ON/OFF」という設計になっているボードです。 よって「特定の時間が経過したら電源を ON にする」もしくは、Wio Extension - RTC に対して「電源 OFF」というコマンドを出すことができるため、時間に連動した電源の ON/OFF が可能となります。

消費電力と RTC の関係性

デバイスの消費電力の削減の基本的な戦略の一つに「動作していない時は寝かせておく」というものがあります。 「寝かせる」とは、すなわち電力の供給を断つ、もしくは、待機中の電力を限りなくゼロに近い状態にしておくという意味で使われることが多いです。

例えば「1時間に1度、周辺温度を計測してクラウドに送信」という要件の場合、その動作時間のほとんどが待機ということになりますが、通常は待機中といえども、結構な電力を消費しています。

昨今は、マイコン単体でも省電力モードへをサポートしており、単体でも低消費電力化が可能なのですが、マイコンに合わせてレジスタにビットを立てたり、時刻の計算を2進数で行ったりと、高度なスキルが要求される事が多くあります。

RTC とそれに連動する電源があれば、簡単に “寝かせる” ことができるので、待機電力の無駄を手軽に削減できます。 Wio Extension - RTC は、それに特化した拡張ボードなのです。

Wio Extension- RTC / 待機電力の無駄を手軽に削減

電源が OFF になるとメモリの中身はどうなるのか?

マイコンの電源が OFF になると、基本的にマイコン内のメモリの中身はすべて消えます。 こうなると、例えば「カウンタ」のような、マイコンの動作中の変数を記憶しておく手段が必要となります。

Wio Extension - RTC は、 4KB の EEPROM (不揮発性メモリ) を搭載しています。 EEPROM は電源が切れても中にデータを保持できるので、消えてしまっては困る変数の中身をここに書き込んでおき、次回の起動時に EEPROM から読み出すことで復元することができます。(まるで冒険の書、、、セーブデータですね)

Wio Extension - RTC セット

ソラコムから提供します Wio Extension - RTC の「セット」ですが、Wio Extension - RTC 本体に加えて Grove ケーブル、 microUSB ケーブルが標準添付された形 になります。 これで、すでにお持ちの Wio シリーズとの接続についても、このセット1つで完結します。

Wio Extension - RTC セットは SORACOM ユーザコンソール からご購入いただくことができます!

実際の利用方法

Wio Extension - RTC は、電源と Wio の間に割り込む形で設置します。 Wio Extension - RTC の I2C はどちらでも OK です。

Wio Extension - RTC / 構成図

Wio Extension - RTC 上の USB 信号線はすべてつながっているため、この状態でも Wio LTE JP Version における DFU モードや、Wio 3G SORACOM Edition のソフトウェア書き換えが可能です。

ライブラリ

Wio LTE JP Version 用のライブラリが提供されています。GitHub の Seeed-Studio/Wio_Extension_RTC からダウンロードしてください。

インストールガイド、そしてサンプルコード(スケッチ)も同梱されているので、取り組みやすくなっています。

注意点としては、Wio Extension - RTC に対しては I2C で通信するため Wio.PowerSupplyGrove(true); を実行するようにしましょう。

指定できる時刻の形式

指定可能なのは「今から~後に ON にして」を RTC.SetWakeupPeriod(int boot_interval); という関数で実行します。単位は秒で指定です。

実装のポイント

マイコン側から見ると「毎度、電源 ON」ということになるため、センサーや周辺機器における電源 OFF 前の終了処理や、次回起動時の初期化処理で矛盾が発生しないようする配慮が必要となります。

状態の記録には後述する EEPROM が有効ですので活用しましょう。

Wio Extension - RTC 自体の消費電力

Wio Extension - RTC 自体も、RTC という部品に電力供給する必要があるため電力消費が発生しますが、計測したところ「ほぼゼロ」という結果でした。カタログスペックを見ても確かに “1μA 以下” と、非常に小さい電力で動いていることがわかります。

これだけ消費電力が小さいと、モバイルバッテリーなどは自動 OFF 機能が働いてしまい、 Wio Extension - RTC からの電力回復をしようとしても電力供給されないという事態になります。 これを回避するためには、「微弱な電流でも給電できる」モバイルバッテリーや、「乾電池を束ねて利用するタイプ」のモバイルバッテリーを検討してみてください。

EEPROM の運用

Wio Extension - RTC 上の EEPROM のサイズは 4KB です。 読み書き速度は低速、そして読み書き回数による寿命が 10万~100万回と言われています。

10万回というとかなりの回数があるように思えますが、たとえば1秒に1回書込みを行うと、1日で86400回に到達します。 こういうことからも、頻繁に動作するものではなく、待機が長いデバイスに対する電力削減の手段としてお使いください。

また、 EEPROM の中身は Wio Extension - RTC 自体の電源が切れてしまっても保管されます。 逆に言えば自分で消去(NULL で埋める)する必要がありますし、アクセスの保護をする仕組みもないため、EEPROM に機密情報は書かない方が良いでしょう。 (そのために SORACOM BeamSORACOM Funnel があります!)

ボード上の “SW1” スイッチ

SW1 は A は常時給電されます。ボードの電源を OFF にする RTC.shutdown() は、実行はできますが無視されます。これは Wio LTE JP Version や Wio 3G SORACOM Edition のソフトウェア更新の時に便利です。

SW1 が B で RTC.shutdown() などの関数が機能するようになるため、普段は B にしておきましょう。

SW1 は B で運用

あとがき

IoT において「電力が問題なんだよね」という課題を持たれた方は、個人的には「IoT のトップランナー」だと感じています。 電源の問題というのは現場で、しかも実際にやってみないとわからないということもあり、実際に手を動かした方が感じる課題です。

Wio Extension - RTC は、 IoT のトップランナーの方きっと役に立ちますので、是非ともトライしてみてください。

あとは、仕事の無駄を削減する拡張ボードが欲しいですね!


ソラコム “Max” 松下

SORACOM LTE-M Button を様々なクラウドで活用するアーキテクチャー例を公開しました

ボタンの話になると出現するソラコム “Max” 松下です。

先日公開した SORACOM LTE-M Button を様々なクラウドや SaaS で活用するアーキテクチャー例 について、見どころや運用費用について解説します。

SORACOM LTE-M Button、大人気です

省電力の LTE 通信 “LTE-M” を搭載して「どこでもボタン」を実現する SORACOM LTE-M Button シリーズですが、多くの「やってみたブログ」が公開されたりと多くの方にお使いいただいており、ソラコムスタッフ一同も「こんな使い方があったのか!」と驚く毎日です!

お求め安くなった SORACOM LTE-M Button for Enterpriseや、接点入力を搭載した “Plus ボタン”は、データ収集・蓄積サービス “SORACOM Harvest” や、ダッシュボード作成/共有サービス “SORACOM Lagoon” と容易に組み合わせることができるので、クラウドサービスを別途用意することなくアプリ開発いただけるのですが、実はデータ転送サービス “SORACOM Beam”クラウド・アダプタ サービス “SORACOM Funnel” にも対応しているので、クラウドの連携も実現いただくことができます。

そうなると疑問は「クラウド側はどのように構成すればいいのか?」ということになります。実際、多くの声をいただいていたので、各クラウドに精通した方々にお伺いしながら LTE-M Button を活用したクラウド側の構成例 を作りました。

公開しているデザインパターンとアーキテクチャ例

今回のドキュメントで公開したパターンは全て「FaaS 連携」をゴールとしています。

FaaS とは “Function as a Service” の略で、なんらかのトリガーをきっかけにそのコードが実行されるサービスです。本来プログラムコードを実行するにはサーバを立ち上げて、プログラムの実行環境を整え、トリガーの受付を作るといった作業が必要でしたが、これらがすべて最初から準備されています。代表的なサービスとしては AWS LambdaAzure FunctionsGoogle Cloud Functions といったものになります。

SORACOM LTE-M Button のデータ送信を「トリガー」として、4つのクラウドのそれぞれの FaaS と組み合わせる方法です。

詳しい構成は SORACOM LTE-M Button を様々なクラウドや SaaS で活用するアーキテクチャー例 をご覧ください。

費用に関する考え方

アーキテクチャは明確になったけれど運用費用はどのくらいかかるのか?という疑問もあります。ここでは費用について考えていきたいと思います。

※ 本ページにおいては全て税抜き価格で小数点未満は切り上げ計算しています。また、為替レートや通信条件によって前後することがあります。
※ 本ページで紹介している料金については 2019年5月時点の料金となります。最新の情報は各サービスや商品のページをご覧ください。

SORACOM LTE-M Button for Enterprise / Plus

SORACOM LTE-M Button for Enterprise の総費用は以下の通りです。 (Plus も同様です)

  • SORACOM LTE-M Button for Enterprise
    • 5,980円(本体価格 *1) + 100円/月(月額費用) + 約0.25円/回(通信料金 *2) + SORACOM サービス利用料 + クラウド利用料

(*1) Plus の場合は本体価格が 7,380円 (*2) 【参考】クリック時のデータ通信量SORACOM Air 日本向け SIM / plan-KM1 データ通信料 を基に算出しています。

例1: 1日3回、1か月間(30日)、クラウド連携に SORACOM Beam を利用した場合

  • SORACOM LTE-M Button for Enterprise: 約6,103円クラウド利用料
    • 本体価格: 5,980円
    • ランニング: 約123円
      • plan-KM1 月額 (100円 × 1か月) = 100円
      • plan-KM1 通信料 (3回 * 30日 * 約0.25円) = 約22.5円
      • SORACOM Beam 利用料 (3回 * 30日 * 0.0018円 *3) = 0.162円
      • + クラウド利用料

クラウド利用料については、それぞれの料金ページを参照ください。考え方については クラウド側の費用の考え方 で解説しています。

(*3) SORACOM Beam は SORACOM への IN と SORACOM からの OUT のそれぞれに 0.00009 円が計上されるため、IN/OUT の計として 0.0018 円として算出しています。

例2: 例1と同条件でデータ蓄積・収集サービス SORACOM Harvest を利用した場合

  • SORACOM LTE-M Button for Enterprise: 約‭6,253円
    • 本体価格: 5,980円
    • ランニング: 約273円
      • plan-KM1 月額 (100円 × 1か月) = 100円
      • plan-KM1 通信料 (3回 * 30日 * 約0.25円) = 約22.5円
      • SORACOM Harvest 利用料 (5円 x 30日) = 150円

一見、SORACOM Beam を利用した方が低コストに見えますが、データの収集と蓄積に特化した SORACOM Harvest はクラウド側の準備や費用が不要になるので構築の手間や開始までの速度で有利なうえ、 SORACOM Lagoon を組み合わせれば、クラウドと同等レベルの表現力やデータ共有する仕組みをお使いいただくことができるようになります。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS

ソラコムでは AWS IoT 1-Click というサービスとの連携に特化した SORACOM LTE-M Button powered by AWS も扱っています。 こちらの総費用は以下の通りです。

  • SORACOM LTE-M Button powered by AWS
    • 7,980円(本体価格) + 28円/月(月額費用 *4) + クラウド利用料(*5)

SORACOM LTE-M Button for Enterprise とは異なり、本体価格に1,500回分の通信料金が含まれている ため、運用費用はクラウド側に集中できるのが特徴となります。

(*4) 本来は “クラウド利用料” である AWS IoT 1-Click ですが、必ず発生する費用であるため月額費用としての比較対象として明記しました。AWS IoT 1-Click の利用料金 0.25 USD/月を円換算(レート110円)を基に算出しています。支払先は AWS になります。 (*5) AWS IoT 1-Click の費用を除いた残りの利用料になります。

例3: 例1と同条件 (1日3回、1か月間(30日)) で利用した場合

  • SORACOM LTE-M Button powered by AWS: 約8,008円クラウド利用料
    • 本体価格: 7,980円
    • ランニング: 約28円
      • AWS IoT 1-Click 月額 (約28円 × 1か月) = 約28円
      • + クラウド利用料

for Enterprise と比較すると割高のように見えますが、同様の仕組みを for Enterprise で作る場合は Amazon API Gateway や AWS IoT Core の構築の手間が発生します。手軽に AWS Lambda を起動する環境としては手軽さという面で選択肢に挙がるでしょう。

クラウド側の費用の考え方

仮想サーバは自由度は非常に高いのですが、プログラムの実行の有無に関係なくサーバの動作時間で課金されます。 FaaS は「対応言語やバージョンを選ぶ余地が狭い」「ライブラリを自由にセットアップできない」などの制約もありますが、最大のメリットは 関数が実行された分だけの料金体系 です。

「いつ実行されるかわからない」プログラムの実行環境としては、 FaaS は非常にマッチしてるといえるでしょう。

今回公開したアーキテクチャ内で利用したクラウドサービスのほとんど※は、ボタンから発せられたデータをきっかけに関数が実行された時間に課金されるタイプのものですので、これを機に活用してみていただければと思います。

Azure Event Hubs だけは、仮想サーバの課金体系に似ています

あとがき

今回の検証でいろいろなクラウドを試用してみましたが、ほとんどが無料枠の範囲で収まりました。クラウド利用のハードルもかなり下がっているといえますので、皆さんの課題解決にマッチしたクラウドサービスをお選びいただき、ボタンアプリケーションを作っていただければと思います。 Let’s Button, Let’s FaaS !


ソラコム “Max” 松下

ソラコム料金見積り&見積書作成ツールが SORACOM Lagoon に対応しました。

みなさま、こんにちは! ソラコム江木(nori)です。

本日はソラコム料金見積り&見積書作成ツールSORACOM Lagoonにも対応しましたので、お知らせします。

これまで料金見積り&見積書作成ツールは、見積書PDF出力ユーザーインターフェイス大幅に改善、SIMや商品の見積もりなど、ソラコムのサービス同様に改善を続けています。

そして、このたび

  • SORACOM Lagoonの料金見積り
  • 商品の送料
  • 請求書払いの請求書発行手数料

にも対応しました!

SORACOM Lagoonの料金見積り

SORACOM Lagoonはダッシュボード作成/共有サービスです。データ収集、蓄積サービスSORACOM Harvestに集められたデータを対象に目的に応じて複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、それらを共有できます。

見積り方法は、ソラコム料金見積り&見積書作成ツールから「アプリケーション連携」を選択して、

↓ Lagoonのプラン、利用月数を選択してください。

Proプランの場合は、追加パックを追加できます。 SORACOM Lagoonの料金はこちらをご確認ください。

商品の送料

発送先を選択いただくことで商品の配送料を見積ります。なお、送料はヤマト運輸の宅急便60サイズ(発送元:関東)と同額となります。

請求書払いの請求書発行手数料

ソラコムでは法人のお客様を対象に請求書払いに対応しています。 請求書の送付方法は「メール」、「郵送」を選択できます。郵送の場合、郵送手数料:200円/通が発生しますが、当ツールがこの見積りに対応しました。もちろん、見積書にも反映されます。

請求書払いのご申請はこちらからどうぞ!

なお、当ツールは、現状では、日本向けAir SIMを利用したサービスを対象にしております。

ぜひ、料金のお見積り、見積書の発行にご使用くださいませ!

ソラコム江木

SORACOM LTE-M Button Plus と Arduino をつなげて活用する方法

4月に入社したソラコムNEWBIEの堀尾(Hori)です。私の入社と同じ4月にリリースされSORACOM LTE-M Button Plusは、いわば同期です。そんな経緯により、LTE-M Button Plus の用途をさらに広げるべく、記事を書くことになりました。

SORACOM LTE-M Button Plus とは

SORACOM LTE-M Button Plus (以下、Plus ボタン) は Enterprise ボタンの機能はそのままに、接点端子コネクターがプラスされているデバイスで、名称の “Plus” の由来ともなっています。 機能面などは Plus ボタンの商品ページ をご覧いただければと思うのですが、Plus ボタンは「ボタン搭載」「接点入力搭載」という2つが特徴になります。

この接点入力に接続できるセンサーは、例えば磁気式のリードスイッチ(中に磁石が入っていて、磁力によってON/OFFになる)などがあります。

Plus ボタンの活用を広げる「マイコン連携」

それ以外にも、接点出力をするセンサーや機器はとても多く、これだけでも非常に便利に利用いただけるのですが、Arduino UNO R3 のようなマイコンと組み合わせることで「特定の条件を満たしたときに送信する」といったプログラマブルな使い方や、接点よりもより高度なセンサーも利用可能となるため、活用の幅がもっと広がります!

SORACOM LTE-M Button Plus と Arduino UNO R3

今回、実際にアナログ電圧出力の照度センサに連動して、メッセージを送る仕組みを作ってみました。回路構成は以下の通りです。

回路図

実際の様子がこちらです。

完成品

Arduino UNO R3 との接続

センサからボタンまでは、ざっくり以下のようなフローになっています。

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1.照度センサ ⇒ アナログ電圧出力
 ↓
2.Arduino ⇒ デジタル出力
 ↓
3.リレースイッチ ⇒ 接点オープン/ショート
 ↓
4.LTE-M Button Plus ⇒ メッセージ送信!

最終的にリレースイッチで接点オープン/ショートの制御を行っています。その前段にマイコン(Arduino)を接続することで、おおよそどんなセンサの出力も受けることができます。

そして組み上げた実物がこちらです!LTE-M Buttonに触るのは初めてだったので、秋葉原の買い出しも含めて3-4時間程度かかりました。

構成部品

構成部品はオンラインで揃えることができます。

※ケーブルなどは別途ご準備ください

Arduinoのソースコード

Arduinoのソースコードは以下の通りです。Plus ボタンは接点をショートさせる(= HIGH)時間により、シングル・ダブル・ロングの3通りのメッセージを送ることができます。(ボタンのシングルクリック・ダブルクリック・長押しに相当) 今回、シングルのメッセージを送るようにしていますが、ダブル・ロングのメッセージを送る動作も想定したソースコードにしました。

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int message = 1; // type of message : 1 -> SINGLE, 2 -> DOUBLE, 3 -> LONG
int relayIn = 2;

void setup() {
    Serial.begin(9600);
    pinMode(relayIn, OUTPUT);
    digitalWrite(relayIn, LOW);
}

void loop() {
    int sensorValue = analogRead(A0);
    Serial.println(sensorValue);
        if (sensorValue > 800) {
            if (message == 1) { // message : SINGLE
            digitalWrite(relayIn, HIGH);
            delay(200);
            digitalWrite(relayIn, LOW);
        } else if (message == 2) { // message : DOUBLE
            digitalWrite(relayIn, HIGH);
            delay(200);
            digitalWrite(relayIn, LOW);
            delay(500);
            digitalWrite(relayIn, HIGH);
            delay(200);
            digitalWrite(relayIn, LOW);
        } else { // message : LONG
            digitalWrite(relayIn, HIGH);
            delay(1500);
            digitalWrite(relayIn, LOW);
        }
        delay(3000);
    }
    delay(1000);
}

実際に試してみる

Arduino UNO R3 にスケッチを書き込むと、シリアルモニタに照度センサの出力が流れてきます。

照度センサの出力

今は420-430ぐらいでしょうか?センサの出力は0-5V(電源電圧)のアナログ電圧で、これを0-1023の整数にマッピングされて読み出しできるようになっています。 手をかざすと数字が下がるので、どうやら正しく動作しているようです。スマホの懐中電灯アプリで照らすと900以上の値になるので、閾値を800に設定しました。照度センサの出力が800を超えたら、メッセージが送信されます。

懐中電灯アプリで照らしてみると、Arduino UNO R3 が反応し、SORACOM LTE-M Button Plus に信号が送られました!

送信の様子

このボタンはあらかじめ SORACOM Harvest を有効化してあったので、即座にデータが確認できます。 SORACOM LTE-M Button Plus は、SORACOM LTE-M Button for Enterprise と機能的には全く同じなため、SORACOM Harvest の有効化のしかたは Getting Started に沿って行っていただければ、すぐにでもご利用いただくことができます。

SORACOM Harvest

ご注意事項

本構成は動作確認はされていますが、長期にわたる運用や動作環境、部品個々の安定性などについては未保証になっていますので、お手元の環境で確認されることをお勧めいたします。

まとめ

という訳で、Plus ボタンと Arduino UNO R3 を使って、「明るくなったらメッセージを送信する」仕掛けを作ることができました。 SORACOM では Plus ボタン以外にも IoT の開発フェーズや要件に応じた SORACOM をすぐに活用できるデバイスを用意しています。SORACOM ユーザコンソール からお求め可能です。

フェーズに合わせた SORACOM のデバイス

ぜひ、LTE-M Button Plusに色々なセンサをつないで、新しい使い方を見つけてください!

ソラコム Hori

デバイス管理サービス SORACOM Inventory のカスタムモデルを16個まで追加できるようになりました。

みなさま、こんにちは。ソラコムの江木です。 本日SORACOM Inventoryのカスタムモデルの登録数、カスタムモデルに登録できるリソース数の上限を大幅に増やしましたので、お伝えします!

そもそもSORACOM Inventoryとは

SORACOM Iventory はデバイス管理サービスです。SIM や通信の管理とは異なり、IoTデバイスを管理します。

どんなデバイスを管理するのか?というと、OSがLinuxであるデバイス、加えてJava用のクライアントエージェントが動けば動作します。もちろん、インターネットに接続できることが必要です。

たとえば、リモートからデバイスやサービスを再起動したり、SORACOM アプリケーションサービスと連携してデバイス側で値に変化があった場合にお客様のサーバーやクラウドサービスにデータを送信することが可能です。

SORACOM Inventoryのデバイス管理とは

Inventoryでは、OMA LightweightM2M(LwM2M)と呼ばれるデバイス管理のため軽量の M2M 用プロトコルを利用しています。デバイスとLwM2Mでは定義済みのモデルがあります。(リソースモデルといいます)

以下のような形式でモデルが定義されています。(↓はソラコムのユーザーコンソールです)

詳しいモデルの定義は、LwM2M Object Registoryをご覧ください。

カスタムモデルって?

LwM2Mでは、LwM2M Registryに多くのリソースが定義されていますが、独自に定義することができます。これをカスタムオブジェクトと呼びます。 カスタムオブジェクトはXML, JSONで定義します。

これまでカスタムモデルの上限を3つ、1オブジェクトあたりのリソース数を10個までに制限していましたが、それぞれ10個、20個になりました。

これまで:

  • カスタムモデルの上限を3個
  • 1オブジェクトあたりのリソース数を10個

今後(本日から):

  • カスタムモデルの上限を16個
  • 1オブジェクトあたりのリソース数を20個

今回、Inventoryをご利用のお客様からご要望をいただき、当制限を緩和いたしました。 ぜひ、ご利用ください!そして、ご要望やフィードバックをお待ちしています!

江木(nori)

SORACOM LTE-M Button for Enterprise がお求めやすく&インターフェイス追加モデル発表

相変わらずボタンが好きなソラコム “Max” 松下です。

“LTE-M” と呼ばれるセルラー通信ベースの LPWA (Low Power Wide Area network; LPWAN) と eSIM を内蔵することで、どこでも通信ができるボタンデバイスとして好評をいただいている SORACOM LTE-M Button powered by AWSSORACOM LTE-M Button for Enterprise といった SORACOM LTE-M Button シリーズに2つの大きなアップデートがありましたのでご紹介します。

  1. SORACOM LTE-M Button for Enterprise が 1 個から購入可能となりました!
  2. “接点インターフェイス” を追加した SORACOM LTE-M Button Plus が登場!

1. SORACOM LTE-M Button for Enterprise が 1 個から購入可能に

SORACOM LTE-M Button powered by AWS (以下 AWS ボタン) が提供している 低電力消費の通信規格 LTE-M でどこでもボタンアクションが可能 という特徴を活かしつつも、 システム設計の自由度を格段に向上した のが SORACOM LTE-M Button for Enterprise (以下、 Enterprise ボタン) です。

SORACOM LTE-M Button for Enterprise

この Enterprise ボタンは、ボタンデバイスを大量に使用して現場のデジタル化をすることを目的とした企業向けとして企画されたデバイスだったため、ご注文数量もまとまった単位で受け付けておりました。

一方で、「小規模なんだけど、柔軟なシステム設計が可能な Enterprise ボタンを使えないか?」というご意見をいただくことがあり、 IoT を民主化する すなわち、高度なテクノロジーを身近にしたいと考え行動している SORACOM としては、この声にお応えしたい!ということで、 Enterprise ボタンを 1 個からお求めいただける事を実現 しました!

Enterprise ボタンのご注文方法など

SORACOM LTE-M Button for Enterprise は SORACOM ユーザコンソール からご購入いただけます。 ※ SORACOM ユーザコンソールにログインするための “SORACOM アカウント” は無料でお作りいただくことができます。作成方法は SORACOM アカウントの作成 をご覧ください。おおむね5~10分程度で作成可能です。

価格は 5,980円 (税別・送料別) となっています。 ※ ご利用にあたっては plan-KM1 の基本料金、データ通信量に応じたデータ通信料が発生します。plan-KM1の料金は ご利用料金 - 日本向け Air SIM をご確認ください。通信に要した料金は SORACOM ユーザコンソールでご確認いただけます。

ご利用いただけるエリアは KDDI IoT通信サービス LPWA: エリア検索 で住所などを入力いただくことで確認いただけます。 ※ SORACOM の LTE-M 通信は KDDI IoT通信サービス LPWA を使用して実現しています。

その他、SORACOM LTE-M Button for Enterprise に関する詳細は 商品ページ をご覧ください。

Enterprise ボタン "入門ページ"

SORACOM LTE-M Button for Enterprise は AWS ボタンとはクラウド連携の仕方が異なるため、入門ページとして “Getting Started” をご用意してます。ぜひともご覧ください。

2. “接点インターフェイス” を追加した SORACOM LTE-M Button Plus

SORACOM LTE-M Button Plus (以下、Plus ボタン) は Enterprise ボタンの機能はそのままに、接点端子コネクターがプラスされている というデバイスで、名称の “Plus” の由来ともなっています。

ご覧の通り、側面の穴に接点入力用のコネクタがあります。

SORACOM LTE-M Button Plus / overview

AWS ボタン、 Enterprise ボタン、それぞれアクションは「ボタン」ということで、主にヒトが利用することを目的としたデバイスです。 IoT が実現する “現場のデジタル化” は、ヒトに起因することが多いため、ボタンが非常に有効なデバイスとして好評を博してきましたが、より高度なデジタル化を求めるお客様からは センサーの情報を LTE-M に載せてクラウド連携できないか? というご要望をいただいておりました。

SORACOM では Wio LTE JP VersionWio 3G SORACOM Edition といったプロトタイプ向けデバイスを用意しており、プログラミングができる場合においては有効なのですが、それよりもよりライトにセンサーをクラウドに連携させる仕組みとして SORACOM LTE-M Button Plus (以下 Plus ボタン) をご用意いたしました!

Plus ボタンの利用シーン

接点入力ができるようになると、以下のようなセンサーと組み合わせることが可能となります。

SORACOM LTE-M Button Plus / with cable

  • 磁気式リードスイッチを用いた、扉や引き出し等の開閉モニタリング
  • 水位センサーを用いた、浴槽やタンク内の水位検出
  • 人感センサーを用いた、屋内/屋外の人モニタリング

また、たとえばアナログ値のセンサーからのデータでも、いったんマイコンで受け取った後、リレー経由で Plus ボタンに信号を送ることで既存デバイスとのクラウド連携も可能とします。 もちろん Plus ボタン上に搭載されている「ボタン」も Enterprise ボタンと同様に機能しますので、たとえば設置前の電波状況確認も容易です。

接点入力の特徴

Plus ボタンの接点入力の特徴は以下の通りです。

  • 1ch 無電圧の接点入力
  • 出力情報: 3種 (シングル・ダブル・ロングを回路の開閉の間隔で制御)

ハウジング付きケーブルが1本添付 されますので、すぐに接点出力機器とつなげることができます。
接点入力の仕様など、SORACOM LTE-M Plus に関する詳細は 商品ページ をご覧ください。

Plus ボタンのご注文方法や使い方

SORACOM LTE-M Button Plus は Enterprise ボタン同様に SORACOM ユーザコンソール からご購入いただけます。

価格は 7,380円 (税別・送料別) です。 ※ ご利用にあたっては plan-KM1 の基本料金、データ通信量に応じたデータ通信料が発生します。plan-KM1の料金は ご利用料金 - 日本向け Air SIM をご確認ください。通信に要した料金は SORACOM ユーザコンソールでご確認いただけます。 ※ 出荷は 4/26 頃を予定しております。

Plus ボタンの使用方法は Enterprise ボタンと同じですので Enterprise ボタン “入門ページ” をご覧ください。

どのデバイスを選べばいいの?

今回の発表で SORACOM LTE-M Button は3つのモデルが用意されることになりました。選び方のポイントは「連携先のクラウドやシステム」と「外部インターフェイス」を基準とした用途で選びましょう。

SORACOM LTE-M Button / table

より詳しい一覧表は LTE-M Button のページ でご確認ください!

おわりに

接点入力はアツい!

今後は Plus ボタンとマイコンとの接続方法なんかを紹介していきたいと思います。 その際にはブログやTwitter で紹介することになると思いますので、ソラコムの「今」をお伝えするブログ “SORAZINE”@ma2shita のフォローを是非ともお願いします!

ソラコム “Max” 松下

ランドログ社様の建設現場向けIoTプラットフォーム「LANDLOG」が SORACOM Funnel に対応しました!

みなさん、こんにちは! SORACOM Funnel Partner Hosted Adaptor が新たにLANDLOGに対応しましたのでお知らせします。

これまでSORACOM Funnel(Funnel)は、主要なクラウドサービスベンダー(いわゆるメガクラウド)の各サービスに加えて、SORACOM Partner Spaces の認定ソリューションパートナーのサービスにデータを直接送信できる Partner Hosted Adaptor に対応しています。

本日、新たにランドログ社様の LANDLOG に Funnel が対応したことで、デバイスからのデータ送信が容易となり、より手軽にリアルタイムなデータ処理を行って頂けるようになりました。

LANDLOGとは

LANDLOGは建設生産プロセスに特化した高度なソリューションです。

「LANDLOG」は建設現場に関わるあらゆる情報を収集・コト化し、様々なAPIを通じて世界中の多種多様なアプリケーション開発パートナーへ提供いたします。アプリケーション開発パートナーが「LANDLOG」上で多様なアプリケーションを作成し、建設現場の皆様へ提供することで安全で生産性の高い未来の現場の実現をめざしております。

詳細はLANDLOGのWebサイトをご覧ください。

ご利用について

LANDLOG からチャンネルID、Endpoint、およびクライアントID、クライアント シークレットを確認してください。

あとは、SORACOM 側では、SORACOM Funnel の設定画面で LANDLOG を選択し、各情報を登録するだけで、LANDLOG連携の設定完了です。

Funnel LANDLOG

SIMのグループを設定し、Funnelに向けてデータを送信すればLANDLOGに転送されます!

HTTPリクエストの例

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curl -H content-type:application/json -d '{"latitude": "30.65","longitude": "130.65"}' funnel.soracom.io

参考リンク

SORACOM Air 初期費用の値下げのお知らせ

日本向け Air SIM plan-D(データ通信のみ)を本日より 895 円(税別、送料別)でお求めいただけるようになりました。 本日(2019年4月1日)10時以降のご注文から適用となります。

日本向け SORACOM Air SIM カード (データ通信のみ) の初期費用の値下げ

  • 【改定前】 1 枚あたり 901 円 (税別、送料別)
  • 【改定後】 1 枚あたり 895 円 (〃)

※ 日本向け Air SIM plan-D(データ通信/SMS)、グローバル向けAir SIMの初期費用は据え置きとなります。

ご購入方法はこちらをご覧ください!

ソラコムでは、運用の自動化や最適化を進め、時間とともにコスト削減を行っていく事を心がけています。 これまでにも SORACOM Beamの値下げSORACOM Canalの値下げ 、SORACOM Air SIM のご契約期間をお約束いただくことで基本料金が割引となる長期利用割引 (日本向け Air SIM)という仕組みをご提供しております。

今後ともお客様がコストを節約できるよう努めていきます。

ソラコム 江木(nori)

【新サービス】SORACOM MOCAROSを発表

はじめまして、2019年からソラコムでエンジニアをしております kaz です。 将棋が好きで、会社で将棋ができるように職場用の将棋盤まで買ってしまいました。職場には和室もあるので、ここでよく対局を楽しんでおります。

さて、本日、新サービス SORACOM MOCAROS(以下、MOCAROS)を発表しました。Public Previewとして、本日よりサービスを開始しています。 プレスリリース「ソラコム、あらゆるデータを反転する新サービス「SORACOM MOCAROS」の提供を開始」も合わせてご確認ください。

SORACOM MOCAROS

SORACOM は、クラウド上でデバイスを簡単に管理できる SORACOM Inventory というサービスをご提供しております。

SORACOM Inventory をお使いいただくと、どなたでも簡単に IoT デバイスを管理し、またそのデバイスからデータを送信して SORACOM Harvest 上で可視化することもでき、サービス開始以来非常に大きな反響を頂いておりました。

しかしながら従来のサービスでは、入力したデータはそのままの形でしか保存することができませんでした。このため、実際にお使いいただいた皆様からなぜか以下のような叱咤の声が寄せられていたのも事実です。

  • なぜ反転したデータが保存できないのか
  • 昨日撮った写真を鏡越しに見たら反対に見えてしまった
  • それはともかく最近悲しいことが多い

ソラコムは「お客様の声をもとに、お客様と進化し続けること」を大事にしておりますので、これらの大変貴重なフィードバックを基に、超時空機械学習技術「APRIL (Artificial Preferred Reversible Intelligent Learning) 」を独自開発して入力されたデータの特性を自動認識し、そのデータの意味合いを保ちながら反転させることを可能としました。このサービスを利用することで、例えば数値はプラス・マイナスを、配列はその並びを、画像は左右を、そして世の中の悲しみは喜びへと反転させることが容易に可能となります。

使い方は簡単で、こちらのURLに記載された手順に従って進めるだけで、次々とデータを反転させることができるようになります。SIM の登録も不要ですので、SORACOM Inventory や SORACOM Harvest を使ったことがないという方もぜひこの機会にお試しいただければと思います。

SORACOM MOCAROS の料金は発生しません。ただし、ご利用にあたっては SORACOM Harvest および SORACOM Inventory の料金が発生します。無料枠がございますので、ぜひご利用ください。料金の詳細につきましては、プレスリリース「ソラコム、あらゆるデータを反転する新サービス「SORACOM MOCAROS」の提供を開始」をご覧ください。

今回、データの反転から世の中の悲しみまで、大小様々な課題に対して、ソラコムの科学力を結集して解決に取り組んだ新サービス SORACOM MOCAROS、ぜひご利用いただき、フィードバックをお寄せいただければと思います!

こんな風に活用したよ、こんな問題が解決した、悲しみが喜びに反転した、といった活用例をぜひ SNS でシェアしてください。 ハッシュタグは #soracom #mocaros でお願いします。

FAQ

Q1. データを反転させられるメリットについて教えてください A1. お客様によりメリットは異なりますが、弊社としては反転しないメリットのほうが大きい、と考えています。

Q2. 画像の上下反転はサポートされますか? A2. 現状サポートはされていませんが、今後サポートされていく可能性は若干あります。

Q3. Harvestって画像をアップロードできなかった気がするのですが A3. 画像アップロードは MOCAROS で採用している APRIL 技術により実現されております。そのため MOCAROS を使わずに SORACOM Harvest に画像データをアップロードすることはできません。

Q4. MOCAROS を利用してデータが反転されたため、バックエンドシステムから大量のアラートが出るようになったのですが A4. 逆にアラートが出ないと、バックエンドシステムに問題があると考えていただいた方が良いかと思います。

Q5. 喜びが悲しみに変わってしまったのですが A5. 出力されたデータを再度投入することで、再び喜びに変えることができます。

Q6. 特許の出願は予定されていますか? A6. 特許が取れることは何一つない、と考えています。

Q7. APRIL 技術を弊社のシステムに組み込むことはできますか? A7. 契約等の手間を考えると、ご自身で開発された方が早いと思います。

Q8. MOCAROS を大量に利用したい場合、事前の利用量緩和申請などは必要ですか? A8. 弊社としてもそのユースケースに大変興味がありますので、お問い合わせをお願いいたします。

まとめ

ソラコムは、「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」というビジョンのもと、今後もお客様の要望をもとに、皆様の喜びに繋がるサービスを作り続けていきたいと思います!

ソラコム kaz 中西

Sigfoxデバイスの検索機能をリリースしました

こんにちは、ソラコムエンジニアチームの川上 (@moznion) です。

表題の通り、ソラコムプラットフォームで Sigfox デバイスの検索をサポートいたしました! こちらは長らくご要望をたまわっていたのですが、この度ようやっとリリースすることができました。

ご自宅にたくさんの Sens'it を抱えていらっしゃるお客様も多くいらっしゃることでしょう。そんなお客様に朗報です! 「お家にSens'itが多すぎてどれがどれだかわからないワ……」という頭痛の種とはもうお別れです! ようやく検索が可能となりました!

Sigfoxのデバイス一覧画面に行って…… Sigfox デバイス一覧画面

検索ボックスにクエリを入れて検索すると…… Sigfox 検索ボックス

ワーオ! クエリに応じた検索結果が出てきましたね、やりました! Sigfox 検索結果

現状提供しているSIMカードの検索画面とは若干違うインターフェイスとなっていますが、今後はこちらのSigfox式の検索インターフェイスに統一していく予定です!

現状サポートしている検索項目は以下のとおりです:

  • デバイスID
  • 名前
  • グループ名
  • タグの値

今後はSNRやRSSIの値に応じた検索機能も提供予定となっておりますので、今しばらくお待ちいただければと思います。 なお、当検索画面はブラウザがMSIEの場合は表示されませんので、推奨ブラウザのChromeをお使いくださいませ。

もちろんユーザーコンソールだけでなくAPIでのサポートも行っております。詳細については以下のAPIドキュメントをご参照ください。 API リファレンス | SORACOM Developers

ぜひお楽しみください!!