SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

「IoTお楽しみ袋」デバイスの使い方ご紹介

先日 4/20 に行われたソラコムの技術者向けカンファレンス「if-up 2017」で、来場者の方全員にIoTにちなんだデバイスをプレゼントされました

当日はご協賛いただいたスポンサーからの熱いデバイス紹介LTも開催され、使い方や特徴など盛り上がりました!

せっかく手に入れたIoTデバイスですから、是非とも活用しましょう!ということで、簡単ではありますが利用方法をいくつかご紹介します

STマイクロエレクトロニクス / NUCLEO-F411RE

NUCLEO-F411RE

ARM Cortex-M4 が搭載されているマイコンです。ボード上にユーザが制御できるLEDやボタンがついてるので、これ一つだけでmbedの開発の雰囲気を感じることができます!

今回、かなりの方がこの NUCLEO-F411RE を手にしたのではないでしょうか。しかし、この基盤感がなんとも言えず、まだ電源すら入れてない方も多いのではないでしょうか?! まずは、どこのご家庭でも転がっている USB mini-Bケーブルを用意して、パソコンとつなげてみましょう! すると、まるでUSBメモリディスクのようにNUCLEO-F411REが見えるはずです。ここからmbedプログラミングの道は開けています!

こちらのページに、オンボードのLEDをチカチカ点滅させる「通称:Lチカ」を行う方法がかかれていますので、やってみてください Nucleo-F401RE(mbed)で遊ぶ01: Lチカ ※NUCLEO-F401RE向けにはなっていますが、内容は全く同じで大丈夫です

アルプス電気 / センサネットワークモジュール開発キット

センサネットワークモジュール開発キット

BLE(Bluetooth Low Energy)で通信をすることができる4つのセンサーを搭載したIoTセンサーです Androidスマートフォンでの活用もさることながら、コマンドガイドが公開されており、gatttoolからでもデータ取得&操作が可能です

アルプスのセンサネットワークモジュールをラズパイ3と3GPIで使ってみる(其の1 BLEパケット構造解析)を参考にトライしてみてください!

タブレイン / 3GIM V2.1(3GおよびGPSフレキアンテナ付き)

3GIM V2.1

これが当たった方。IoT通信生活を飛躍的に向上させる大チャンスです! 製品名は「スリー・ジム」と読む、タブレイン社の 3GIM V2.1です

情報は公式Wikiに集まっており、Arduinoから使う法のほか、Raspberry Piからの利用方法もあり、とても有意義に利用することができます しかも!ATコマンドだけでHTTPアクセスが可能ですので、是非ともマニュアル見ながらお試しを。

メカトラックス / anyPi

anyPi

Raspberry Pi本体に3G通信モジュール「3GPI」がついています。本来は別途用意する必要のあるシリアルコンソールも、標準添付されているPiConsole I/FのUSBインターフェイスで入ることができ、面倒な作業なく3G通信を確かめることができます

別途、温度センサーカメラを用意すれば、もっといろんなことができますよ

色々な組み合わせは メカトラックスのラズパイIoTスタータキット「anyPi(エニーパイ)」のPiConsole I/Fを使ってみた に掲載されています

ぷらっとホーム / OpenBlocks IoT BX1

OpenBlocks IoT BX1

このボディーにWi-Fi、BLE、そして3G通信まで入っているの?と驚くサイズです しかもOSはよくある組み込み系Linuxではなく、素のDebian GNU/Linuxが使われているのもポイント。ログインしてしまうと「あれ?サーバにログインしてたかな?」と疑うくらいの使い勝手です

マニュアルも完備されているうえ、最初からサポートされているセンサーデバイスの数も多くあります ※アルプス電気の「センサネットワークモジュール 開発キット」もサポート済み

あとがき

個人的にはNUCLEO推しですが、OpenBlocks IoTの使い勝手も好きです。 デバイスに触れる機会をもっと増やしていきたい思います

ソラコム 松下

IoT Technology Conference If-up 2017 満員御礼

4月20日、技術者向けのカンファレンス IoT technology conference if-up 2017 は、多くの方にご来場いただき、大盛況のうちに終了致しました。 今回のカンファレンスは、IoT 技術全般や最新動向を、様々なバックグラウンドを持ったエンジニアの皆様と議論し、これからのIoTムーブメントを創りあげていくことをテーマに開催しました。サービスの話だけではなく、設計思想、実際のアーキテクチャ、現場で直面する課題や解決手段などを実際にシステムを構築されたエンジニアの方にご登壇いただき、リアルな声を届けていただきました!

キーノートは前半にでは、IDC Japan 鳥栖様による IoT 市場とIoTテクノロジーの動向をご紹介、ソラコムCTO安川よりシステム全体の監視・運用のためのOpsDevエンジニアの存在や、疎結合非同期などSORACOMの技術の裏側のお話をさせていただきました。

キーノートパネルでは、アーム内海社長、LINE 砂金様、そして飛び入り参加ゲストとしてRuby開発者の松本様にご登壇いただき、「テクノロジーで潮目が変わる時」と題し、とても密度の高いお話をいただきました。 キーノートパネル資料はこちら

keynote_photo

参加者全員へのプレゼントとなった IoT お楽しみ袋は、最後の最後までプレゼントが増え計17種類のデバイスをプレゼントさせていただきました。初めて触るデバイスも多かったのではないでしょうか?これからゴールデンウィークですね!ぜひ使ってみて、感想聞かせてくださいー! プレゼントデバイス資料はこちら

ご参加いただいた皆様に、SORACOM へのリクエストで星空を作っていただきました★ 書いてくださったみなさま、本当にありがとうございます! 実際にSORACOMを使ってくださる方からのリクエストやフィードバック、大事に一つ一つ見させていただき、今後のサービスの参考にさせていただきます😶 request_star

さて午後からは2つのトラックに分け、機械学習、LPWA、デバイス、閉域網、GPS、カメラ、グローバルなど様々なテーマに沿って実際の生の声をいただきました。どのセッションもとっても濃いお話をしていただき、学びもとても多い時間となりました。 登壇資料はこちらをご覧ください

総合格闘技と言われるIoTの様々なノウハウや技術をぎゅぎゅっと詰め込んだ今回のカンファレンス、来場者の皆様と直接語り、学び、とても貴重な時間をありがとうございました。来るIoT時代を一緒に作りあげていきましょう!

ソラコム 熊崎

PCI Express Mini Card タイプの 3G/LTE 通信モジュールの販売取扱いを開始しました

4月20日、Quectel Wireless Solutions Co.,Ltd が製造した PCI Express Mini Card タイプの 3G/LTE 通信モジュール「UC20-G / EC21-J Mini PCIe」について、開発ボード・アンテナと共に、SORACOM のユーザーコンソール等での販売取扱いを開始することを発表いたしました。

グローバル対応 3G 通信モジュール(UC20-G Mini PCIe) 販売価格:3,980円/台(税別・送料別)

UC20-G Mini PCIe

日本向け LTE Cat.1 通信モジュール(EC21-J Mini PCIe) 販売価格:4,280円/台(税別・送料別)

EC21-J Mini PCIe

いずれのモジュールもうれしいことに、USB/UART から AT コマンドだけで HTTP や TCP/UDP が送受信できます!

他にも、以下のような特徴があります。

  • 標準のインターフェース(USB / UART)
  • 広範なドライバ提供(Windows / Linux / Android)
  • 標準のフォームファクタ(PCI Express Mini Card タイプ)

メーカー提供ドキュメント(UC20-GEC21-J)も合わせてご確認ください。

当モジュールは、3,980円で、1台から、すぐに入手することができます。 スタートアップや企業の新規事業等に関わるお客様は、通信モジュールの調達から試作、ビジネスモデル検証を迅速にお試しいただけるようになります。

例えば…

  • 開発/検証は Mini PCIe+開発ボードで
  • 試作/セルラーをオプションで扱うといった場合は Mini PCIe で
  • 量産時は実装タイプを選択するとともにアンテナも小型のものを利用、3G⇔LTEも同一フォームファクタで提供

といった形で、通信モジュールに関するノウハウは引き継ぎながら、ビジネスのスケールに合わせて選択可能な通信モジュールです。ぜひご検討ください。

ソラコムは引き続き、企業も個人も利用できるIoTプラットフォームとして、世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、IoT プレイヤーの増加に貢献していきます。

ソラコム 高橋範

news

SORACOM Funnel で AWS Kinesis Streams を利用するときのオプションが追加されました

現状、SORACOM Funnel 経由で AWS Kinesis Streams にデータを送信する場合の Partition Key (どのシャードに振り分けられるかに影響するキー)は、ご利用の SORACOM Air SIM の IMSI または LoRa device ID に固定されていました。これは、もともと SORACOM Air SIM が 1 IoT デバイスに対応するユースケースを元に設計されていたためです。

このたび、複数の IoT デバイスを SORACOM Air に接続されたゲートウェイのネットワーク内に配置し、高頻度にデータを送信するユースケースでご利用いただいているお客様からのご要望を受け、この Partition Key をリクエスト毎にランダムな値に設定するオプションを導入いたしました。これにより、同一の SIM からデータを送信された場合でも、お客様の Kinesis Streams のシャードにデータが分散されるようになりました。

注意事項として、このオプションを有効にすると SIM / LoRa デバイス単位でのデータの順序保証ができなくなりますので、あらかじめご了承下さい。

この設定はユーザーコンソールならびに、API から設定いただけます。

これからも、ユーザー皆様の声を大切に、機能開発を進めてまいりますので、ご期待ください。

ソラコム 清水 

LoRa -> HTTP Proxy に署名が付けられるようになりました

本日は、LoRa に関する機能追加のお知らせです。 このたび、 LoRa -> HTTP(s) Proxy でも Cellular と同様にHTTPヘッダーに署名を付与いただけるようになりました。

  • HTTP(s) のヘッダーに x-soracom-lora-device-id: #{deviceId}, x-soracom-timestamp: #{unixtime(msec)}, x-soracom-signature: #{signature} が追加されます
  • signature を x-soracom-lora-device-idx-soracom-timestamp の値を使って検証することで、これらのヘッダーがソラコムのサーバーサイドで付加されていることを検証いただけます。

署名は下記のように計算され、x-soracom-signatureとしてリクエストに付与されます。

1
SHA256(${事前共有鍵文字列}+x-soracom-lora-device-id=${LoRa device id}x-soracom-timestamp=${timestamp})

例えば下記のような前提条件の場合

事前共有鍵: topsecret LoRa device id: 000b78fffe000001 timestamp: 1492414740191

具体的には以下のように計算されます。

1
SHA256('topsecret'+'x-soracom-lora-device-id=000b78fffe000001x-soracom-timestamp=1492414740191')

なお、LoRa デバイス ID は POST される payload に含まれていますが、今回の変更により、HTTPヘッダーからも取得いただけるようになりました。

さて、if-up 2017 がいよいよ今週の木曜日に開催されます。 ご好評につきチケットは完売していますが、ご購入された皆様と当日会場でお会いできるのを楽しみにしています!

ソラコム 清水

IoTテクノロジーカンファレンス If-up 2017 / 見どころ紹介 3

こんにちは!いよいよ今週に迫ってきたif-up2017から、いくつかのセッションの見どころをご紹介します。

B1:エッジヘビーコンピューティングと機械学習

こちらはPreferred Networksの田中様による、エッジヘビーコンピューティングについてのセッションです。IoTには様々なユースケースがありますが、車の自動運転に代表されるようなデバイスサイドでの高いリアルタイム性を持った判断が必要なもの、高解像度のカメラ画像/映像の分析のような非常に大容量のデータ転送を必要としセルラーネットワークではタイムリーな転送が難しかったり、クラウド側の処理量が大きくなりすぎてしまうものなど、デバイスサイドでの処理や工夫が必要なケースも多くあります。Preferred Networksでは、デバイス、ネットワーク、クラウドがそれぞれ協調して動作することによりボトルネックを排除し、レイテンシを下げていくためにエッジヘビーコンピューティングというコンセプトのもとにアプリケーションやシステムの開発を進めています。このセッションでは、ディープラーニングにおけるエッジヘビーコンピューティングについての話をして頂く予定で、ディープラーニングのおさらい、エッジヘビーコンピューティングについての紹介、デモ、そして今後の展望やネットワークへの要望という流れになる予定です。

A2:コネクティビティのビジネス実装

訪日旅行者向けの通信プラットフォームを提供されているWAmazingの舘野様、Ninja Lockやスマート内覧などスマートロックデバイスやサービスを提供されているライナフの滝沢様、日月様によるセッションです。SORACOM Airでは様々なAPIや付加機能が提供されています。例えばAPIではSIMの購入から利用開始のようなフェーズも自動化が可能です。SIM単位でのトラフィックのモニタリングも提供されており、APIで数値を取れるようになっているので通信利用量/料の分析や制御を柔軟に実施することも可能です。更にイベントハンドラという機能を使うことにより「1日に1GB以上通信をしたら速度128Kbpsに速度制限をかける」といったような、イベントベースの通信制御も簡単に実装できるようになっています。このセッションに登壇頂く両社はこれらの機能を非常にうまく活用して、ビジネスの効率化をされています。現場でSORACOM Airを使っている生の声が聞ける、とても楽しみなセッションです。

A3:業務システムとの連携〜閉域網とクラウド〜

消費者向けのポイント付与システムなどにSORACOM Canalをご利用頂いているハンズラボの平井様、建設現場効率化のためのIoTソリューションであるスマートコンストラクションでSORACOM Doorをご利用頂いているコマツの根本様に登壇いただきます。SORACOMでは3種類の閉域網構築サービスを提供しており、接続先や接続方法によって、AWS VPCならSORACOM Canal、インターネットVPNを使った接続ならSORACOM Door、専用線を使った接続ならSORACOM Directという基準で選ぶことになります。今回のセッションでは実際のこれらのサービスを利用している2社の方に、解決したかった課題、SORACOMを選択に至った検討の経緯、今後の課題や要望などをお話しいただきます。

SORACOM Funnel AWS IoT アダプタの効果的な使い方

IoTはデバイス・通信・クラウドといった多くの技術要素から構成されていますが、日々進化するテクノロジに追従するのは並大抵のことではないことは、皆さんもよくご存じだと思います

その中でもソラコムは特に通信において少しでも皆さんの負担を軽減するため、今日ご紹介する SORACOM Funnel および AWS IoT アダプタ をサービスしています

こちらでは SORACOM Funnel AWS IoT アダプタAWS IoT を効果的に使う方法をご紹介します

SORACOM Funnel のおさらいと AWS IoT アダプタ

SORACOM Funnel※とは、デバイスからのデータを 特定のクラウドサービスに直接転送するサービス です

※読み方は「ソラコム ファネル」ですね

4/6にリリースされました SORACOM Funnel AWS IoT アダプタ によって、AWSが提供しているIoT向けクラウドサービス “AWS IoT” へ直接転送できるようになりました!

これによって SORACOM Funnel が対応している「直接データを転送できるようになったクラウドサービス」は4種類になりました

AWS IoTとは?

IoT向けのデータ収集とデバイス制御用のAWSのサービスです MQTTSやHTTP RESTでアクセスができ、収集したデータを各種AWSサービスへと転送します

AWS IoTのアーキテクト例

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Amazon Kinesis StreamsおよびAmazon Kinesis FirehoseとAWS IoTの違い

  • Amazon Kinesis Streams
    • 大量のデータ通信向きのサービス
    • データ通信量の大小にかかわらず、ストリームの存在で課金される
    • Kinesis Streamsからのデータ取得にAWS LambdaやAmazon Kinesis Client Libraryを使ったプログラム(と実行場所)を準備する必要がある
  • Amazon Kinesis Firehose
    • Kinesis Streamsの特徴を持ちつつ、AWS IoT ルール&アクションのようにAWSのサービスにデータロードが簡単に行える
    • 東京リージョンでは利用不可能 (2017/4/14時点)
    • 振り分け先のAWSサービスがAWS IoTより少ない

このような面を検討しつつ、アダプタを選定していきます

SORACOM Funnel AWS IoTアダプタを使ってみる

SORACOM Funnel と AWS IoT を使い、フルマネージド NoSQLサービス “Amazon DynamoDB” にデータを格納するところまでをご紹介します

SORACOM Funnelにデータを送信すると、AWS IoTの to_dynamodb/# トピックを経由してAmazon DynamoDBへ保存されます

全体構成

大きい図を開く

※AWS IoTからAmazon SNSを呼び出しメール送信をする例は Getting Started でご紹介しています

手順

  1. AWS認証情報の確認
    • AWSアカウントに設定されてるアクセスキー及びシークレットアクセスキー(クレデンシャル)を確認&入手
  2. Amazon DynamoDBの設定
    • テーブルを作成
  3. AWS IoTの設定
    • ルールを作成
  4. SORACOM Funnelの設定
    • AWS認証情報の埋め込み
    • AWS IoTのエンドポイント(転送先URL)の設定

最後に確認していきます

1. AWS認証情報の確認

AWSコンソールからIAMのページを開き、AWSアカウントに設定されてるアクセスキー及びシークレットアクセスキー(クレデンシャル)を入手してください

AWS認証情報の確認

2. Amazon DynamoDBの設定

AWSコンソールからDynamoDBのページを開き、 テーブルの作成 をクリックしてDynamoDBテーブルを作成していきます

DynamoDBテーブル作成開始

DynamoDBテーブルは、下記の通りに設定し 作成 をクリックします

  • テーブル名: testing_awsiot
  • プライマリキー
    • パーティションキー: uuid
    • 型: 文字列
    • ソートキーの追加: チェックしない
  • テーブル設定
    • デフォルト設定の使用: チェックする

DynamoDBテーブル設定

下図のようにテーブルの作成が開始されます。作成完了までに5~10分程度かかりますので、待ちます

DynamoDBテーブル作成中

以上でDynamoDBの設定は完了です

3. AWS IoTの設定

AWSコンソールからAWS IoTのページを開き、 Get started をクリックしてAWS IoTの管理画面を開きます

AWS IoT Get started

AWS IoTの Settings から Endpoint を控えておきます

AWS IoT Endpoint

AWS IoTの Rules を開き、 Create a rule をクリックします

AWS IoT Create rule

Create a ruleは、下記の通りに設定し Add action をクリックします

  • Name: to_dynamodb
  • Description: (空)
  • Using SQL version: 2016-03-23
  • Attribute: *, timestamp() + '-' + newuuid() as uuid
  • Topic filter: to_dynamodb/#
  • COndition: (空)

AWS IoT Create a rule1

AWS IoT Create a rule2

Select an actionは、DynamoDBv2 を選択し Configure action をクリックします

AWS IoT Select an action1

AWS IoT Select an action2

Configure actionは、下記の通り設定し Create a new role をクリックします

  • Table name: testing_awsiot

AWS IoT Configure action

下図の画面が表示されるので、下記の通り設定し Create a new role をクリックします

  • IAM role name: testing-awsiot-put-to-dynamodb

AWS IoT Configure action

改めて IAM role name を先ほど作成した testing-awsiot-put-to-dynamodb を選択した後、 Add action をクリックします

AWS IoT Configure action

下図のように DynamoDBへのアクションが追加されたことが確認出来たら Create rule をクリックします

以上でAWS IoTの設定は完了です

4. SORACOM Funnelの設定

まず以下の情報がそろっていることを確認します

  • AWSアカウント
    • アクセスキー
    • シークレットアクセスキー
  • AWS IoT
    • Endpoint

SORACOM Funnelの設定画面から、上記情報を各自入力します

SORACOM Funnel 設定

非常に簡素ですが、SORACOM Funnelの設定はこれで完了です

詳しい設定方法は SORACOM Funnel AWS IoT アダプターを使用してデータを送信する / Funnelのセットアップ も参照ください

確認してみる

確認の方法は SORACOM Funnel AWS IoT アダプターを使用してデータを送信する / 確認方法 でご紹介している方法と全く同じです

実際には下図の通りに Amazon DynamoDB にデータが入っていることが確認できます

Amazon DynamoDBでデータを確認する

SORACOM Beamとの違い・使い分け

ソラコムではサービス開始直後から SORACOM Beam という SORACOM Funnel に類似したデータ転送サービスも利用可能です

AWS IoTはMQTTSで通信できるため、SORACOM BeamのMQTTSプロトコル変換機能をつかってもAWS IoTにアクセスすることができます。それぞれの使い分けは以下の通りです

  • SORACOM Funnelを使ったほうがいい場合
    • データ収集目的 (デバイス→クラウドの通信のみで、下りの通信が無い)
    • MQTT実装が不可能な場合
  • SORACOM Beamを使ったほうがいい場合
    • SORACOM Funnelが対応していない送信先へのデータ転送
    • AWS IoTのDevice Shadowのような、下りの通信(クラウド→デバイス)が必要

あとがき

最近ではモデム側にHTTPクライアントが実装されており、ATコマンドを経由してHTTP POSTができたりするため、UART制御さえできればHTTP通信ができる可能性も広がってきました

クラウドへデータ送信するにはMQTTやHTTPといったアプリケーションプロトコルやそれよりも下のレイヤーのTCP/UDPを使った実装が必須で、しかも各種クラウド・サービスに合わせた認証・ペイロード調整、加えてセキュアにデータを送るためにはTLS化と、通信にまつわる実装がデバイス開発の速度を遅らせてしまいます

デバイス側における通信の面倒ごとは極力減らし、本来のセンサーなどのハードウェア制御に集中できるお手伝いをこれからも行っていきます!

ソラコム 松下

SORACOM 認定デバイスを紹介します

2017年も気づけばすっかり春ですが、今年も続々と SORACOM 認定デバイスが追加されています。2017年に追加された認定デバイスを紹介します。

* SORACOM 認定デバイスとは、SORACOM による動作検証済みのデバイスです。日本向け Air SIM は、SIM フリーのデバイス、もしくは NTT ドコモのネットワークに対応しているデバイスで使用することができますが、SORACOM で実機をもって検証し、通信できることを確認したデバイスです。

株式会社PALTEK様 R2000-4L

R2000-4L

VPNゲートウェイ/セルラルータです。 PALTEK様のデバイスでは、昨年、R2000-3PR3000-3Pも認定デバイスとして登録していただきましたが、R2000-4L は R3000-3Pの廉価版で4G(LTE)にも対応しています。 PALTEK様のデバイスは、いずれも海外でもたくさんの実績があります。

Quake Global様

Q4000 Q4000

QPRO QPRO

Q4000、QPROは、手に収まる大きさながら、なんとセルラー通信だけでなく、衛星通信も可能となっています!衛星通信によってセルラーの電波の届かないエリアをカバーしつつ、セルラー通信にも対応できるので、衛星通信のみを使用するよりもコストも抑えることができます。 海運などでの用途にはぴったりではないでしょうか。

VIA Technologies Japan様 VAB-630

VAB-630

この基板の特徴は、1.0 GHzデュアルコア搭載とインターフェースの多さです。 以下の製品情報ページの写真のとおり、I/Oが豊富に用意されています。

VAB-630

オプションで10.1インチLVDS LCD容量性タッチパネルもありますので、デジタルサイネージなどへの適用もできます。

Z-Works様 Z-Works 3G ゲートウェイ

Z-Works 3G ゲートウェイ

「頑張らない介護」で有名なホームセンサーシステム「LiveConnect」を提供しているZ-Worksさんの 3G ゲートウェイです。 このゲートウェイ自体が3Gに対応しており、Z-Wave無線機能付きの各種センサと無線データ通信して、管理サーバーへのデータを送信します。

チカク様 まごチャンネル

まごチャンネル

まごチャンネルはご実家のテレビに孫専用のチャンネルを追加するサービスです。Wifiのセットアップやインターネット自体がない環境でも簡単にセットアップして、テレビで写真や動画を見てもらうことができます。

まごチャンネルに組み込まれたデバイスは、SORACOM の Air SIM に対応しています!

GISupply様 3G/GPSトラッカー GTR-388J12

3G/GPSトラッカー GTR-388J12

GTR-388J12は、車両、モノなどのトラッキングに特化した3G/GPSトラッカーです。 デバイスだけでなく、位置情報アプリezFinder BUSINESSや位置情報プラットフォームGIConnectも提供されており、すぐにトラッキングと可視化を実現することができます。もちろん、お客様指定のサーバーに送信することも可能です。

iND様 LM-100

LM-100

LTE/3G対応のM2M/IoT用途向けルータです。 VPN(IPsec)、DHCPサーバ、動的IPアドレス変換(IPマスカレード)、静的IPアドレス変換、ダイナミックDNSにも対応しており、動作温度-20~60度と広く、幅広い用途で使用可能です!

JBCC様 Cloud放送局 ターミナルB2/3G ターミナルD2/3G

Cloud放送局 ターミナルB2/3G ターミナルD2/3G

Cloud放送局とは、クラウド型デジタルサイネージのサービスです。 サービスとして提供されていますので、すぐにデジタルサイネージを始めることができます。 当サービスで使用されているターミナルB2/3G、ターミナル7D2/3Gは、SORACOM Air SIMに対応しています!

現状、SORACOM 認定デバイスでは、76 台のデバイスが登録されています。こちら より確認することができます。 また、認定デバイスのご相談もできますので、ぜひご利用ください! デバイスに関するお問い合わせ

ソラコム 江木

sps

SORACOM Funnel が AWS IoT に対応しました

デバイスからのデータを特定のクラウドサービスに直接転送するクラウドリソースアダプター SORACOM Funnel が、新たに AWS IoT に対応をいたしました。 これにより、デバイスは簡単なプロトコル(TCP、UDPによるパケット送信/HTTP POSTメソッド)を用いて、直接 AWS IoT にデータを送信することが可能となり、そして AWS IoT の強力なルールエンジン、各種サービスとの連携機能なども利用出来るようになりました。

SORACOM Funnel

例えば、SORACOM Air for セルラーや LoRaWAN 経由で送信された RAW データを DynamoDB に保存しつつ、Lambda で処理を行う、または条件によって SNS でメール通知を行う、といったようなことが行えるようになります。

利用に際しては、以下のガイドをご参照ください。

今後も Funnel は様々なサービスへの対応を予定しておりますので、ぜひご意見・ご要望などお聞かせください。

ソラコム 松井

新サービス SORACOM Interstellar を発表しました

本日(4月1日)、新サービス SORACOM Interstellar を発表しました。 Public Previewとして、本日よりサービスを開始しています。

SORACOM Interstellar

SORACOM Interstellar は、地球から他の惑星に対して高速かつセキュアに通信を行えるサービスです。 SORACOM が提供する惑星間通信プロトコル「APRIL(Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line)」を使用することで、地球上で一般的に使われる TCP/IP などをトンネルすることが可能で、従来のソフトウェア資産の多くを惑星間でそのまま利用することができます。

当惑星間通信によりお客様は、「より遠くのIoT機器とクラウドを接続したい」、「人類の飽くなき探究心をサポートしたい」といった従来の課題を解決できます。

なお、当サービス提供のため、ソラコムは惑星間通信のためのプロトコル「APRIL(Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line)」を独自で開発しました。このプロトコルは、宇宙空間でのハッキングの防止、宇宙線での通信損失をカバーするための冗長性、そして亜空間 UDP をベースにした低レイテンシーの通信を実現しており、また広大な宇宙をカバーするため、アドレス体系として「IPv42」をサポートしています。これにより、亜空間通信におけるすべてを解決します。

このたび、容易に当サービスを利用していただくため、ソラコムでは、Interstellar Gate を用意しました。お客様は、従来よりソラコムが提供している「Public Gate」の設定を行い、Interstellar Gate へログインするだけで、容易に亜空間通信をご利用頂くことが可能です。

コマンド「tracepath42」を実行した様子 (このあと惑星を選択すれば、亜空間の通信経路を確認できます!)

コマンド「tracepath42」を実行するための詳細な手順は、SORACOM Interstellar を使用して惑星間通信を行うをご確認ください。なお、「Public Gate」を利用いただくには、1SIMあたり1日5円が課金されますので、ご注意ください。

参考情報 * SORACOM Interstellar ご紹介資料

ソラコムは、宇宙中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へというビジョンのもと、今後もお客様の要望をもとに、IoT の未来への誘いを進めていきます!

ソラコム 江木 (Twitter: @NoriyukiEgi)