SORACOM Blog

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SORACOM AirにカスタムDNSを追加、SORACOM BeamにAWS IoT連携を追加

10月16日に、SORACOM Developer Conference #0を開催させていただきましたが、そのカンファレンスにて、新機能を二つ発表させていただきました。プレスリリースはこちらです。

  • モバイル通信サービス「SORACOM Air」に新機能「カスタム DNS」を追加(リリース)
  • データ転送支援サービス「SORACOM Beam」に新機能「AWS IoT®連携」を追加(リリース)

カスタムDNS

新機能である「カスタム DNS」は、SORACOM Airへの追加機能であり、SORACOM AirのSIM の所属グループ毎に、お客様独自の DNS サーバを設定できます。例えば、 クエリログの取得によりデバイスの活動検知や不正利用検出を行ったり、動的に登録されるホストの名前解決にも利用できます。また、DNS フィルタリングなどでデバイスからのアクセスをコントロールしたり、DNS 設定の変更によって接続先を切り替えることができます。未認証のユーザーを認証用サイトに誘導するキャプティブポータルを実現することもできます。これらの設定変更も全て API を通して実施することができます。カスタムDNSは、SIM 1枚あたり3円/日でご利用頂けます。2015年10月はリリース記念で無料でご利用頂けますのでこの際に是非試してみてください!

カスタムDNSについての詳細はこちらを御覧ください。

AWS IoT連携

AWSから先日リリースされたIoT向けのクラウドサービスである「AWS IoT」を用いると、デバイス毎に「クライアント証明書」を発行でき、デバイスから AWS クラウドまでセキュリティを担保した形で、MQTTS や HTTPS のプロトコルにて「AWS IoT」にデータを保存することができます。

このクライアント証明書は、各デバイスが利用できるようデバイス上にコピーしておく必要がありますが、今回のSORACOM BeamのAWS IoT連携によりSORACOM Beam上で証明書を設定・変更することができ、管理と運用が容易になります。また、SORACOM Beamの「プロトコル変換」機能を利用することにより、デバイスからは MQTT や HTTP でデータ送信し、SORACOM側で MQTTS や HTTPS にプロトコルを変換することで、CPU パワーがあまりないデバイスであっても、デバイスに負荷をかけずに、AWS IoTを活用した、高度な IoT システムの構築が可能となります。AWS IoT連携を利用の際の料金は、通常のBeamの利用料金以外に特に必要ございません。

AWS IoT連携について、詳しくはこちらを御覧ください。

SORACOM Developer Conference #0での新機能発表資料

カンファレンスで用いた新機能発表資料はこちらです。

今後も、ソラコムは、お客様のご要望に従って、新しい機能を迅速に開発しリリースしていきますので、是非沢山の声をお寄せください!

玉川 憲 (Twitter: @KenTamagawa)