SORACOM Blog

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【新サービス】SORACOM Kaleidoscope を発表

みなさまこんにちは、ソラコムでエンジニアをしております ogu です 🐻 16進ダンプや Wireshark のパケットキャプチャを解読するのが好きすぎて、社内では邪眼 👁 と呼ばれています。

さて、本日4月1日、新サービス SORACOM Kaleidoscope(カレイドスコープ)を発表しましたので皆様にお知らせしたいと思います。

SORACOM Kaleidoscope

SORACOM は、クラウド上にデータを簡単に蓄積し可視化できる SORACOM Harvest というサービスをこれまでご提供してまいりました。

SORACOM Harvest をお使いいただくと、どなたでも簡単に IoT デバイスからデータを収集し活用することができますので、サービス開始以来非常に大きな反響をいただいており、多くのユーザー様にすでにご活用いただいております。

しかしながら、実際にお使いいただいた皆様から以下のような叱咤の声が寄せられていたのも事実です。

  • データを収集してみたものの、うまい活用方法が思いつかない
  • IoT デバイスの状態がいい感じなのかどうかを雰囲気的に把握したい
  • 最近流行りの AI や機械学習的な何かをうまい具合に活用して、いい感じの分析をしてそれなりの結果を知りたい
  • 集めたビッグデータと向き合うと複雑な理論とか解析にかかる費用とかが頭をよぎって気が滅入るので、少しでも私の気持ちを盛り上げて欲しい
  • JSON 形式のデータは記号が多すぎて目が疲れるし温かみを感じない

他にも数多くのご要望をいただきまして、ソラコムでは忖度や神託などを組み合わせた独自の手法を用いてそれらのご要望の分析を行った結果、直感的に新たなサービスの必要性を導き出しました。

それは、蓄積した膨大なデジタルデータを、無機質な棒グラフや折れ線グラフなどではなく、 「このセンサーからのデータって、こんな感じの色や形だったんだ・・・」 「このデータを見ると、IoT デバイスの息遣いを感じられてほっこりする」 というように、どちらかと言うとアナログ的にデータのニュアンスを感じ取ることができるサービスです。

近年デジタルトランスフォーメーションが取り沙汰されており、現実世界のあらゆる情報がデジタル化されようとしています。 そのような風潮に一石を投じ、アナログの良さを見直そうとして私どもが今回発表したのが SORACOM Kaleidoscope です。

Kaleidoscope とは、日本語では万華鏡のことですが、SORACOM Kaleidoscope はその名の通り SORACOM Harvest で蓄積されたデジタルデータを元に、そのデータが織りなす、そのデータにしか生み出すことができない模様を可視化します。

使い方は簡単で、SORACOM Harvest でデータを蓄積したらあとはこちらの URL にアクセスするだけです。 https://console.soracom.io/#/data_kaleidoscope

SORACOM Kaleidoscope は Public Beta として本日よりサービスを提供開始しておりますので、さっそく皆様にお使いいただけます。

デジタルデータを温かみのある模様へと変換するためにソラコムの技術力を結集した新サービス、ぜひお試しいただいて、フィードバックをお寄せください!

そしてあなただけの Kaleidoscope をぜひ SNS でシェアしてくださいね。 ハッシュタグは #soracom #kaleidoscope でお願いします。

FAQ

Q1. SORACOM Kaleidoscope の料金体系はどのようになっていますか。 A1. SORACOM Kaleidoscope の料金体系は明確に決まっておりません。 サービスを利用された方が支払ってもいいなと思う金額をガッツフィーリングでお支払いください。

Q1. サービス利用料の支払い方法は? A2. お支払い方法は郵便小為替、もしくは手書きの小切手でお願い致します。 ソラコム社員へ心のこもった手渡しでも構いません。 なお領収書は発行いたしておりませんのでご了承ください。

Q3. SORACOM Kaleidoscope は SORACOM Harvest 以外のサービスとの連携は可能ですか? A3. お客様のご要望やフィードバックにもとづいて、他サービスとの連携をこれから進めて参ります。

Q4. SORACOM Kaleidoscope で生成される模様を見ても、データの良し悪しが分かりません。 A4. 深呼吸し、気持ちを落ち着けたあとに再度お試し下さい。見えないものを見ようとして、万華鏡を覗き込んでください。

Q5. SORACOM Kaleidoscope のサポートについて教えて下さい。 A5. 模様の解釈は利用者がどう感じるかに依存します。技術的なサポートは行いますが、気持ちのサポートまでは行っておりません。

Q6. 同じデータでも、異なる模様が表示される気がするのですが A6. 同じように見えても、すべての雲の形は異なるものです。

Q7. ただ単にデータのハッシュ値を色や形に適当にマッピングしているだけのように思いますが A7. 大切なことは、生成ロジックや模様自体ではなく、それを捉えるあなたの心です。

Q8. ソラコムのエンジニアはこんなことに工数を割いているんですか?もっと仕事してください。 A8. ソラコムには何事にも全力で取り組む文化があります。 SORACOM Kaleidoscope は1ヶ月以上前から社員一丸となって仕様の検討や設計、プロトタイピングしては「コレジャナイ」と捨てて作り直すという試行錯誤を行ってまいりました。 また実装には正社員のソフトウェアエンジニア複数名が関わったのみならず、インターンの福永君にも協力してもらいました。 彼の柔軟な感性が随所に光っていることを見ていただけることと思います。 SORACOM Kaleidoscope をより良いサービスとするため、みなさまからのフィードバックをお待ちしております。

まとめ

ソラコムは、「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」というビジョンのもと、今後もお客様の要望をもとに、IoT にも人間味のあるあたたかさを感じられるサービスを作り続けていきたいと思います!

ソラコム ogu 小熊 (Twitter: @bearmini)