SORACOMエンジニアブログ

ソラコムの最新技術情報をお届けします

【新サービス】SORACOM MOCAROSを発表

はじめまして、2019年からソラコムでエンジニアをしております kaz です。 将棋が好きで、会社で将棋ができるように職場用の将棋盤まで買ってしまいました。職場には和室もあるので、ここでよく対局を楽しんでおります。

さて、本日、新サービス SORACOM MOCAROS(以下、MOCAROS)を発表しました。Public Previewとして、本日よりサービスを開始しています。 プレスリリース「ソラコム、あらゆるデータを反転する新サービス「SORACOM MOCAROS」の提供を開始」も合わせてご確認ください。

SORACOM MOCAROS

SORACOM は、クラウド上でデバイスを簡単に管理できる SORACOM Inventory というサービスをご提供しております。

SORACOM Inventory をお使いいただくと、どなたでも簡単に IoT デバイスを管理し、またそのデバイスからデータを送信して SORACOM Harvest 上で可視化することもでき、サービス開始以来非常に大きな反響を頂いておりました。

しかしながら従来のサービスでは、入力したデータはそのままの形でしか保存することができませんでした。このため、実際にお使いいただいた皆様からなぜか以下のような叱咤の声が寄せられていたのも事実です。

  • なぜ反転したデータが保存できないのか
  • 昨日撮った写真を鏡越しに見たら反対に見えてしまった
  • それはともかく最近悲しいことが多い

ソラコムは「お客様の声をもとに、お客様と進化し続けること」を大事にしておりますので、これらの大変貴重なフィードバックを基に、超時空機械学習技術「APRIL (Artificial Preferred Reversible Intelligent Learning) 」を独自開発して入力されたデータの特性を自動認識し、そのデータの意味合いを保ちながら反転させることを可能としました。このサービスを利用することで、例えば数値はプラス・マイナスを、配列はその並びを、画像は左右を、そして世の中の悲しみは喜びへと反転させることが容易に可能となります。

使い方は簡単で、こちらのURLに記載された手順に従って進めるだけで、次々とデータを反転させることができるようになります。SIM の登録も不要ですので、SORACOM Inventory や SORACOM Harvest を使ったことがないという方もぜひこの機会にお試しいただければと思います。

SORACOM MOCAROS の料金は発生しません。ただし、ご利用にあたっては SORACOM Harvest および SORACOM Inventory の料金が発生します。無料枠がございますので、ぜひご利用ください。料金の詳細につきましては、プレスリリース「ソラコム、あらゆるデータを反転する新サービス「SORACOM MOCAROS」の提供を開始」をご覧ください。

今回、データの反転から世の中の悲しみまで、大小様々な課題に対して、ソラコムの科学力を結集して解決に取り組んだ新サービス SORACOM MOCAROS、ぜひご利用いただき、フィードバックをお寄せいただければと思います!

こんな風に活用したよ、こんな問題が解決した、悲しみが喜びに反転した、といった活用例をぜひ SNS でシェアしてください。 ハッシュタグは #soracom #mocaros でお願いします。

FAQ

Q1. データを反転させられるメリットについて教えてください A1. お客様によりメリットは異なりますが、弊社としては反転しないメリットのほうが大きい、と考えています。

Q2. 画像の上下反転はサポートされますか? A2. 現状サポートはされていませんが、今後サポートされていく可能性は若干あります。

Q3. Harvestって画像をアップロードできなかった気がするのですが A3. 画像アップロードは MOCAROS で採用している APRIL 技術により実現されております。そのため MOCAROS を使わずに SORACOM Harvest に画像データをアップロードすることはできません。

Q4. MOCAROS を利用してデータが反転されたため、バックエンドシステムから大量のアラートが出るようになったのですが A4. 逆にアラートが出ないと、バックエンドシステムに問題があると考えていただいた方が良いかと思います。

Q5. 喜びが悲しみに変わってしまったのですが A5. 出力されたデータを再度投入することで、再び喜びに変えることができます。

Q6. 特許の出願は予定されていますか? A6. 特許が取れることは何一つない、と考えています。

Q7. APRIL 技術を弊社のシステムに組み込むことはできますか? A7. 契約等の手間を考えると、ご自身で開発された方が早いと思います。

Q8. MOCAROS を大量に利用したい場合、事前の利用量緩和申請などは必要ですか? A8. 弊社としてもそのユースケースに大変興味がありますので、お問い合わせをお願いいたします。

まとめ

ソラコムは、「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」というビジョンのもと、今後もお客様の要望をもとに、皆様の喜びに繋がるサービスを作り続けていきたいと思います!

ソラコム kaz 中西