SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

Harvestデータ保持期間に731日延長オプションが追加されました!

みなさん、こんにちは。ソラコム江木(nori)です。 今日はTechnologyCamp2018が開催されておりますが、そんな中、SORACOM Harvestのデータ保持期間延長オプションが追加されました!

これまでHarvestのデータ保持期間は40日間でしたが、ダッシュボード作成/共有サービスSORACOM Lagoonも多くの方にご利用いただいており、データの保持期間を延長してほしいというご要望を多くいただいております。 今回、731日延長オプションが登場しました!

SORACOM Harvest とは

SORACOM Harvestは、ソラコムの一番人気のサービスといっても過言ではありません! IoTデバイスからのデータを収集、蓄積するサービスで、IoT デバイスと SORACOM Air があれば、別途サーバーやストレージを準備することなく、データの送信、保存、可視化までの一連の流れを確認することができます。

さらにSORACOM Harvest に集められたデータを複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、共有、通知などを設定できるSORACOM Lagoonも利用いただけます! より高度なダッシュボードはこちらを利用ください!

ご利用方法

データ保持期間延長オプションのご利用方法は簡単です。 これまでのようにメニューから「データ収集」を選択して、

「高度な設定」から「データ保持期間」を「延長(保持期間: 731日)」としてください。

この設定はアカウント(オペレーター)単位です。 「延長(保持期間: 731日)」とした以降、デバイスやグループによらず、Harvestに送信されたレコードの保持期間は731日間となります。

料金

データ保持期間延長オプションの利用料金は以下のとおりです。

  • Operator(ソラコムのアカウント)あたり: 980円(月額) (グローバルカバレッジは9.8USD)

詳細はこちらを参照してください。

注意点

  • データ保持期間延長オプションの設定以降に送信されたデータが期間延長の対象となります。すでに保存済みのデータの保持期間はそのままです。(「通常(保持期間: 40日)」の状態で送信されたデータの保持期間はこれまでどおり40日間のままです。)
  • 「延長(保持期間: 731日)」としてデータを送信し、その後「通常(保持期間: 40日)に戻した場合、40日以前に送信されたデータは参照できなくなります。ただし、再度 「延長(保持期間: 731日)」にすると、731日以降に送信されたデータは参照できるようになります。

ぜひご利用ください!!

ソラコム 江木 nori

来週開催!SORACOM Technology Camp のおすすめセッション

soracom-technology-camp

いよいよSORACOM Technology Campの開催まで残り1週間です。もう受けるセッションは決めましたか? 今回は全セッション新作です。セッションにはこれからIoTを始める人におすすめの「ベーシックトラック」と、これから本格稼働するIoTシステムに取り組む人におすすめに「アドバンストラック」があります。1つの時間枠に受けられるセッションは一つですが、それぞれのセッションを行ったり来たりすることも可能です。

<タイムスケジュール>

ソラコムでは、イベント開催の10日前くらいから各セッション担当は慌ただしくなります。というのは、ソラコムではイベント10日前頃に、セッション担当が全員集まって、それぞれのセッションスライドの目次や流れをレビューするという「読み合わせ」が行われるからです。

先日、この「読み合わせ」が行われました。私も企画担当として同席していたのですが、今年の春実施したSORACOM Technology Campよりも、パワーアップしていると感じました。

その中でも、おすすめのセッションをご紹介します。

おすすめポイント:IoTにおけるネットワークセキュリティを理解

アドバンス−1 13:50-14:35 モバイル回線で作るイントラネット 業務システムにもセキュアに連携

閉域ネットワーク構築は、IoTだけではなく業務システム連携などでも用いられる方法です。本セッションでは閉域ネットワークの構築方法はもちろん、さらにパケットレベルでのモニタリングを実施するセキュリティ強化や、SORACOM Beam, Funnel, Harvest のエンドポイント以外にアクセスできなくすることでインターネットアクセスを遮断する「Private Garden 機能」についても解説します。

おすすめポイント:センサー&可視化を数時間で実現!

ベーシック−3 15:50-17:00 今日から始めるセンサーデータの可視化

「センサーを用いてデータを可視化する」ことはIoTシステムの第一歩です。SORACOMでは、サーバーやストレージの準備なしでSORACOM側で可視化、更にはSIMを指定するだけでダッシュボードを作りデータをグラフ化したり、アラートを送信するようなシステムもすぐに構築できます。SORACOM Lagoonのダッシュボードを使いこなしたい方は、このセッションでそのスピード感を体感してください。

おすすめポイント:高度なシステム「遠隔操作」の実現方法

アドバンス−3 15:50-17:00 デバイス-クラウドの双方向通信デザインパターンと実践

お客様からよく伺うリクエストが「遠隔操作したい」。 ですが、セキュアに遠隔操作を実現するシステムは、大変高度な技術を要します。本当に遠隔操作の機能は必要か?そんな問いかけから始まる本セッションでは、遠隔操作を可能にするいくつかの実装方法をデモでご紹介します。

おすすめポイント:IoTボタンとデバイス設計ベストプラクティス

ベーシック−4 17:15-18:00 SORACOM LTE-M Button の始め方

11月1日の発売後、次々にユーザー様による「使ってみたBLOG」が上がってきている、話題のSORACOM LTE-M Buttonボタン。本セッションでは、その使い方だけではなく、このボタンデバイスのIoTシステムとしてのアーキテクチャについてもご紹介します。なぜボタンを押すとすぐに繋がるのか、ボタンのアクションを後で変更可能なのか、さらにはデバイス設計におけるベストプラクティスもこのセッションで学べます。

まずは4つのセッションをご紹介しましたが、これ以外のセッションも時間オーバーしそうなくらいの内容となっています。SORACOM Technology Camp、セッションスケジュールを熟読いただき、自分のタイムスケジュールを作ってみてくださいね。

ご来場お待ちしています。

ソラコム田渕 / kyon

10月の IoT 記事まとめ

みなさんこんにちは。ソラコムnaoです。 先日奈良県に小旅行に行ってきましたが、紅葉も少しずつ始まっておりとても綺麗な景色でした。

さて、10月も幾つかIoTシステムや、レポート記事を書いていただきました。早速ご紹介していきます。

ラズパイとA/D変換基板「ADPi」を用いて赤外線温度センサ値を取得、SORACOM Harvest/Lagoonで可視化、アラート送信

メカトラックスさんのADPiと3GPiを利用して赤外線温度センサの値を収集し、SORACOM Airでデータを送りSORACOM HarvestとSORACOM Lagoonを利用したデータの可視化、さらに温度が100度を超えた場合のアラート機能を試してくださいました。ぜひご覧ください。

スイッチだけでモニタリングしてみた

リミットスイッチを使い飼い猫が1日何回トイレに行くのかをセンシングするシステムを考えてくださいました。ペットのトイレのタイミングは需要がありそうな内容です。実際の実装も楽しみにしてます!

MacOS High SierraでWio LTE M1/NB1をセットアップした話

KDDI が提供する LTE-M 回線が利用できる Wio LTE M1/NB1 を実際に使ってみた方の記事です。 セットアップ手順を丁寧に画像を付けて書いてくださってます。LTE-M 通信を使ってみたいとお考えの方は必見です。ぜひご覧ください。

3時間で始められる実戦IoTリレーハンズオン ~センシング、クラウド、見える化手法の最前線~ 参加レポート

10月10日に高知県で、Wingarc 1stさんのMotionBoardサービス、KYOSOさんのIoT.kyoto、そしてSORACOMプラットフォームを利用しデバイスから、クラウド側までを一通り経験できるハンズオンが開催されました。こちらのイベントに参加してくださった方が、参加レポトートを書いて下しました。嬉しいコメントいただいてます☺️

凄く良い勉強会だったのでIoTに興味がある人は参加するべき!! 世の中のエコシステムを組み合わせる事によってIoTのハードルが下がる事、システムとしての体裁(モノの見た目など)を意識しすぎなくても良い事など、実際の業務で活かせそうな内容ばかりでしたので、今後に繋げていきたいと思います。

次回の開催はまだ決まってないようですが、開催が決まったらSORACOMのFacebookTwitterでお知らせするのでこちらのフォローもお忘れなく。

#SORACOMUG 信州#5 イベントレポート

SORACOM のユーザーやこれから使いたいと思う人が集まるコミュニティ SORACOM User Groupが日本各地で開催されていますが、中でも信州は定期的に開催が続いています。今回は茅野市にある素敵なカフェで紅葉も楽しみながら開催されて模様です。参加してくださった方が記事を書いてくださいました。

LTでは、9月に開催された全国規模のコミュニティイベント SORACOM UG Explorerのために作ってくださった画像の中に隠された色んな仕掛けについてご紹介いただいてます。後々この話を別の機会でソラコムのエンジニアに向けてお話しいただきましたが、大絶賛の嵐でした!

信州では、SORACOM UG 農業活用コミュニティの第一回目が12月8日に開催されます。農業ICTやビニールハウス栽培のIoT活用の実例など、現場で始まるリアルなIoT農業のお話が聞けるチャンスです。オンラインでのリモート参加も可能とのことなので、興味がある方は是非こちらをご覧ください。

SORACOM LTE-M Button powered by AWSを見てきた

10月末に SORACOM LTE-M Button powered by AWS のお披露目イベントを開催しました。 この会では、Button の開発秘話やButtonのアーキテクチャ、Buttonを使うユースケースや弊社エンジニアによる実際に使ってみたLTをご紹介しました。

大変盛り上がった会になったようで、こちらも嬉しい限りです。11月1日から Button の発送が始まっています。お手元に届いた方の中から、早速使ってみた記事が多数出てきています。11月のまとめでは是非たくさんの内容をご紹介できるのをお楽しみに!

group-photo

来月はなんと!12月。ということは、アドベントカレンダーの月

今年のソラコムは、大変嬉しいことに SORACOM LTE-M Button をテーマにしたカレンダーと、それ以外のSORACOMに関した記事の2つのアドベントカレンダーをご用意しました🎁

皆様からのアドベントカレンダーへのご投稿、絶賛お待ちしてます😎

更に12月は #ソラコムサンタ がやってくるかも・・?

サンタにお願いしたい機能やサービス、その他なんでも #ソラコムサンタ と一緒にTwitterでつぶやいていただくことで、もしかすると、ソラコムサンタがやってくるかも🎅サンタも準備の時間があるので、ご希望・ご要望のある方はお早めに!

過去の IoT 記事まとめリンク 3月の IoT 記事まとめ 4月の IoT 記事まとめ 5月の IoT 記事まとめ 6月の IoT 記事まとめ 7月の IoT 記事まとめ 8月の IoT 記事まとめ 9月の IoT 記事まとめ

ソラコム nao

SORACOM LTE-M Button powered by AWS を用いた開発 TIPS

ボタン大好き、ソラコム松下(Max)です。

11/1 に出荷開始となりました SORACOM LTE-M Button powered by AWS (以下、SORACOM LTE-M Button) ですが、皆様のお手元に続々と到着しているようで喜ばしい気持ちと共に若干ホッとしております。

今回は 11/3 に大阪で開催された「JAWS FESTA 2018 OSAKA」で紹介しました「SORACOM LTE-M Button の開発 TIPS」をご紹介します。

SORACOM LTE-M ボタンそのものや、AWS IoT 1-Click、AWS Lambda を知るには

SORACOM LTE-M Button そのものや、AWS IoT 1-Click、AWS Lambda を知りたい方は 「SORACOM LTE-M Button powered by AWS でできる事や環境の準備まとめ」 をお読みください。

ともかく最小限の Lambda 関数

以下のコードでボタンからの event を CloudWatch Logs に記録することができます。
(CloudWatch Logs へのログ出力ポリシーを割り当ててください)

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import json
import logging
logger = logging.getLogger()
logger.setLevel(logging.INFO)

def lambda_handler(event, context):
    logger.info('Received event: ' + json.dumps(event))
    return {'statusCode': 200}

CloudWatch Log の Lambda 関数のログへ以下のように出力されます。

button-dev-tips / minimum

その他のサンプルコード

GitHub 上で公開しています
functions ディレクトリの中に Slack、LINE、IFTTT の他、 AWS IoT Core や SORACOM のデータ収集・蓄積サービス SORACOM Harvest との連携も含まれています。

SORACOM LTE-M Button の実機が無くても Lambda 関数を開発したい

実機が無くても Lambda 関数を開発することは可能です。
SORACOM LTE-M Button は AWS IoT 1-Click 対応デバイスであり、Lambda 関数に引き渡されるオブジェクトは AWS IoT 1-Click コールバックイベント に準拠しています。

このオブジェクト(JSON)を Lambda 関数開発画面の「テストイベント」に設定すれば、ボタンの実機が無くても Lambda 関数の開発を進めることが可能です。

button-dev-tips / stub

特に活用したいデータ

Lambda 関数に引き渡されるデータ中で、特に有用で活用したいデータは以下の通りです。

  • .deviceInfo.deviceId (String)
    • デバイスに割り当てられている一意な番号。 DSN (Device Serial Number) と呼ばれる
  • .deviceInfo.remainingLife (Float)
    • “(1 -Push回数/1500”) もしくは “(1 - 利用開始からの日数/365)” のいづれか小さい数
    • 電池残量とは異なります。電池残量を知りたい場合は後述
  • .deviceEvent.buttonClicked.clickType (String)
    • ボタンのアクション内容
    • 1回 = SINGLE 、 2回 = DOUBLE 、 長押し = LONG
    • 長押しは 1.2 秒以上で判定されます
  • .placementInfo.attributes (Hash->value:String)
    • AWS IoT 1-Click 上で設定できる「プレイスメント」に割り当てられた Key-Value (「テンプレート」と「プレイスメント」で解説します)

.deviceInfo.deviceId (= DSN; Device Serial Number) について

DSN は SORACOM LTE-M Button だけでなく AWS IoT エンタープライズボタンを含めた AWS IoT 1-Click 全体で一意になるようになっています。
この特性を利用してビジネス上の ID として扱っても良いのですが、DSNにどっぷり依存した仕組みを構築してしまうと、ボタン故障などで交換した際に ID が変わってしまう事になります。例えば集計単位が変わってしまうといった形です。

そのため、ビジネス上での識別子として DSN をそのまま利用するよりも、DSN とビジネス上の識別子をマップする仕組みを挟むことをお勧めします。 方法としては DynamoDB 等の KVS を利用する方法の他、もっと手軽に行いたい場合は後述する「プレイスメント」上の属性として設定する方法があります。

電池残量など、AWS IoT 1-Click では得られないデータを取得する

SORACOM 上に SORACOM LTE-M Button を登録すると、使い始めの日付、電池残量、残りのクリック回数など、運用に必要な詳細な情報を見ることができるようになります。

どのような情報が見られるかは SORACOM ガジェット管理で確認できること をご覧ください。

登録方法

SORACOM LTE-M Button を SORACOM に登録するには SORACOM ユーザーコンソール から ガジェット管理Buttons と進みます。

button-dev-tips / registration

「テンプレート」と「プレイスメント」

AWS IoT 1-Click は「プロジェクト > テンプレート > プレイスメント」という階層構造になっています。

独特の概念が「テンプレート」と「プレイスメント」です。
テンプレートは「Lambda 関数 と AWS IoT 1-CLick 結びつける、Lambda 関数寄りの設定」、プレイスメントは「デバイスと AWS IoT 1-Click を結びつける、デバイス寄りの設定」と考えれば良いでしょう。

button-dev-tips / placement and template

プレイスメントにはデバイスに紐づく属性を Key-Value で値が設定できます。
これはデバイスに対して仮想的な管理タグを設定できるようなもので、 Lambda 関数の event.placementInfo.attributes に Hash として設定されます。

button-dev-tips / placement attr

上記のようにプレイスメントの属性を設定した場合、 Lambda 関数に引き渡される event の中の placementInfo.attributes は以下のようになります。(一部省略)

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...
"placementInfo": {
    "attributes": {
        "Deployed": "RESTROOM",
        "DeviceID": "A001",
        "Manager": "John"
    }
}
...

ちなみに Key-Value 共に日本語も UTF-8 で入れることができます。(エンコード識別は Lambda 関数側の実装依存によるので気を付けてください)

また、ボタンが多くなってきた際、いちいちすべてに設定するのが難しい場合を想定して、テンプレートに共通設定を仕込んでおくことも可能です。
(オブジェクト指向プログラミング的に言えば、テンプレートをスーパークラスとしてプレイスメントをサブクラスとして扱うことができます。ですが、あくまでも実装(Lambda 関数)はスーパークラス側のみで、オーバーライドできるのはメンバ変数ということになります)

テンプレート作成時の「SMS 送信」や「Email 送信」

テンプレート作成時の「SMS 送信」や「Email 送信」は、それぞれ Amazon SNS や Amazon SES を利用する Lambda 関数を自動生成して、その生成された Lambda 関数をテンプレートに割り当てる仕組みです。
また IAM ロールやポリシーも自動生成されますので、どういったロールが必要なのか等を確認するのに便利です。一方、作れば作っただけ自動生成されますので、めちゃくちゃ多くなることもあり得ますから、定期的なお掃除はお忘れなく。

SMS は Amazon SNS を使います

Amazon SNS から日本の携帯へ SMS を送り続けると、携帯電話キャリア側から遮断されることがあります。
Amazon SNS の管理コンソール上から失敗したという事実はわかりますが、失敗の原因は正直分かりませんので、本当にお試し程度にしておいた方よろしいでしょう。

Email は Amazon SES を使います

Amazon SES でメールを送る際、一般的には事前にメールアドレスの Verify が必要になります。そのまま送ってもほぼ間違いなく送信エラーとなりますのでご注意ください。
具体的には SES 管理画面上から対象のアドレスに対してVerify メールを送信し、送信先で Verify 用の URL を踏む必要があります。手順は Amazon SES でメールを送ってみた / Qiita をご覧ください。

また、自動生成される Lambda 関数や Amazon SES の設定は共に us-west-2 (Oregon) になります。

「プロジェクトが見当たらなくなってしまった!」

AWS IoT 1-Click はほかのサービスと同様に、基本的にはリージョン毎に管理されています。ですが、デバイスの一覧表示だけはリージョンをまたいだ表示になるようです。(2018年11月現在)

そのため、デバイスの詳細を開くと、そのデバイスが登録されているリージョンへ飛んでしまうため、例えばデバイスは us-west-2 登録されているが、プロジェクト(やテンプレート、プレイスメント)は ap-northeast-1 に作成すると、画面を進めている過程で「あれ?プロジェクトが無くなっちゃった?」という事に遭遇します。

このような時は慌てず、リージョンを確認してください。
※デバイスの登録先リージョンは決めることができません。(2018年11月現在)

デバイスは us-west-2 だけどプロジェクトや Lambda 関数を ap-northeast-1 で作り紐づけることは可能ですが、当面はデバイスと同じリージョンに作るのが安心かもしれません。

button-dev-tips / where-is-my-prj

「これは...なんのボタン?」

非常に便利なボタンですが、数多く持ち始めると「これは…なんのボタン?」という問題が発生します。 これについては「必殺、付箋の術」となるわけですが、せっかく貼ったのであれば「プレイスメント」にも同様にラベルを設定すると、物理と管理上の情報が一体になるのでお勧めです。

button-dev-tips / many

おわりに

今回紹介しました内容は Slideshare にもアップしてありますので、ご覧ください。

ソラコム 松下(Max)

SORACOM LTE-M Button powered by AWS の出荷開始!

ついにこの日を迎えることができ、とてもうれしいソラコム 松下(max)です。

約2週間前に販売を開始し、先日は「座してお待ちください」とご案内していた SORACOM LTE-M Button powered by AWS (以下、SORACOM LTE-M Button)が、本日より出荷を開始いたしました!

shipping_lte-m_button / packing2

10/17 の販売開始直後から “LTE-M Button”#あのボタン といった多くのツイートをスタッフ一同も拝見しておりまして「1日でも早くお届けしたい!」という思いから、11月の始まりと共に出荷ができる運びとなりました。

電池や取扱説明書、その他ご留意事項

SORACOM LTE-M Button は単4電池2本で動きます。電池は上記写真の通り同梱いたしますので別途ご用意いただく必要はありません。

その他の準備については「SORACOM LTE-M Button でできる事、利用環境の準備について」をご覧ください。

取扱説明書については SORACOM LTE-M Button 商品案内 のページに「取扱説明書」PDF ファイルへのリンクがありますので、そちらをご覧ください。

また、出荷は準備できたものから順次行っておりますので、ご注文タイミングに限らず商品到着が前後する場合もございます。少しでも早くお手元に届くようスタッフ一同頑張っておりますが、ご留意いただければ幸いです。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS に関する情報のまとめ

これまで数多くの情報をご案内しましたが、こちらを見ていただければ SORACOM LTE-M Button の情報は完璧です。

キャンペーン価格の期間について

10/17 の発売当初から行っておりますキャンペーン価格 (7,980円 → 3,980円) は 継続いたします。
現在のところ終了時期についての明確なご案内はしておりません。しかしながら、当初予想を超えたご注文をいただいている状況もあり、事前のご案内無く終了する場合もございますのでご留意いただければと思います。

なお、現在でも11台以上お求めいただくことも可能ですが、その場合は11台以降の価格は通常価格 7,980円 となりますのでご注意ください。

ご注文はお早めに!

※価格はすべて税別、送料別です

SORACOM LTE-M Button アドベントカレンダー 2018

11月の次は12月です(あたりまえ)
年の瀬の恒例行事と言えばはもちろん、アドベントカレンダーですね。
SORACOM では 2015年2016年2017年 と3年連続で開催してきましたが、もちろん 今年 2018年もやります!

しかも今年は SORACOM 全般のアドベントカレンダーとは別に、SORACOM LTE-M Button に特化したアドベントカレンダーも行う予定です。

実は先日開催された出荷前イベントで募ったところ、まだ若干空きがあるとの事。
このチャンスに「世界最速で LTE-M Button を~~してみた」デビューしてみるのはいかがでしょうか?

アドベントカレンダーの募集案内は、SORACOM の公式 Twitter アカウント 「@SORACOM_PR」で行いますので、ぜひフォロー願います!

おわりに

前回のブログで「より詳細な開発ガイドも準備しております」とご案内しておりましたが、こちらも頑張っております。もう少々お待ちください。。。頑張ります。

ソラコム 松下(max)

SORACOM LTE-M Button powered by AWS でできる事や環境の準備まとめ

新製品が発表されたら出荷までワクワクが止まらない、ソラコム 松下(max)です。

先日販売を開始しましたSORACOM LTE-M Button powered by AWS (以下、SORACOM LTE-M Button)ですが、11月初旬には出荷できるようにスタッフ一同頑張っております。お待たせして大変申し訳ありません!

【11/1 更新】 出荷を開始しました!

今回ご紹介するのは、SORACOM LTE-M Button でできる事や、ボタンを活用するための環境の準備です。
お手元に届く前に、ぜひとも終わらせてしまいましょう!

まず知っておきたい SORACOM LTE-M Button システム概要

SORACOM LTE-M Button は「どこでもボタン」を実現するデバイスです。まずはシステムの概要をあらためてご紹介します。

SORACOM LTE-M Button は LTE-M と呼ばれる、スマートフォンと同じ系統の通信を利用します。
そのため Wi-Fi のアクセスポイントといった別の機材は不要です。このボタン単体で、アクションをクラウドに通知することができます。

「クラウド」というのは、具体的には AWS が提供している AWS IoT 1-Click というサービスです。そして AWS IoT 1-Click を通じて AWS Lambda というサーバのセットアップをしなくても、イベントを基に「プログラム」を実行することができます。

prepare-lte-m / overview

この「プログラム」は Lambda 関数と呼ばれるもので、Node.js、Python、Java、C#、Go といった言語で書くことができます。(詳しくは AWS Lambda の FAQ をご覧ください)

prepare-lte-m / AWS Lambda edit console

そしてSORACOM LTE-M Button の「ボタンを押した」というイベントで AWS IoT 1-Click を通じて Lambda 関数が実行されます。 Lambda 関数の実装はかなり自由になっており、AWS の他のサービス(例えば Amazon S3 とか)を読み書きすることはもちろん可能ですし、HTTP Client ライブラリを使って他の SaaS サービスや、業務システムとの連携も可能です。

SORACOM LTE-M Button でできること

SORACOM LTE-M Button には電源ボタンがありません。電池を入れるだけで自動的に電源 ON になり、使えるようになります。

そして SORACOM LTE-M Button に搭載されているボタンですが、このボタンには3つのアクションが割り当てられています。

  • シングルクリック (1 回押し)
  • ダブルクリック (カチカチッと、2 回押し)
  • 長押し (3 秒程度の長押し)

アクションは AWS Lambda に引き渡される JSON の deviceEvent.buttonClicked.clickType にそれぞれ SINGLE DOUBLE LONG という文字が設定されるため、これを使って Lambda 関数内で振り分けることが可能です。

システム設計をするにあたり知っておいた方が良い事

ここからは、システム設計をするにあたり知っておいた方が良い事をご紹介します。

形や重さ、防水・防塵への対応について

形や重さは SORACOM LTE-M Button powered by AWS の商品ページ に記載されていますのでご覧ください。比較できるものとしては、ミントのお菓子ケースをちょっと長くした程度のサイズで、重さは電池込みでLサイズの卵1つ分くらいになります。ストラップを付けるフックもあるうえに 、体に密着して使う事の出来る規格「SAR コンプライアンス」対応ですので、首から下げて使っても大丈夫ですが、防水・防塵対応はされていないので注意が必要かもしれません。

通信エリアの確認

SORACOM LTE-M Button は、その名の通り “LTE-M” という通信を利用しています。LTE-M 部分は KDDI IoT 通信サービス LPWA を利用しており、全国で利用することが可能です。
LTE を利用した通信ではありますが、スマートフォンで利用できる範囲とは異なりますので利用可能な通信エリアをエリア検索のページでご確認ください。

省電力を実現するためにタイムラグについて

SORACOM LTE-M Button はボタンが押されてから Lambda 関数が実行されるまでのタイムラグがあります。概ね 10秒 ~ 15秒ほどです。(電波状況によってもっと時間がかかる場合があります)
これは SORACOM LTE-M が「ボタンが押されてから LTE-M 通信を確立してデータを送信する(送信し終わったら通信を切断する)」という設計によるもので、これにより乾電池で動くレベルの省電力化を実現しています。
また、データの送信中状況や送信の成否は LED によってわかるようになっています。

外部インターフェイスの有無

SORACOM LTE-M Button が搭載している機能はボタンのみとなっており、省電力を実現するために外部インターフェイスがありません。
そのため、例えば温湿度センサーや GPS による位置測位と組み合わせたい場合は、他の方法を検討する必要があります。また、基地局を基にした位置測位 にも現時点では未対応となっています。
このあたりのご要望は是非ともお問合せください!

10個を超えて買いたい!

10/17の発売開始から、とても多くのご注文をいただいているのですが、その中でも「10個を超えて買いたい!」というご要望を多くいただいておりますが 実はすでに10個を超えてご購入いただくことができます

SORACOM ユーザーコンソールの発注画面にはキャンペーン価格の SORACOM LTE-M Button がありますが、それとは別に通常価格の SORACOM LTE-M Button をご用意しております。11台以上ご注文される場合は、通常価格の SORACOM LTE-M Button をお選びください。
(11台以上については通常価格となりますのでご注意ください)

SORACOM LTE-M Button が届くまでに確認していただきたい「チェックリスト」

SORACOM LTE-M Button がお手元に届いたらすぐ使いたいと思います。いくつか準備が必要ですので、以下のチェックリストを確認し、不足があれば用意しましょう。

  1. SORACOM アカウントの用意
  2. AWS アカウントの用意
  3. Lambda 関数の開発練習
  4. 座して待つ

SORACOM アカウントの用意

すでに SORACOM LTE-M Button を購入された方は、SORACOM アカウントをお持ちですので次のチェックに進みます。

一方、まだお持ちでない方は 登録無料/オンラインで作成可能な SORACOM アカウント が必要となりますのでお作りください。

また、これは SORACOM LTE-M Button が届いた後の話になりますが、 SORACOM LTE-M Button を SORACOM アカウントに紐付けることで、ボタンの残クリック数 、残契約期間、最後にボタンを押した時間 といった運用に必要な情報が得られるようになる他、契約の自動更新もされるようになり、管理の手間が軽減されます。

ボタンが到着したら、ぜひご登録ください!

AWS アカウントの用意

SORACOM LTE-M Button は、ボタンを押したイベントが AWS IoT 1-Click に通知されます。逆に言えば、受け側の AWS の仕組みが無いと何もできませんので、AWS のアカウントをご用意ください。

AWS のアカウントをお持ちでない方は「AWS アカウントを作成」 よりアカウントをお作りください。

AWS アカウントをお持ちの方で、企業で割り当てられている ID (IAM など) を使っている場合は、ポリシー(権限)が付与されているかを AWS IoT 1-Click に対する認証とアクセスコントロール 等を参考にしながら確認してください。
また、AWS Lambda や、Lambda 関数から先のサービスに対する権限についても同様確認いただければと思います。

Lambda 関数の開発練習

AWS Lambda を学ぶことで SORACOM LTE-M Button の可能性を広げていくことができます。

AWS Lambda に初めて触れる方には AWS が公開している “10 分間チュートリアル” の “Hello, World!” をサーバーレスで実行するがおすすめです。
このチュートリアルは SORACOM LTE-M Button が無くとも行えますので、ボタンの到着前に一度はやってみるのが良いかと思います。

AWS IoT 1-Click の「SMS を送信する」「E メールの送信」の実体

AWS IoT 1-Click 上で設定を進めていくと、ボタンが発生したイベントに対応するアクションを設定する画面が表示されます。

このうち「SMS を送信する」「E メールの送信」の2つの実体は Lambda 関数の自動生成になります。(AWS Lambda の管理画面を見ると iot1click_onclick_~~~ という関数が作られているのがわかります。見つからない場合はリージョンをオレゴンや東京に切り替えてみてください)

prepare-lte-m / 1-Click-default-actions

ここで自動生成された Lambda 関数は、編集して本文やアクションに応じた内容をカスタマイズできるようになりますし、もちろんゼロから Lambda 関数を作ることも可能です!

座して待つ

ここまで来たら、座してお待ちください。
11月初旬、出荷のご案内を心待ちにしていただければと思います。

おわりに

私もワクワクしながら、座して待っております!
より詳細な開発ガイドも準備しておりますので、そちらもご期待ください。

ソラコム 松下(max)

社員レポート前半まとめ 〜 ランキング発表 〜

みなさんこんにちは、ソラコムの平です。 気がつけば11月も間近となりだいぶ寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。ソラコムでは先週の「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」のリリースに大きな反響を頂いたり、日経 xTECH EXPO 2018への出展に続きCEATEC JAPAN 2018でのキーノート、今週は第9回 Japan IT Week【秋】での基調講演があったりと、熱い話題が続いております。

さて、今日は7月からみなさんに読んでいただき、たくさんのいいね!を頂戴した社員レポート(前半)のまとめをランキング形式でお届けします。

ソラコム社員といえばこの人de賞

まずは特別賞の発表です。受賞レポートはこちら!社員レポート#3 〜 Backend Engineer 〜yaman

みなさんご存知のソラコムの筆頭エンジニアであり、ソラコムSBRアイコンのモデルでもあるYamanのブログ記事です。ソラコムでの開発スタイルについてや、いちエンジニアとしての本音トークなどもありエンジニアの方必見の内容となっています!最後はスタートアップで働く間口が広がっているという新事実も判明してソラコムで働くエンジニアのイメージが覆るかも!?

ソラコム中の人も知らなかったde賞

続いての特別賞はこちら!社員レポート#2 〜 Business Development 〜taka

起業当初よりソラコムのビジネス進化を支え続けるTakaのブログ記事です。ソラコムにおけるBusiness Development という中の人でも定義が難しい職種がここで初めて詳細に明文化されました!そしてそんなBDの要素(仕事だけじゃなくて私生活にも及んでいるのがポイント)が大好きなTakaの一面からは、溢れるワクワクがこちらまで伝わってくる、一度で二度美味しいレポートです!

いいね!ランキング第3位

ここからはいよいよいいね!ランキングの発表です。 堂々の3位を獲得したのはこちら!社員レポート#4 〜 セールス 〜hide ソラコムのcapital growthを一手に引き受ける強力なセールスチームのディレクターHideのブログ記事です。精鋭とはいえ、少人数で一体どうやってこの規模のgrowthを支えているのか!?と誰もが一度は疑問に思うところですが、組織編成からメンバーのモチベーション管理の大切さなど大事なポイントをさらっと大公開!してくれています。「で、そんなセールスチームはどんな感じなの?」と気になった方はぜひレポート内写真もご覧ください!

いいね!ランキング第2位

ブログ記事公開と同時にすごい勢いで200に迫るいいね!をいただいき見事2位を獲得したのは、こちら!社員レポート #1 〜インサイドセールス〜chisato マーケティングと連動した次世代型セールスを担うインサイドセールスChisatoのブログ記事です。総合商社から転職を目指し、弊社玉川へ突撃のSNSメッセージを送ったことで入社のきっかけを掴んだというエピソードが鮮烈なビームを放ちますが、Chisatoのその後の活躍振りを見るにつけ、むしろこれがあっての出会いだったのだと運命を感じます。なぜソラコムに入ったのか、他と違うところはどんなところなのかといったソラコムを知るために大事な要素も沢山詰まっているので、少しでも興味をお持ちの方はぜひご一読ください!

いいね!ランキング栄えある第1位は!

そしてダントツ一番で200を超えるみなさんからのいいね!をいただいたのは、こちら!社員レポート#5 〜 OpsDev エンジニア 〜ash 一番最後に投入されたソラコム最深部の職種とも言えるOpsDevエンジニアAshのブログ記事です。 それ以前のレポートとは全く異なる趣向となった背景は謎ですが、社外に対して長らくベールに包まれてきたAsh=OpsDevエンジニアの生体が明らかになり、社員からも「らしさが出てる!」と話題となったレポートでした。OpsDevの具体的な運用方法についても一部が披露されており、多くのエンジニアの方に興味を持っていただきました。SREという言葉をご存知の方もそうでない方も、どんな世界が広がっているかぜひ一度覗いてみてください!

最後に ソラコムメンバーの募集も引き続き行なっています。カジュアル面談も受け付けておりますので、ご興味のある方のご応募お待ちしております。 また、11/12(月)にはエンジニア向けのオープンハウス第2弾も予定しています。奮ってのご参加お待ちしております。

ソラコム asako 平

国内初!セルラー通信内蔵「AWS IoT 1-Click」対応ボタン「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」の販売を開始

ボタン好きな、ソラコム 松下(max)です。

7月に発表しました「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」が、本日よりご購入いただけるようになりました!

SORACOM LTE-M Button powered by AWS | lte-m-button-launch / button

気になる出荷は 11月初旬を予定 しています。お手元に届くまで、もう少々お待ちください。

【11/1 更新】 出荷を開始しました!

SORACOM ユーザコンソールからご注文いただけます

SORACOM LTE-M Button は SORACOM ユーザーコンソール からご注文いただけます。
ログイン後したら「(画面左上の)Menu」→「発注」→「新規注文」→「デバイス」とお進みください。

lte-m-button-launch / order

なお、SORACOM ユーザコンソールを使うためには「登録無料/オンラインで作成可能な SORACOM アカウント」が必要となりますので、まだお持ちでない方はこの機会にお作りください。

「3,980 円」で限定販売します!

SORACOM LTE-M Button powered by AWS の通常販売価格は 7,980円 ですが、 個数・期間限定キャンペーン価格 3,980円 でお求めいただけるようにいたしました!

7月の発表以来、すでに多くのお問合せをいただいており、より多くの皆様に使っていただけるようにするために限定販売としておりますので、ご理解いただけるとありがたいです。

※価格は税別、送料別です
※キャンペーン価格での1人あたりのご購入台数には上限(10台)です。上限を超えるご注文も可能ですが、超過分については通常販売価格が適用されます

その他に必要なもの

SORACOM LTE-M Button は AWS IoT 1-Click を利用するため、AWS アカウントも必要となります。こちらも登録はオンラインで行っていただくことができます。作成の際、サポートプランを聞かれますが、どのプランでもご利用いただけます。

作成は AWS アカウントを作成 からお進みください。

SORACOM LTE-M Button を SORACOM アカウントへ紐づけましょう!

お手元に届いた SORACOM LTE-M Button を SORACOM アカウントに紐付けることで、ボタンの残クリック数残契約期間最後にボタンを押した時間 といった運用に必要な情報が得られるようになる他、契約の自動更新もされるようになり、管理の手間が軽減されます。ぜひご登録ください!

また、SORACOM Harvest の Publish API を利用することで、 ダッシュボード作成・共有サービス / SORACOM Lagoon を統合することができるため、SORACOM LTE-M Button のデータの可視化や通知の仕組みを構築するのに、他のサービスが不要になるのもメリットです。

lte-m-button-launch / architecture

SORACOM Harvest の Publish API の詳細は 開発ドキュメント をご覧ください。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS に関する情報の整理

ここまで紹介してきました SORACOM LTE-M Button ですが、改めて仕様などの確認をしたい方へリンクをまとめました。

おわりに

ボタンが活用できるシーンは数多くあります。
例えば「商品の発注」や「スタッフや機材の呼び出し」だけでなく「お客様アンケート」や「スマートキーの開錠」といった、他のデバイス連携も考えられます。

多くのアイデアが実現できるボタン、ぜひ面白アイデアを形にしてみてください!

ソラコム 松下(max)

表面実装向け小ロット調達可能な LTE-M モデム「BG96 (LGA)」の販売を開始

ハンダ付けは正直苦手な、ソラコム 松下(max)です。

ほぼ1年前に 3G モデム “UC20-G” の小ロット調達向け LCC パッケージを発売開始しました。そして今日、新たに 表面実装向け小ロット調達可能な LTE-M モデムの販売を開始 いたします。

LTE-M とは

LTE-M とは携帯キャリアの運営するセルラーネットワークを用いた LPWA 規格の1つで、既存の LTE 基地局をベースに全国エリアをカバーしているため、広域で省電力なセルラー通信を実現可能な通信です。

SORACOM では LTE-M を 9/27 より 1回線からお使いいただけるようになり、同日より LTE-M モデムを搭載したプロトタイピング向けマイコンボード Wio LTE M1/NB1(BG96) を販売してきました。

表面実装向け小ロット調達可能な LTE-M モデム「BG96 (LGA)」

bg96-lga / bg96

BG96 は Quectel Wireless Solutions からリリースされている LTE-M 対応モデムです。 (Quectel 社 BG96 のページ)

今回 SORACOM では BG96 の LGA (Land grid array) パッケージ をご注文いただけるようになりました。

BG96 (LGA) と SIM スロットと組み合わせてデバイス製作することはもちろん可能ですが、より適した実装方法としてはチップ型 SIMと共に基板へ実装することで、従来の SIM スロット型との組み合わせでは難しかった、 極端な温湿度条件や耐振動といった環境性能が高い工業向けデバイス を作ることができるようになります。

bg96-lga / step

ポイントは赤い点線で描いたような製品の成長か可能なところにあります。 初期段階は評価用ボードを使用して開発しますが、同じモデムを利用できるためソフトウェア資産を持ち越すことができます。

また、製品化前の検討段階においては LTE-M モデムを搭載したプロトタイピング向けマイコンボード Wio LTE M1/NB1(BG96) が利用可能です。

プロトタイピング向けとは言っておりますが、同じ Wio シリーズの Wio LTE JP Version においては、ウィンドサーフィンのワールドカップでも使われており (事例のページ)、本番でもお使いいただくことができます。

SORACOM サービスの活用で、開発速度を加速できます

LTE-M を単純に通信として利用するだけでも良いのですが、さらに SORACOM が既に提供している様々なサービスを利用することで、デバイス上のソフトウェア(ファームウェア)開発の支援を受けることができます。

「短納期でシステムを構築したい」「クラウド連携に必要な開発工数の削減や、認証情報の取り扱い」「閉域網による閉じたシステムが欲しい」といった IoT システム開発ならではの課題を、SORACOM で解決していただければ幸いです。

bg96 / structure

それぞれのサービスの詳細へのリンクをご紹介しておきます。

また、通信データサイズを劇的に削減しつつもクラウド連携を容易にする「バイナリパーサー機能」も SORACOM ならではの機能です。

bg96 / binary parser

BG96 (LGA) のご購入や詳細仕様について

BG96 (LGA) は SORACOM の ユーザーコンソール からご購入いただくことができます。

  • 型番: BG96MA-128-SGN
  • 価格: 2,480円 (500円分のクーポン※を含みます) (税別・送料別)
  • 標準納期: 6~8週
  • 納品形態: リール

※上記は 2018年10月 現在の情報です。最新情報やこちらに記載されていない情報は BG96 (LGA) 商品ページ をご覧ください。

付属のクーポンについて

6ヶ月使用可能な500円分のクーポンが付きます。クーポンは Air SIM の基本料金、データ通信量、SORACOM Beam、Canal といったソラコムのすべてのサービス料のお支払に適用できます。ただし、SIMカードやデバイスといった物品の購入には適用されません。また、異なるカバレッジには適用されません。

詳細仕様や AT コマンドマニュアルの掲載場所

詳細な仕様書は Quectel 社 BG96 のページ に掲載されております。(無料のユーザ登録が必要です)

おわりに

UC20-G の時にも紹介しましたが、 IoT は最初の決め事よりも「検証と成長の繰り返し」「小ロット生産」を活用して、スモールスタートと成長モデルが大切になります。 本日紹介した BG96 だけでなく UC20-GEC21-J を活用し、素早い検証&製品化のお手伝いをしてまいります!

ソラコム 松下

SORACOM Lagoon に Dynamic Image Panel が追加されました!

[日本語版] English follows after Japanese

みなさん、こんにちは。ソラコムの山口です。 本日、SORACOM Lagoon の新パネル Dynamic Image Panel をリリースしました!! 当開発をリードしてくれたソラコムエンジニアの Christian のブログを翻訳しました。ところどころ不自然な言い回しがありますが、そこは私の翻訳のせいですので、目をつぶってお読みください!


私たちが新機能を追加するたびに、私たちの想像を超える利用方法のフィードバックいただいております。できる限り汎用的な機能を開発し、ユーザー自身が多彩なソリューション開発するためのサービスを提供しようと心がけています。

今回、SORACOM Lagoonに新たに追加するのパネルSORACOM Dynamic Image Panelも同様です。この新しいパネルでは、センサーのデータの組み合わせに基づいて様々な画像を表示することができます。

Lagoon Panels

このパネルの特筆すべきは多数のセンサーデータの組み合わせによって表示する画像データを出し分けることができます。直感的にメッセージを伝えることができるようになりました。

このパネルのユースケースを例をあげて説明していきます。

例えば SORACOM Lagoon にデータを送信する電気自動車を持っているとしたら、充電ステータスをすばやく伝えるためのバッテリー表示を作りたいと考えています。 バッテリーの残量を表示し、現在充電中かどうかを確認する必要があります。

電気自動車は2つのセンサー値「バッテリー」を表す0から100までの値および「バッテリー充電」を表す値「0:充電していない」「1:充電中」を送信します。

表示をシンプルにするために低、中、高の3つのバッテリレベル状態を表示することにします。

Lagoon Panels

Dynamic Image Panelではセンサーデータとして上がってくる動的な値を利用して、選択する画像データのURLをダイナミックに指定することができます。 具体的なURLの指定方法は以下の通りです:

https://yourserver.com/images/sensor-${センサー1の値}-${センサー2の値}.png

先ほどのバッテリーの例では以下のように指定します。

Lagoon Panels

最初にバッテリーレベルを表す変数を追加します。 最小値を0、間隔を50、最大値を100として設定します。間隔の値はどれだけの精度で画像を表示するかを決める値となります。 この例では3つの状態しか表示されないので50の間隔としています。 25より小さい値は0(小)に丸められ、75より大きい値は100、その他の値は50(中)に丸められます。

Lagoon Panels

次に充電ステータスを表す変数を追加します。 今回は「0:充電していない」「1:充電中」の2つの値を利用します。

さて、私たちは画像を表示するための変数を設定することができました。 バッテリーレベルは3つの値をとる可能性があり、充電ステータスは2つの値をとる可能性があるため合計6枚(3×2)の画像が必要です。

Lagoon Panels

最後に、サーバー上のフォルダに画像をアップロードし、背景画像のURLテンプレートを更新します。

Lagoon Panels

おっと、これは早く車を充電した方が良いですね。

複数の変数を追加して独自の画像データを表示することができるので、ダイナミックかつ汎用的なイメージビューアーとしてパネルの作成ができます。 考えられるユースケースは視覚的なアラート、天気予報などが考えられます。実際にこのアイディアは風の方向と速度に応じて表示する画像を出し分けたい。というお客様の声から生まれました。

私たちはあなたがこのDynamic Image Panelを使ってくれることをとても楽しみにしています。いつものようにご質問やご意見をお待ちしています。

Christian (Keith訳)


[English version]

Whenever adding a new feature at Soracom we know some of our customers will want to use them in unforeseen ways. As such we try to make everything as flexible as possible, providing services to enable you to build your own solutions.

This is certainly the case with our latest Lagoon addition, the Soracom Dynamic Image panel. What this new panel allows you to do is display different images based on incoming sensor data combinations.

Lagoon Panels

The beauty of this panel is it can take a possibly large number of sensor values and allow you to convey the message using a finite number of images.

The potential uses of this panel are probably best explained through an example.

Imagine we have an electric car sending data to SORACOM Lagoon and we would like to build a battery display to quickly convey the charge status. It needs to display battery level, and also whether or not the car is currently charging.

Our car transmits two sensor readings, Battery, a value from 0 to 100 representing the charge in the battery, and Charging, with two possible values, 0: not charging, and 1: charging.

To make display simple we choose to display three battery level states, low, medium and full charge.

Lagoon Panels

The Dynamic Image Panel allows you to specify a url pointing to your server of choice with a dynamic section that can be populated with your sensor data. Allowing you to build image urls in this fashion:

https://yourserver.com/images/sensor-${SENSOR1-VALUE}-${SENSOR2-VALUE}.png

So for our battery example we add the following to our Dynamic Image Panel

Lagoon Panels

First we add a variable that reflects the battery level, with a minimum value set to 0, an interval of 50 and a max of 100. The interval value is the true determining factor in how many images (potentially how accurately) you would like to represent your data. In our example we only have 3 states to display, so an interval of 50 gives us the perfect incrementer. Any value lower than 25 will be rounded to 0 (low) and any value higher than 75 will be rounded to 100 (full charge). Any other value is rounded to 50 (medium).

Lagoon Panels

Next we add a variable to reflect the charging status, this time we want only two possible values, zero and one.

Ok now we have a variables setup we need our images. Battery level had 3 possibilities and charging status had 2, meaning a total number of 6 images (3 x 2) required.

Lagoon Panels

Finally we upload the images to a folder on our server and update the background url template to suit.

Lagoon Panels

Oh, I think we need to charge our car 😉.

Since you can add multiple variables and use your own images, this really allows you to build completely custom displays. Possible use-cases range from visible alerts to weather reporting. In fact the idea initially spawned from one of our customers needing to display wind direction and speed as an image.

We look forward to seeing what you create, and as always please don’t hesitate to contact us with suggestions or queries!

Christian