SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

9/17 SORACOM UG Explorer 2018初開催決定!

みなさんこんにちは、ソラコムnaoです。 早速ですが、SORACOM User Groupはご存知でしょうか?

SORACOM User Groupとは、業種・職業問わず、SORACOMを知りたい人、使ってみたい人、使っている人、より良い使い方を知りたい人は誰でも参加出来るコミュニティです。SORACOM User Groupは、様々なバックグラウンドを持った方が集まり、互いに学び合い、交流し合う場を提供しています。 (参考:SORACOM User Groupとは) SORACOMのサービスが始まった頃から、User Groupの活動もスタートし、現在では東京、関西、東海、信州、山形、宮城、広島、四国、九州、農業活用コミュニティと様々なエリアや用途に合わせた活動が続いています。

今回は、初めて全国規模のイベントを開催することが決まりました!その名も「SORACOM UG Explorer 2018」

explorer お申し込みはこちらから

本イベントは、IoTに携わるエンジニアだけに限らず、IoTの企画者、ビジネスサイドの方にも参加してもらい、IoTの世界を共に盛り上げていこう! 横串でIoTに関わる関係者が集まり、学び、交流を深める場を作りたいといった考えの下この企画がスタートしました。

SORACOM UG Explorer セッション

今回のセッションは、前半がビジネス側の方、後半が技術向け、最後はどちらの方も楽しめるパネルディスカッションになっています。どんなセッションがあるかを見ていきましょう!

IoT企画、新規事業の担当者の方向け

最初のセッションは、IoTビジネスの新規立ち上げに関わってきたAGCの高橋様、トーア紡コーポレーションの中井様より、社内や説得や巻き込みやIoTの企画において重要なポイントをご紹介いただきます。これからIoTサービスを立ち上げたいと考えている方、新規事業部署で新しい取り組みを考えている方にぴったりなセッションです。

IoT テクノロジーデバイスセッション

これまでインターネットに繋がっていなかった電気計測器に通信機能を取り付け、遠隔地に設置した計測器のデータ収集を可能にした日置電機の舩原様、シングルマイコンボードの Raspberry Pi を利用しIoTをまず始めていらっしゃるテプコシステムズの本郷様にお話いただきます。既存の製品に通信機能を組み込むことで新たな価値を作りたいとお考えの方や、とにかくIoTの仕組みを使ったPoCを始めていきたいとお考えのかてにピッタリなセッションです。

IoT テクノロジーバックエンドセッション

IoT のバックエンドセッションでは、簡単にIoTの開発が可能なobnizボードを販売する CambrianRobotics の木戸様、IoTデバイスで収集したデータをAIを活用し小売店舗でのサービスを実現をABEJA 大田黒様よりご紹介いただきます。

SORACOM セッション

SORACOM セッションでは、AWS の上に通信のコアネットワークを構築したSORACOM のユニークな部分のご紹介に加え、あまり知られていない SORACOM の便利な機能をソラコム社員がそれぞれご紹介させていただきます^^普段の SORACOM 紹介セミナーではあまり聞けない内容を準備してますので、ぜひお楽しみに!

パネルディスカッション

エンタープライズIoTのトップを走る、グローバルなエレベーター/エスカレータービジネスを展開するのフジテック 友岡様、様々なIoTのPoCを実現しているMAGLAB 武市様、最新のテクノロジーを取り入れインフラビジネスを展開するニチガス 松田様をお招きし、「エンタープライズIoTプロジェクト成功の秘訣」をテーマに語っていただきます!

また、本会場の横では、実際にIoTを体験したい方にぴったりなハンズオンイベントや、SORACOM エンジニアに直接質問をすることが可能なコーナーなどをご用意しています。 ハンズオンは、初級編と上級編の2種類を用意しています。上級編は前もってこちらのサイトからご予約いただく必要がありますが、初級編は当日受付にて予約が可能です。どちらもご自身のPCを使っていただくことを前提としているため、必ず事前に必要な設定をお忘れなく。設定方法はお申込みページからご覧いただけます。

参加される方の中には、初めてSORACOM UGのイベントに来る方もいらっしゃるのではないでしょうか? ハンズオンが開催されている会場では、初めての方むけに「SORACOM入門」のミニシアターをご用意しています。

夜は、LT大会と懇親会を用意していますので当日参加されたみなさまや登壇者の方々とぜひ交流をしていただければと思います^^まだお申込みされてない方はぜひこちらからご登録ください。

ソラコムメンバーも多数参加予定ですので、ぜひぜひみなさんお申込みいただければと思います!会場でお会いできるのを楽しみにしてます〜^^

ソラコム nao

SORACOM Lagoon に新しい Panel が追加されました。

[日本語版]

本日、SORACOM Lagoon に新しい Panel を追加しました!

Lagoon Panels

SORACOM Lagoon は 2018年7月Discoveryで発表したダッシュボード作成/共有サービスです。データ収集、蓄積サービス SORACOM Harvest に集められたデータを対象に目的に応じて複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、それらを共有できます。

リリース直後から、たくさんのお客様にご利用いただき、フィードバックをいただくことができました。本日、2つのシナリオで新しいパネルソリューションの提供を開始しました。

Location aware

Lagoon を利用されているデータのほとんどはセンサーデータです。時間の経過とともにステータスが更新されます。時間軸によるトレンドの確認は、すでにLagoonにあるグラフパネルで可視化できます。しかし~、センサーの位置情報の可視化が重要なユースケースが多くありました。

今回追加した2つのパネルタイプは、これらの位置情報の可視化に適しています。SORACOM Map Panel は、GPSデータがセンサに含まれている場合、特にデバイスが移動体である場合に最適です。SORACOM Image Panel は、動的なセンサーアイコンをイメージに配置し、効果的にカスタムダイアグラムを作成することができます。

SORACOM Map Panel

センサーから送信されが JSON に緯度および経度情報が含まれている場合、Map Panel は地図上のその位置にマーカーを配置するだけでなく、他のデータの値に応じて異なるマーカーアイコンを表示することもできます。 これにより、センサの位置とステータスの両方を一目で見ることができます!

Lagoon Panels

Line Plotting

さらに、もう1つの機能は移動するデバイスに特に有効です。 指定された時間枠内での過去の位置情報を遷移をプロットすることができます。 アニメーションと組み合わせることで、GPSトラッキングダッシュボードを簡単に作成することができます。たとえば、すべての過去の場所を示すデータと最新のものだけが表示されるアイコンを設定します。 表示されるアイコンは車の速度に応じて変化することができ、80km/hを超えるとレースカーに変わります。

Lagoon Panels

GeoJSON Support

最後に、マップ上に表示したい情報のすべてがセンサから来ているとは限らないため、GeoJSON をサポートしました。これにより、 http://geojson.io のようなエディタを使用して、カスタムマーカー、線、シェイプをマップに追加することができます。

Lagoon Panels

上記のマップでは、カスタムマーカープロパティ(iconURL、iconWidth、iconHeight)を使用して世界中のソラコム社員の位置をマークしています。 正確なGeoJSONはここで確認できます。

SORACOM Image Panel

Map panelはセンサーデータにGPS情報が含まれている場合に最適ですが、手動で配置する方が望ましい場合もあります。 これは、簡単にドラッグ&ドロップでカスタムダイアグラムを作成できる使用例です。

Lagoon Panels

Map panel と同様に、送信されたセンサー情報に基づいて異なるアイコンを表示できます。 [画像の追加] ボタンをクリックして、メトリッククエリに割り当てます。 上記の例では、 “温度"プロパティを持つクエリ "A"が選択されています。 次いで、20〜30の閾値範囲を設定しています。センサーの読み取り値が摂氏30度の指定されたしきい値を超えると、カスタムアラートアイコンが表示されます。

デフォルトの画像が提供されている間は、指定されたしきい値(下/内/上)に直接関連するカスタムの低/中/高画像URLを指定し、表示されたアイコンを動的に変更します。 アイコンの位置とサイズは、入力ボックスで指定するか、ドラッグするだけで指定できます。位置は絶対的なものではないため、パネルのサイズを変更しても、アイコンは背景イメージとの相対位置を維持します。

Lagoon Panels

SORACOM Map Panel and SORACOM Image Panelの2つのリリースで、さらに豊富で有益なダッシュボードを作成できることを願っています。 ぜひお試しいただき、ご意見やご提案をお待ちしております。また、ぜひさらなる改善のためにフィードバックをいただけますと幸いです。

Christian


[English version]

Lagoon Panels

When we released Lagoon back at Discovery in July, we knew there would be use-cases we hadn’t accounted for, and that a lot more work was needed to be done. Lots of great Soracom customers quickly provided us with a roadmap for future enhancements. We’re happy to announce that we are providing new panel solutions for the two most popular scenarios.

Location aware

A large part of Lagoon’s devices are sensors, updating their status over time. For time based charts, our integrated graph panels have most situations covered. But sometimes the location of a sensor is just as important as the reading it returns.

Both new panel types are for these situations. The first, Soracom Map Panel is perfect for when GPS data is also included with a sensor, especially so if the device moves. The second, Soracom Image Panel allows you to place dynamic sensor icons onto an image overlay, effectively building a custom schematic.

Soracom Map Panel

If your sensor’s posted JSON includes a latitude/longitude property pair, this new panel will not only place a marker at that position on the map, it can also display different marker icons depending on the value of any other posted property. This allows you to see at a glance, both the location and status of your sensors.

Lagoon Panels

Line Plotting

Another feature we added, especially useful with moving devices, is the ability to plot a line, showing past movement within the specified timeframe. This combined with the new update animations allows you to create live GPS tracking dashboards with ease. Here we set up a line showing all past locations and an icon only displayed at the most recent. The icon displayed changes depending on the car’s speed, above 80 km/h it changes to a race car.

Lagoon Panels

GeoJSON Support

Finally because perhaps not all the information you want to display on your map comes from a sensor, we have added GeoJSON support. This allows you to use an editor like the excellent http://geojson.io to add custom markers, lines and shape overlays to your map.

Lagoon Panels

The above map uses just custom marker properties: iconURL, iconWidth and iconHeight to mark Soracom employee locations around the world. You can see/edit the exact GeoJSON right here.

Soracom Image Panel

While the Map panel is perfect for when your sensors data contains GPS information, often this isn’t the case and placing them manually would be preferred. This is the primary use case for our second panel, which allows you to create a custom schematic with easily draggable data dependent icons.

Lagoon Panels

Much like the map panel, sensors can display different icons based on the incoming sensor reading. You simply click the “Add Image” button, then assign it to a metric query. In the example above, query “A” with the “temperature” property was selected. A threshold range of 20 to 30 was then set. When a sensor reading goes above the specified threshold of 30 degrees celsius, a custom alert icon is displayed.

While default images are provided, you can specify your own custom low/medium/high image URLs which relate directly to the specified threshold (below/within/above) and will dynamically change the displayed icon to suit. Icon position and size can be specified by the input boxes or simply by dragging. Position isn’t absolute, so icons will maintain their relative positions to the background image even when the panel is resized.

Lagoon Panels

We hope these two releases, Soracom Map Panel and Soracom Image Panel, allow you to create even richer, more informative dashboards. Please have fun experimenting and don’t hesitate to give us any feedback or suggestions, we are always looking for areas to improve.

Christian

SORACOMで拡張する企業ネットワークの構築例

はじめまして、ソリューションアーキテクトの松本です。

既に完成している企業ネットワークにモバイルデバイスを接続する場合、可能であれば既存のネットワークにできるだけ手を加えずにモバイルデバイスを接続したいと考えませんでしょうか。

例えば以下のような構成を考えるかと思います。

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しかしながら、モバイルデバイスの接続にはいくつか考慮事項があり、シンプルには接続できないケースもあります。 この記事ではこのような構成のネットワークを SORACOM サービスを活用してどのように実現するかご紹介します。

SORACOM Junction とは?

鍵を握るのは SORACOM Junction(以下Junction)です。 Junction はソラコムサービスの中ではネットワークサービスの位置付けになっており、「透過型トラフィック処理」として次の3つの機能を提供しています。

  • Junction Mirroring - VPGを通過するパケットのコピーを指定の宛先に送信します
  • Junction Redirection - VPG を通過するユーザパケットが常にお客様が指定したサーバを経由するように経路を変更して転送します
  • Junction Inspection - VPG を通過するパケットの統計情報を提供します

これらのうち Inspection と Mirroring はトラフィック分析用のサービスとして利用イメージがつきやすいのですが、 Redirection に関しては使い所が難しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 Junction Redirection のサービス説明ページには以下のように記載があります。

リダイレクション機能は、VPG を通過するユーザパケットが常にお客様が指定したサーバを経由するように経路を変更して転送します。 例えばトラフィックを制御するエンジンを経由させることで、ファイル配信やファームウェアダウンロードなどの帯域を絞ってセンサーデータやアラートを優先したり、特定のアプリケーションの通信のみを許可するなど、独自のポリシーに従ったトラフィックの制御が可能となります。

https://soracom.jp/services/junction/ から引用

動的なネットワークの構築向けにみえる Junction Redirection ですが、実は上記のような複雑なネットワーク機能を達成するだけではなく、一般的によくある企業ネットワーク要件を実現する用途にもお使いいただけます。

Junction Redirection を利用したネットワーク設計

冒頭の構成の一例として、 SORACOM Air for Cellular のデバイスサブネット(10.10.0.0/16)をお客様ネットワーク(10.0.0.0/16)に追加(接続)してアプリケーションからデバイスへの接続を行うケースを考えてみます。

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これまでも SORACOM Gate をご利用いただくことで双方向通信を行うことができましたが、アプリケーションサーバが Gate Peer のさらに奥にある場合、 Junction Redirection を使わない場合でもいくつかのネットワーク構成が考えられますがいずれも制約があります。

  1. Canal/Door/Directで普通にルーティングする(VPGでNATされるので双方向通信が難しい)
  2. デバイスでのアプリケーションの宛先IPアドレスを Gate Peer にする(ただし Gate Peer で宛先アドレスをNATする必要がある)

1つ目の構成ではアプリケーションがデバイス個別のIPアドレスを正しく認識できないので、アプリケーションサーバから始まる通信に課題があります。

vpg

2つ目の構成ではデバイス側がアプリケーション側のいずれかもしくは両方で設定を変更しなければならないかもしれません。

上記のような制約を回避し、

  • アプリケーションからみて送信元IPアドレスがデバイスサブネットのIPアドレスのままであること
  • デバイスからみて送信先IPアドレスがアプリケーションサブネットのままであること

を達成したい場合に Junction Redirection が活用できます。

なぜ Junction Redirection が必要なのか?

なぜ Junction Redirection が必要なのでしょうか?そして Junction Redirection とは具体的に何をしているのでしょうか? デバイスが Gate Peer の先のお客様ネットワークと疎通するには、どうにかして Gate Peer まで通信をルーティングする必要があります。(そしてもちろん Gate Peer でもルーティングを行います) このうちデバイスから Gate Peer までのルーティングを行うのが Junction Redirection の機能です。


ここで一つ疑問がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 例えばデバイスのルーティングテーブルにお客様ネットワーク宛の通信のネクストホップを Gate Peer にする経路を追加すれば、 一見 Junction Redirection が必要ないようにみえます。

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こうなる?

例えば以下のように設定したとします。

デバイスのインタフェース設定

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pi@raspberrypi:~ $ ip a show dev ppp0
6: ppp0: <POINTOPOINT,MULTICAST,NOARP,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UNKNOWN group default qlen 3
    link/ppp
    inet 10.10.74.219 peer 10.64.64.64/32 scope global ppp0
       valid_lft forever preferred_lft forever

デバイスのルーティングテーブル

※2行目の経路を手作業で追加していますが、これはイメージであり実際には複数の要因でこの設定は動作しません。

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pi@raspberrypi:~ $ netstat -nr
Kernel IP routing table
Destination     Gateway         Genmask         Flags   MSS Window  irtt Iface
0.0.0.0         0.0.0.0         0.0.0.0         U         0 0          0 ppp0
10.0.0.0        10.10.10.10     255.255.0.0     UG        0 0          0 ppp0

しかし・・・

しなしながら、この設定ではデバイスから宛先ネットワークに到達できません。その理由は2つあります。

  1. デバイスとSORACOMプラットフォームの間がGTPで接続されているため
  2. VPGがアプリケーションの宛先お客様ネットワークへの経路を持っていないため

Juntion Redirection が必要な理由1

デバイス(SORACOM Air)とSORACOMプラットフォームはGTPで接続されています。 SORACOMでは PDP context がIPのサービスを提供しておりますので、 Raspberry Pi と AK-020 で接続している場合、次のようなプロトコルスタックになります。

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Ethernet上でのスタティックルートの場合、お客様ネットワーク(10.0.0.0/16)宛の通信はネクストホップ(10.10.10.10)にルーティングされるとうまくいきそうです。 SORACOMでもデバイスからみてネクストホップ (Gate Peer) が同一サブネットなので、宛先MACアドレスに 10.10.10.10 のものを格納したフレームでうまく転送される ・・・ようにみえますが、実際にはパケットはGTPに吸い込まれてSORACOMプラットフォームに搬送されるので、ルーティングはVPGに任せられます。

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Junction Redirection が必要な理由2

今回の構成ではVPGにお客様ネットワークとのトンネル接続に必要な経路のみが与えられています。 Gate Peer の先にあるお客様ネットワークへの経路は別途設定を行う必要があります。

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もしあらかじめVPGがお客様ネットワークへの経路をトンネル(Canal/Door/Direct)向きに持っていると、送信元IPアドレスがNATされてルーティングされるので要件を満たせません。 VPGと Gate Peer はVXLANで結ばれていますので、理由1に記載の経路情報を追加することで要件を満たすお客様ネットワークへの到達性が確保されます。 この経路を追加するのが Junction Redirection です。

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Junction Redirection の設定方法

Junction Redirection には あらかじめ SORACOM Gate の設定が必要です。 こちら の手順に従って Gate Peer の設定を済ませてから以下の手順をお試しください。

Junction Redirection を有効にしたいVPGの設定画面で、以下の手順で設定を行います。

junction

注意点

Junction Redirection を有効にするとデバイスからの全ての通信が Gate Peer を経由するようになりますので、例えばインターネット向けの通信が必要な場合は Gate Peer 以降のネットワークで適切にインターネットへの到達性を保持する必要があります。

Junction の利用には費用が発生します。具体的な費用はこちらのページでご確認ください。 https://soracom.jp/services/junction/price/

まとめ

Junction Redirection は企業ネットワークによくあるパターンのネットワークを構築する上で使い勝手のいいサービスとなっています。 他のSORACOMネットワークサービス(Canal/Door/Direct/Gate)と組み合わせてぜひ皆さんだけのネットワークを構築してみてください!(そしてぜひブログに書いておしえてください!)

松本

社員レポート#3 〜 Backend Engineer 〜

みなさまこんにちは、ソラコムの平です。

夏の甲子園も終わりいよいよ今年の夏もわずかになってきた感じもありますが、いかがお過ごしでしょうか。ソラコムではお盆近辺にお休みをいただいたメンバーも多く、今週に入りリフレッシュした面々が戻ってきています。

さて、シリーズで始めた社員レポートですが、今回で3回目となりました。(1回目2回目は←こちら) 進めていくうちにメンバーも知らない事実や思いが明らかになったりして、私自身もどんな話が聞けるか毎回楽しみにしております。

そして今日はプリンシパルソフトウェアエンジニアの片山(yaman)に登場していただきます。 エンジニアドリブンの会社として自他共に認めるソラコムですが、その中にあって筆頭エンジニアとして技術のみならずカルチャー面からもソラコムを力強くリードしてくれています。 業界としても弊社代表の玉川同様、前職時代からご存知のみなさまも多いと思います。2年ほど前には本人の経歴を語るインタビュー記事も掲載され、SNSで多くのシェアをいただいたことはメンバーの記憶にも新しい所です。 そんなyamanに今まであまり表では語られてこなかった?ソラコムでの仕事内容や今考えていることを聞いてみたいと思います。

ーでは、yaman、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

ーまずは簡単な自己紹介をお願いします。

みなさまこんにちは。ソラコム でソフトウェアエンジニアをしています片山と申します。 前職はAWSでソリューションアーキテクトを、その前は金融系のシステム会社でプログラマーとして働いていました。 社内外の皆様からはyamanと呼ばれています。ちなみにyaman(ヤマン)というのは個人的なブログのタイトル(カタヤマンがプログラマチックに今日もコードアシスト)から付けていただいたアダ名です。

ー本当に社内外の方々から「yamanといえば◯◯」と認識されていますよね。twitterの#ヤマン、スベリ(SBR)のyaman・・・と知れば知るほどみなさまに愛されているのを感じます。オフィスでもPCに黙々と向かっているかと思えばslack(=社内のコミュニケーションツール)でスベリ発言をしていたり、ラップ好きだったり、最初のイメージとのギャップがすごいです(笑)

report-yaman1 (画像1:yamanをイメージして作られたと言われている?ソラコムアイコン) *注:ソラコムアイコンセットはこちらからお使いいただけます report-yaman2 (画像2:ラップ風に掛けるも不発に終わった=スベったケース)

このアイコンは”SBR”と名前がついていまして、これは”す ば ら しい”の略となってますので、スベるなどというのは完全に事実誤認です。

ーいやいや、動かしがたい前歴がありますから(笑) ・・気を取り直して、質問行きます! ー早速ですが現在の仕事内容について教えてください。

現在は、ソラコム のビジネスに必要な様々なバックエンドシステム、例えば課金や請求、認証、直販処理など、通信以外の部分のシステムの設計・実装・運用を担当しています。ソラコムユニークなものでいうと、SIMの管理や生産システムなども担当しています。 また外部で講演させていただく機会もあり、自社内外のイベントでお話をさせていただいたりする事もあります。

ープリンシパルエンジニアとして開発もしつつ登壇もしたり、と何足かのわらじを履かれていますよね(ソラコムでは「既存の制約や組織に囚われず、多角的に広い範囲で物事を観て、より大きな問題解決をし、イノベーションを起こす」行動のことをThink Without Boundariesと呼んでおり、これもその現れの一つと言えるかもしれません)。とはいえ、割合としては開発をしている姿を見る事の方が多い気がしますが、バックエンドの開発を行う上でいつも心掛けていることはどんなことですか?

ソラコムには様々なサービスがあり、それぞれごとに利用方法や利用シチュエーションが異なります。お客様がソラコム を利用される際にはじめやすく、またスケールしたときでも納得してご利用いただきたいと思っており、サービスによって細かく課金体系を設定しています。

例えばSORACOM Air for セルラーは通信量、時間、通信速度による従量課金ですが、SORACOM Harvestは1日ごとの利用料課金+超過リクエスト分の従量課金、といった形になっており、さまざまな課金体系の実装が必要となります。また同じサービスでも、長期利用割引やボリュームディスカウントなどを後で追加する事もあります。

このため、例えば課金システムであれば、過去のシステムに問題ない事を確認しながら着実に仕事を進める、という点についてはいつも心がけています。とはいえサービスリリースを続けて新しい価値をお客さまに提供する事はソラコム の重視している所なので、バックエンドシステムが足を引っ張らないように改善を続ける、という点も心がけています。

report-yaman3 (写真:SORACOM Conference “Discovery” 2018にて)

ーでは次に、バックエンドエンジニアとして仕事をしている中で、面白いと感じるポイントや苦労するけれどやりがいがある、といった愛着ポイントはありますか?

ソラコム はインフラとしてはAWSを使っており、通信システムやアプリケーションサービスなどを全て自社で実装しています。このため、新しいサービスや商品追加に対して、自分が担当している以外のシステムへの改修が必要な場合でも、自社で完結して非常に素早く実装することができます。 システム開発を自社以外で行なっている場合だと、どうしてもこの部分が遅くなる所ですが、この点が非常にスピーディに行えるのは面白いと感じる所です。

また通信やデバイス、クラウドに精通した技術者が周りにいるので、様々な知識を吸収できるのも面白いです。私自身、ソラコム に入るまではSIMの事や通信の規格については全く知見がありませんでしたが、周りの技術者やBDの知見のおかげで開発を進めることができます。

そして開発についてですが、自分が責任を持てて妥当だと判断した事については、利用する技術について特に制約がないので、自分で考えた通りに実装できるのも面白い所です。例えばSIMのデータはJavaとDynamoDBとKMSで管理をしていますが、おそらくプロプラな製品を持ってくるよりも安価でスケーラブルに管理ができていると思います。

ーそういえば自分が入ったばかりの頃、エンジニアメンバーが銘々の好きな(もちろん理にかなった採用理由があってですが)プログラミング言語を使ってコーディングしていると言う話を聞いたときは本当に驚きましたっけ・・。 *注:エンジニアの開発体制やマイクロサービスについては詳細に記事として書いていただいたことがあり、こちらもぜひご参照ください。

ー先ほどの質問と少し関連して、前出のインタビュー記事では「自分が戻ってくる場所を作りたいと思ってAWSに行き、実際そういう世界になったので、ソラコムで、またサービスを開発するエンジニアに戻った」と読みましたが、エンジニアに戻ってみて今はどのように感じていますか?

クラウドはもちろんなのですが、プログラミング言語やライブラリ、開発ツールなどが進化していて、ビジネスを作る部分にかなり集中できるようになった、というように感じます。またツールだけでなく、AmazonのFBAやStripe、ネットプロテクションズ、Kintoneのようなバックエンドを支えてくれるサービスが利用できるようになっていて、仕様を作れて実装ができればそのままビジネスに載せられる、というような世界観がかなり近くなってきたなとも感じます。 逆にプログラマーであればこういった環境はすぐに手に入る世界になってきているので、自分の仕事を失わないように日々精進しないといけないな、と感じるところでもあります。

ー2009年のエイプリルフールブログ(「SSDLoader1.0をリリースしました。」)の世界観ですね。その世界観にかなり近い所でエンジニアリングをする中で今度は次の次元に向かってまた精進するということですね。

むしろ2009年に考えていたこと以上のことが世の中起こっていて、焦るばかりですね(笑) report-yaman4 (写真:2018年3月に行われた合宿にて)

ー最後に、ソラコムがサービスをスタートしてから早3年が経とうとしていますが、ソラコムのサービスあるいはビジネス全体について当時考えていたことと今考えていることで大きな違いをあげるとしたらそれは何ですか?

ソラコム のサービス開始時は、NTTドコモのMVNOとして何年かは行くのだろうと思っていたのですが、気がつくと回線種類もLoRa、Sigfox、KDDIそしてグローバルと増え、またサービスも思ってもみなかったものを自社で提供するようになりました。もちろん会社自体のことで言えば、KDDIに買収された事もそうで、当初思っていたことと違うことばかり起こったというのが実際です。 ただ逆に、実際にサービスを開始していなかったらこれらのことは自分には一切起こらなかったわけですから、何でもJust Do Itでやることはとても大切だな、と振り返ってそう思います。

またスタートアップ企業という観点では、私がソラコムで働き始めた時よりも、間口が広くなっているのではないかと思います。 自分はSIer出身ですし、AWSの時も金融のお客様相手だったので例えばDynamoDBをフル活用するみたいなことはなかったので、どこまでやれるのかは不安なこともありましたが、手を動かして実装していた知識や経験は十分に役に立ちましたし、スタートアップでもビジネスを支える部分は必ず必要なので、私と同じようにスタートアップとは遠い領域にいるなと考えている方でも、今はスタートアップ企業は選択肢の一つになると思っています。 弊社もバックエンドエンジニアの採用を積極的に行なっていますので、ぜひお声かけいただきたいです。

ーyamanでもソラコムの進化は予想がつかずチャレンジの積み重ねということなんですね。このスピード感の中でこれからまた同じ3年が経つ頃にはどうなっているのか、ソラコムの中にあっても本当にワクワクします。 今日はありがとうございました!

ありがとうございました。

冒頭とは打って変わり静かな口調で、お客様や技術・サービスと真摯かつJust Do Itの精神で向き合う姿を語ってくれたyamanですが、個人的には常に先を見据えた舵取りをする側面がとてもThink Without Boundariesだと思った次第です。みなさまにはどんなソラコムリーダーシップが見えたでしょうか。新しい発見があった方はぜひフィードバックいただけると嬉しいです!

ソラコムでは一緒に働くメンバーを募集しています。 ご興味のある方はぜひこちらのサイトからご応募お待ちしております。

ソラコム asako 平

[Sigfoxデバイス] お客様自身でご用意したデバイスを登録することができるようになりました!

まだまだ暑い日が続いてますね。ソラコム江木です。 本日、SORACOM Air for Sigfoxでお客様自身でご用意したデバイスを登録することができるようになりました!

これまで Air for Sigfox で使用できる Sigfox デバイスは、ソラコムで販売しているSigfoxデバイスを対象としていました。この度、お客様がご自身でご購入、調達されたデバイスをソラコムに登録してソラコムのサービスを使用することができるようになります!

デバイスの登録

登録にあたっては、SigfoxデバイスID、PAC、Product Certification ID が必要となります。 いずれも Sigfoxデバイスに付属してくるものですので、購入時にご確認ください。

登録は簡単です。 ソラコムのユーザーコンソールにログインしてSigfoxデバイス管理メニューに遷移し、デバイス登録をクリックします。

SigfoxデバイスID、PAC、Product Certification ID を入力してください。

料金

持ち込みデバイスのご登録及びご利用にあたっては、デバイス登録料として1440円/台及びSORACOM Air for Sigfox 通信料金(1440円/1年分)が発生します。 SORACOM Air for Sigfox 通信料金には、「SORACOM アプリケーションサービス利用料」の10円分が含まれています。Beam、Funnel、Harvestといったソラコムのサービスに適用されます。

料金の詳細は、SORACOM Air for Sigfox の利用料金をご確認ください。

解約と再登録について

なお、登録とは逆にSigfoxデバイスをソラコムから解約することも可能です。 その場合は、PACを忘れないように保存してください。再登録する場合に必要となります。 Sigfox デバイスの PAC は、解約済みのデバイスを選択して「PACの表示」から確認することができます。

デバイスを解約した場合は、解約してから24時間後にソラコムのデータベースから削除されます。それまでにPACをコピーしてください。 解約したデバイスを再度登録する場合は、24時間経過後となります。

LPWAに便利なソラコムのサービス

LPWAではデータ送信のペイロードサイズが非常に少ないという悩みどころがありますが、ソラコムのプラットフォームでは、例えばバイナリパーサーというバイナリデータをパースして、JSONに変換キーと値の組に変換するというかなり強力な機能があります。 もちろん、BeamFunnelといったクラウド連携サービスも使用できるので、Sigfoxデバイスからバイナリで送って、そのままクラウドサービスに転送、といったこともクイックに実現できます。 デバイスを登録してぜひご利用ください!

ソラコム江木(nori)

SORACOM のアプリケーション系サービスの使い分け

富士登山の可視化用デバイスを Wio LTE で作っている、ソラコム “MAX” 松下です。

先日リリースされました「ダッシュボード作成・共有サービス SORACOM Lagoon 」 ですが、 パネルの詳細な作り方が公開されたり、お使いいただいている方にブログを書いていただいたりと、非常に活発です!

一方、従来からあるサービス「SORACOM Beam」「SORACOM Funnel」「SORACOM Harvest」との使い分けでご相談いただく機会が増えましたので、このブログでご案内しようと思います。

SORACOM のアプリケーション系サービス

SORACOM サービスは 2018年 8月時点で SORACOM Air を含め全部で13あり、そののうちアプリケーション系サービスは7つありますが、データの利活用には SORACOM の「 データ転送 」もしくは「 データ活用 」のサービスを利用するのが、 IoT アプリケーションを素早く構築する近道 です。

soracom-services/soracom-services

SORACOM Harvest や SORACOM Lagoon 等の使い分け

SORACOM サービスの使い分けは、結論から申し上げますと 「利用するクラウドサービスの有無」と「データを見たい人」の2つの軸 で決めることができます。

soracom-services/use-case

最初に活用したいのは SORACOM Harvest

SORACOM Harvest は 利用するクラウドが決まっていないが、デバイス開発を進めるための可視化するサービス として重宝されています。

IoT の初期段階においては「実現速度」がとても大切で、クラウドを活用すれば開発速度を向上させることができるのはご存知の通りです。 ですが、様々な理由からクラウドの選定自体に時間がかかることが往々にしてあります。

SORACOM Harvest は SORACOM のアカウントがあれば、設定を ON にすることで harvest.soracom.io というアドレスが開きます。設定はこれだけです。

soracom-services/harvest-on

ここにデータを送るだけで可視化されるため、極めて簡単に可視化をする準備を整えることができます。

その次は SORACOM Lagoon でデータ共有

SORACOM Lagoon は 利用するクラウドは決まっていないが、データを社外の人にも見てもらいたい といった要望の時にお使いいただきたいサービスです。

SORACOM Harvest でデバイスからのデータ可視化を高速に実現した後、それが課題でした。例えば 社外のお客さんにデータを見てもらって、ビジネス面や技術面の検討をしたい というケースです。 これまでは SORACOM Beam や SORACOM Funnel と、他のクラウドサービスを組み合わせていただいておりましたが、この段階で「利用するクラウドが決まっていない」時の手間が課題でしたが、SORACOM Lagoon はそれを解決するサービスです。

SORACOM Lagoon は SORACOM Harvest に蓄積されたデータを利用するため、Harvest の利用が前提となっています。そのため、Harvest を利用しながら Lagoon を使うということも可能です。 もちろん、SORACOM Lagoon が持っている表現力を活用したいときにもお使いください!

利用するクラウドが決まれば SORACOM Beam / Funnel を活用

SORACOM Lagoon を活用しながらも、利用するクラウドサービスが決まったなら SORACOM Beam や SORACOM Funnel と他のクラウドサービスと組み合わせる手法に切り替えていくという事も容易です。

soracom-service/migration-path

SORACOM Beam や SORACOM Funnel は様々なクラウドサービスに対応しています。これらのサービスを活用することが決まったなら、ぜひご活用ください。

beam-funnel

先日はソラコムのパートナーである Acroquest Technology 様と合同でハンズオンを行いました。 まず SORACOM Harvest で可視化した後、SORACOM Funnel を通じて IoT データ分析プラットフォーム Torrentio を活用するというハンズオンでした。

soracom-services/torrentio

このように、成長させる開発をすることが可能となります。

おわりに

Wio LTE と SORACOM Lagoon で富士登山の様子を可視化する予定です。(この様子は別途ブログを書きますね) データが簡単に可視化できるようになると、楽しみながらシステムを作ることができます。

「まず可視化、そして次。そのまた次へ。」とステップを踏んでいき、「いつの間にか成功していた!」ということのお手伝いに、SORACOM のサービスを活用ください!

ソラコム “MAX” 松下

日本でもグローバルでも利用可能なUSBドングルタイプのLTEデバイス「MS2372-607」の取り扱いを開始しました!

こんにちは、ソラコムBDの大槻です。
先日立秋の日を過ぎましたが今年はまだまだ暑いですし、台風ラッシュですね。

先日社員レポートブログにてBD(Business Development)というお仕事についての記事が出ましたが、ソラコムにおけるBDは約款や料金・サービス策定に加えてセルラー・LPWAデバイス、SIMの開発・検証や購買、契約締結もやってたりします(よく逸般の業務と言われます笑)。今回は本日から販売開始になった新しいUSBドングルタイプのLTEデバイスについてご紹介したいと思います。

製品紹介

本日ご紹介するのはHuawei社製USB型LTEドングル『MS2372-607』です。
産業グレードかつM2M/IoT向けにデザインされたLTE Cat.4対応機種で、弊社でも以前から販売しているグローバル向け3G対応のUSBドングル(MS2131i-8)の後継機にあたります。

一般的にIoT機器へセルラー機能を実装する場合、大きく分けて

  • 基板をおこしてモジュールを表面実装する or MiniPCIe で追加実装する
  • USBドングルを挿す

等がありますが、前者は機器側の物理的な対応が必要ですので、開発工数・コストがかかり、また無線認証の考慮も必要だったりと、比較的ボリュームのある製品開発でない場合はかなり大変です。その点USBドングルタイプの場合は汎用的なUSBポートに挿入するだけなので既存の機器におけるセルラー化という観点では非常に簡易に実装出来るというメリットがあります。

MS2372-607の特徴としては以下のようになっています。

  • (1) 幅広い対応ネットワークテクノロジと無線Band
  • (2) 多様な対応OS
  • (3) 主要な公的認証取得済
  • (4) 産業(Industry)向け設計
  • (5) SORACOM Airの各種サービスに対応

(1) 従来のMS2131i-8は3Gのみ対応のモデルでしたが、MS2372-607はGSM/3G/LTEと全てのセルラーシステムに対応しており、対応Band(無線周波数)も豊富なので日本を含むAPACや欧州など幅広くご利用いただけます。ドコモさんのプラスエリア(LTE:B19, 3G:B6, 19)にも対応しているので、弊社グローバルSIM(plan-01s)のみならずドコモSIM(plan-D)も不自由なくご利用頂けます。その他対応している無線Band情報は製品ページをご覧ください。

※KDDI SIMも(plan-K)も技術的にはご利用いただけますが、Band1のみの対応になりますのでご利用の際は事前にエリアをご確認頂くことをオススメします。KDDI SIM(plan-K)対応USBドングルとしてはこちらもご用意があるので併せてご覧ください。
https://soracom.jp/products/module/gh-udg-mcltec/

(2) Windows, MacのみならずLinux, Androidと幅広いOSに対応しているので、様々なIoT機器でご利用頂けるようになっています。(意外とLinux対応を謳うドングルって世の中には少ないんですよね..)

(3) 日本のTELEC/JATEはもちろん、欧州CEや米国FCCなど主要な認証を取得済です。

(4) 動作温度: –20℃ to +55℃ となっており、産業向けの少し厳しい環境でも使えるのは嬉しいですね。

(5) SORACOMのグローバルSIM(plan-01s)にて提供しているいくつかのユニークなサービス、SMSやUSSD、Kryptonなどについてもご利用頂けます。

https://soracom.jp/services/air/cellular/#feature_sms https://dev.soracom.io/jp/docs/ussd/ https://soracom.jp/services/krypton/

使い方

ここからは実機を触ってみましょう。パッケージはこんな感じでポップなデザインです。

ms2372

3G版(MS2131)と並べてみましたが、非常によく似てますね。(左が3G版、右がMS2372)

ms2372

基本的にはMS2131とドライバも使い方も同じなので基本的にはこちらをご参照頂きたいと思いますが、各OSについて簡単に使い方を解説します。

Windows10

1.ドライバのインストール後、PCに挿すとモデムとして認識されます。

ms2372

2.次にターミナルからATコマンドの設定を行います。(ここではTeraTermを使用)

ms2372

デバイスマネージャーにて確認したモデムのCOMポート番号をシリアルで指定します。(私のPCではHUAWEI Mobile Connect-3G ModemはCOM15でした。適宜読み替えて下さい。) ターミナルにて以下の二つのATコマンドを入力します。
※本操作は初回のみ必要で一度設定すればモデム側に設定が保存されますので2回目以降は入力不要です。

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AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io"
AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io"

以上でターミナル操作は終了です。

3.最後にMS2372をPCに挿した状態で [コントロールパネル] → [ネットワークとインターネット] を開くと、下図のように「携帯電話」メニューが表示されます。[携帯電話] → [詳細オプション] と進めてください。

ms2372

※グローバルSIM(plan-01s)の場合は「ローミングを許可する」を、国内SIM(plan-D, plan-K)の場合はいずれの設定でも結構です。

続いてAPNを追加メニューをクリックしてAPNの設定を行います。

ms2372

下図のように APN を設定する画面になります。
下記の通り設定し、最後に [保存] をクリックしてください。

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プロファイル名: SORACOM Air (任意の文字列可)  
APN: soracom.io  
ユーザ名: sora  
パスワード: sora  
サインイン情報の種類: なし  
このプロファイルを適用する: チェックを付ける  

ms2372

以上で設定は完了です。「接続」ボタンを押すとダイヤルアップが行われます。

Mac OS (10.11.6)

1.Mac OS向けのドライバをインストールします
2.Windowsと同様にターミナルからATコマンドで設定を行います。

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$ ls tty /dev/tty.HUAWEI*  

を叩くとシリアルポートとして認識されていることが確認できます。

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/dev/tty.HUAWEIMobile-Diag    
/dev/tty.HUAWEIMobile-Modem 
/dev/tty.HUAWEIMobile-PCui 

cuコマンドでモデムポート(tty.HUAWEIMobile-Modem)に接続します。

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sudo cu -l /dev/tty.HUAWEIMobile-Modem -h  

“Connected.”が表示されれば接続成功していますので、以下のATコマンドを2つ入力します。

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AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io"
AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io"

~. でcuを終了します。

3.ネットワーク環境→ネットワーク環境設定にて続いてダイアルアップの設定を行います

ms2372

+ボタンを押し、インターフェース一覧から「HUAWEI Mobile-」を選択します。

ms2372

設定画面から以下のようにダイヤルアップ設定を行います。

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電話番号:*99***1#
アカウント名:sora
パスワード:sora

以上で設定完了です。「接続」ボタンを押すとダイヤルアップを行います。

Linux (Raspbian Stretch: Kernel 4.14)

1.デフォルトでドライバは入ってますのでインストールは不要です。

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$ ls /dev/ttyUSB*  
/dev/ttyUSB0  /dev/ttyUSB1  /dev/ttyUSB2  

でシリアルポートとして認識されていることを確認できます。

※基本的にttyUSB0がModem portですが、お使いの環境によっては別のデバイスにアサインされている可能性があります。こちらは適宜読み替えて下さい。
ここでttyUSB*が見えない場合はOS側がUSBシリアルとしてデバイスを認識出来ておりませんので、後述のUbuntuコーナーを参照して下さい。

2.wvdialの設定を行います。
※ここでは一般的なダイヤルアップによる接続を行います。その他Modem manager等、お使いの環境に合わせてご利用ください。

/etc/wvdial.conf をviなどのエディタで以下のように編集します。

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[Dialer Defaults]  
Modem Type= Analog modem  
Phone = *99***1#  
Carrier Check = no  
Auto Reconnect = yes   
Init1 = ATZ  
Init2 = AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io"  
Init3 = AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io"  
Dial Command = ATD  
Baud = 460800  
New PPPD = yes  
Modem = /dev/ttyUSB0  
ISDN = 0  
Password = sora  
Username = sora  

3.wvdialでダイヤルアップを行います。

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$ sudo wvdial  

こんな感じで接続されれば完了です。

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--> WvDial: Internet dialer version 1.61
--> Initializing modem.
--> Sending: ATZ
OK
--> Sending: AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io"
OK
--> Sending: AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io"
OK
--> Modem initialized.
--> Sending: ATD*99***1#
--> Waiting for carrier.
CONNECT 150000000
--> Carrier detected.  Waiting for prompt.
--> Don't know what to do!  Starting pppd and hoping for the best.
--> Starting pppd at Wed Aug 15 11:49:26 2018
--> Pid of pppd: 1916
--> Using interface ppp0
--> pppd: *[7f]
--> pppd: *[7f]
--> pppd: *[7f]
--> pppd: *[7f]
--> pppd: *[7f]
--> local  IP address 10.250.xxx.yyy
--> pppd: *[7f]
--> remote IP address 10.64.xxx.yyy
--> pppd: *[7f]
--> primary   DNS address 100.127.xxx.yyy
--> pppd: *[7f]
--> secondary DNS address 100.127.xxx.yyy
--> pppd: *[7f]

なお、現在従来のAK-20やMS2131-i8同様、一括で各種設定から接続までを行うスクリプト(Setup_air.sh)も準備中です。こちらについては準備が出来次第後日公開させて頂きます。

Linux (ubuntu 16.04 LTS)

一部Linuxではデフォルトでシリアル(モデム)が見えず、ドングルがMass Storageデバイスとして見えてしまう場合があります。その場合は一旦usb_modeswitchにてMass storageをejectしてからシリアルを見せるようにして下さい。

1.udev rulesに以下を追記します。
※ここでは/etc/udev/rules.d/30-soracom.rules のudev rulesを編集しましたが、お使いの環境に応じて読み替えて下さい。

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# MS2372
ACTION=="add", ATTRS{idVendor}=="12d1", ATTRS{idProduct}=="14fe", RUN+="/usr/sbin/usb_modeswitch --std-eject --default-vendor 0x12d1 --default-product 14fe --target-vendor 0x12d1 --target-product 0x1506"
KERNEL=="ttyUSB*", ATTRS{../idVendor}=="12d1", ATTRS{../idProduct}=="1506", ATTRS{bNumEndpoints}=="03", ATTRS{bInterfaceNumber}=="00", SYMLINK+="modem", ENV{SYSTEMD_WANTS}="ifup@wwan0.service"

編集後再起動 or $ sudo udevadm control –reload でリロードします。

2.USBシリアルが見えるようになればあとはRaspi同様、wvdialの設定を行えば完了です。

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$ ls /dev/ttyUSB*  
/dev/ttyUSB0  /dev/ttyUSB1  /dev/ttyUSB2  

お買い求め方法

MS2372-607はカバレッジタイプ=「日本」 or 「グローバル」どちらからでもお買い求めいただけます。
販売金額はそれぞれ以下になります。

  • カバレッジタイプ(日本):9980円(2200円分のクーポン付)
  • カバレッジタイプ(グローバル):$90($20分のクーポン付)

コンソールにログイン頂き発注画面から新規注文をクリックしてください。

ms2372

日本のSIM(plan-D or plan-K)とご一緒に購入される場合は『日本』にて、グローバルSIM(plan-01s)とご一緒に購入される場合はコンソール右上のカバレッジタイプメニューにて『グローバル』へ切り替えててご注文下さい。いずれもクーポン付(※)ですので、実質価格としてはかなりお買い求め安い値段になっています。

「日本」注文画面

ms2372

「グローバル」注文画面

ms2372

※クーポンはAir SIM の基本料金、データ通信量、SORACOM Beam、Canal といったソラコムのすべてのサービス料のお支払に適用できます。ただし、SIMカードやデバイスといった物品の購入には適用されません。また、異なるカバレッジには適用されません。
※クーポンの有効期間は半年間です。

まとめ

MS2372-607は産業向けのGSM/3G/LTE対応で複数OSでも使える非常に汎用的なIoT向けUSBドングルです。1台から購入可能ですので是非国内でも海外でもお試し頂ければと思います!

ソラコム 大槻

ちょっと空いた時間で「ソラコムの働き方」のご紹介と、お盆期間中の対応について

さすがにお盆は静かにしている、ソラコム “MAX” 松下です。 みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?

ソラコムはリモートワークを基本としていることもあり、メンバーは各々のタイミングでお休みをいただくようにしています。 ※ ちなみにお盆の期間中もお休みをいただいておりまして、その間のお問合せや出荷については後述しています。

最近では一緒に働くメンバーを募集し始めたこともあり、働き方や “なかのひと” のインタビュー記事も掲載しています。 先日公開された 社員レポート Business Development 編 の他、社員レポート インサイドセールス編 といった形です。

今回は、お盆のこの時期、ちょっと空いた時間で読んでいただける「ソラコムの働き方」のご紹介をしようと思います。

ソラコムでの働き方

ソラコムではリモートワークが基本となっているのですが、さまざまなツールを使ってコミュニケーションしています。 ただし、漫然とツールを使うだけではなく、メンバー全員で共有している「SORACOM カルチャー」というものがあってこそのツールの活用なんです。

また、リモートワークだからこその合宿も行っています。

働き方についてはスライドで公開したこともあるので、そちらも見てみてください。

ユーモアも大切にしています

ソラコムの開発は2週間を1単位としたスクラムです。そしてリーダーシップ・ステートメントの中にある「Deliver Results - 結果を出す」をとても重視しています。 大変ではありますが、そんな中でも同じくリーダーシップ・ステートメントの「Likability = 一緒に働いて楽しい人に」も大切にしており、その成果(?)としてエイプリルフール・ネタでさえ本気で作るという徹底ぶりです。

ソラコムのエンジニアチームは、利用していただいている方の声を「Customer Centric - 顧客中心に考える」としてとても大切にしています。 利用していただいている方の規模ではなく、たとえ開発者個人の声でも役立つと思えば対応します。それが #ソラコムサンタ という通年イベント(?)です。

この #ソラコムサンタ というハッシュタグは、ソラコムのメンバーのほとんどが注目してまして、よく読んでいますよ!

2018年 お盆休み中のご対応について

スタートアップとはいえ、お盆休みもあります。

  • ご注文に対する出荷について: 8/11 から 8/15 まで出荷をお休みさせていただいております。この間においてもオンラインからご注文は可能ですが 8/16 以降の出荷となります。
  • お問合せに対する対応について: 8/13 から 8/15 までサポート窓口をお休みとさせていただいております。この間においてもオンラインからお問い合わせは可能ですが、サービス障害に関する内容以外については 8/16 以降の対応となります。

おわりに

私はエバンジェリストとして地方を回っていますが、これまで紹介した働き方のおかげで楽しく働けています。 またメンバーのほとんどは東京ではありますが、大阪在住のメンバーもいますし、そういった意味では場所の制約はかなり少ないと感じています。

現在さまざまな職種を募集しております。是非とも応募してみてください! 来たれ、未来のソラコムの仲間!

ソラコム “MAX” 松下

社員レポート#2 〜 Business Development 〜

みなさまこんにちは、ソラコムバックオフィス担当の平です。 2週間ほど前から始まった社員レポートシリーズ(初回のレポートはこちら)、少し時間が空きましたが今日は第2弾のお知らせです。今週来週でお盆休みに入られる方も多いと思いますが、ぜひ休暇の合間に眺めていただけると幸いです。

2回目の今日はBusiness Development職を特集します。 進化のスピードがとても早く組織も柔軟なソラコムにおいては、一般的に言われる職種のイメージと実際に行われている仕事の内容が(その範囲や深さについて)異なっていたりする場合が多々ありますが、Business Developmentも正にそんな職種の一つです。さてどんな職種なのか、早速担当の高橋に深く語っていただこうと思います。

ーtaka、どうぞよろしくお願いします。

みなさまこんにちは、ソラコム高橋(taka)です。どうぞよろしくお願いします。

ー早速ですが、まずはソラコムでのBusiness Development職について解説をいただけるでしょうか?

Business Development (以下 BD)という職種は、日本語では「事業開発」と言われることもあるポジションですが、ソラコムにおける BD は時に Business and Development と言われたり Business Developer と言われたりすることもあります。 というのも、ソラコムにおける BD は、SIM の作成やリファレンス・デバイスとして販売する端末の選定や調達といった業務も担当しており、エンジニア・開発者的な業務内容も多くなることがあるためです。

ーなるほど、Business Developer・・確かに一般的にBD(事業開発)に対して持たれているイメージとは少々違いますね。

もちろんビジネス面においては、新しいサービスを世の中に出すにあたっては、サービスの内容や提供条件を整理したり、お客様に対して提供する料金の仕組みや価格設定を考えたりといった企画系の要素もあります。

また、ソラコムの場合 MVNO として携帯電話(セルラー)ネットワークを提供しているため、調達元である MNO と交渉や日常的な運用について協力しながら行うことも必要です。特にソラコムでは日本だけでなく、お客様にグローバルに使っていただける IoT プラットフォームを目指しているため、海外の携帯電話キャリアとの関係構築も必要になります。

ー具体的にはどんなスキルが求められる職種ですか? BD に必要なスキルセットとしては、まず携帯電話を中心とした通信業界もしくはクラウドの技術への十分な理解のいずれかはプロフェッショナルとして十分な経験をお持ちであることを期待しています。

併せて、リファレンスデバイスの取り扱いをはじめ、センサーやゲートウェイに関する知識を必要とされることも多いため、特にセルラー関連デバイスを扱われた経験があるとより仕事をしやすいと考えます。

その上で、ソラコムが提供する価値を正しくお客様やパートナー様にお届けするためという観点で、その他の領域についても十分な知識や経験をお持ちの方を求めています。

求めるマインドとしては、ソラコムの「リーダーシップステートメント」への共感と共に、特に BD においては、携帯電話や IoT の領域は、日々新しい技術やプロダクトが産まれることから、アンテナを高く張ることと共に自分で手を動かして試して・実践してみることが出来る方がソラコムの風土にはマッチしているのではないでしょうか。

ーふむふむ。(メモメモ) *補足:語り口はとても紳士的なtakaですが、新しい技術やプロダクトへの好奇心と飽くなきビジネスへの探究心は弊社のエンジニアも舌を巻くほどで、過去にはこんなブログも出しています。

taka (写真:SORACOM UG Tokyo #9 にて)

ー他にはどんな特徴がありますか?

BD は社内の各ポジションと協力しながら、個人・法人のお客様が IoT に取り組むためのハードルを一つ一つ取り除いて行くことを目指します。 IoT のビジネスはこれからまだまだ拡大が見込まれている領域です。通信の技術としても、デバイス側のハードウェアの領域でも、クラウドの環境もまだまだ進化を続けるチャレンジングな世界です。

ーこの世界に魅了されて、ある時は深センでWeChatPayを使いこなしていたり、ある時はフランス在住のメンバーと新しいデバイスを共同で仕入れていたりするんですねw 大変な仕事とは思いますが、側から見て何よりも楽しんでいるんだなぁという印象が強くあります! ーもう少し具体的に、「やっていて面白いなぁ」とか「大変だけどやりがいがある」と思うのはどんなところですか?

私は仕事としては BD ですが、個人としては “Maker” であり続けたいと思っています。 ソラコムとしては、勝手に使える・自分だけですぐに使い出すことが出来るサービスや、手軽に入手できる・欲しい時に個人でも1つからリーズナブルに手に入るリファレンスデバイスを提供するといった “Maker” にも使いやすいサービスであることを意識しています。こういったソラコムのサービスや特徴を活かして、お客様のビジネスがスケールしていくのを見ることはとてもやりがいがあります。

また、シンプルに「新しい技術」や「デバイス」を見たりするのが好きです。だいぶ「積み基板」も増えてしまいましたが(笑)

ー積み基板・・海外含め色々なところから取り寄せている姿が目に浮かびます 笑 ー最後に、先ほど「BD は社内の各ポジションと協力しながら」とおっしゃっていましたが、BD内でもメンバーで協力をされている形なのでしょうか?

はい、今はもう一人のBD(kenny)と役割分担しつつ密な連携を取りながらオペレーションをしています。 担当範囲が広いため - 海外オペレータを含めたキャリア・パートナーとの交渉を中心に業務を行う - デバイス方面を中心に商談初期からサポートまでを一貫して担当する ことのどちらか一方(両方でももちろん歓迎いたします)で仕事をしてみたい!という熱い想いを持つ方の応募をお待ちしております。

taka (写真:昨年のFamily Day BBQにて)

ーtakaやkennyと一緒に新規技術やデバイスについて熱く語る新メンバーの姿を見られるのは私も一チームメンバーとしてとても楽しみです!今日はありがとうございました。

ありがとうございました。

社内でも定義が難しいよね、と最近はネタの一部にもなっている感のあるBDの仕事内容について、とうとう具体的に聞くことができました。みなさまにもソラコムではどういった役割があるのかについて少しでも伝わっていたら(あるいは「へぇ〜」と楽しんでいただけていたら)幸いです。

ソラコムでは一緒に働くメンバーを募集しています。 ご興味のある方はぜひこちらのサイトからご応募お待ちしております。

ソラコム asako 平

Maker Faire Tokyo 2018 出展レポート

みなさんこんにちは。ソラコムの nao です。 先日8/4-5に東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2018にソラコムも出展させていただきました!

年々出展数も多くなっている本イベントですが、今回は600組の出展があったようで、丸1日かけて会場を見て回っている方が多くいらっしゃいました。

mft2018

ソラコムは今年で3年目の出展となりますが、なんと今年はセミナー&ハンズオンを開催とこれまでにない取り組みを実施いたしました。KDDIさんブースと協力させていただいたおかげです。 KDDIさんのブースでは、スマートけん玉の電玉大会や、Web上から簡単にIoTデバイスを開発可能なCHIRIMENを使ったハンズオンなど盛りだくさんなイベントでした。

mft2018

さて、今回のSORACOMハンズオンでは、大人も子供も楽しめるようにと、簡単な地震測定計を作ってみるハンズオンを準備しました。Grove IoT スターターキット for SORACOMの3軸センサーを使い、振動を検知し、振動レベルに応じてデバイスに付いているLEDの色の変更、震度3レベル以上の揺れを検知した時は、ブザーを鳴らします。

mft2018

最後に SORACOM Harvest を使ってデータを可視化していただきました。 当日使った資料はこちらです。ご自宅でもデバイスとSORACOM Air SIMがあればご体験いただけますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、KDDIさんによる携帯電話の解体してみよう!のセッションでは、携帯電話の解体に加え電玉の解体や、MAMORIOの解体等、モノの中身がどうなっているかを実際に解体し中身を見て触れることで、子供達だけでなく、大人の皆さんも日常で利用しているモノがどうなっているか、どの部品がどんな役割を担っているかを知るとても良い機会になりました。

ソラコムブースでは、金魚の自動エサやり機や、LoRaWAN、Sigfox通信を使った IoT ガーデンの展示を行いました。 mft2018

大変ありがたいことに、Maker Faire Tokyoの会場では、SORACOM の通信を使った展示をされている方々にも遭遇しました。 農業ブースにいらっしゃった、5分で始めるスマート農業の「あぐりログ」を作っている IT工房Zさんは、屋外の農業施設で利用するこのあぐりログの通信にSORACOMを利用していただいてます。ちなみに初めてIT工房Zさんとお会いしたのは、2016年のMake Faire Tokyoの懇親会でした😉(IT工房Zさんの事例はこちらからご覧いただけます。) mft2018

また、広島のMakersとして出展されていたこちらのブースでは、Twitterのつぶやきを表示する着る電光掲示板や圧力センサーを使ったゲームにSORACOMを採用いただきました!デバイスにはWio LTEを利用されています。 mft2018

2日間で大変多くの方にお立ち寄りいただき本当にありがとうございました。

モノづくりを心から楽しんでいる作者の方々から直接作品の裏にあるストーリーを聞くことができるとっても面白い場です!ぜひ、みなさん機会があれば来年以降ご参加ください。

ソラコム nao