SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

7月の IoT 記事まとめ

みなさんこんにちは、ソラコムでコミュニティマーケティングを担当している熊崎です。社内ではnaoって呼ばれてます。 8月になりましたね!夏休みの時期ですね〜🎆みなさん今年はどこかに出掛けるのでしょうか?私は8月末に開催されるトライアスロンに申し込んだため、本番までの残り日数にドギマギしています。とりあえず昨日は久々にプールに泳ぎにいきました🏊

7月は、第3回目となるソラコムの年次カンファレンス SORACOM Conference “Discovery” 2018 が開催されたこともあり、新サービスを早速お試しくださった方もいらっしゃいました。

また、夏休みは時間が取れるので何か新しいことにチャレンジしてみようと思っている方も多いのではないのでしょうか?この夏は電子工作をやってみるぞ!という方の参考になればと思ってます。

では、早速7月のSORACOMを使ったIoTの記事見ていきましょ〜!

ダッシュボード作成・共有サービスSORACOM Lagoonを試してみる

SORACOM Lagoon は、SORACOM Harvest へ蓄積したデータを、目的に応じて複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、それらを公開もしくは共有できるサービスです。7月4日のカンファレンスで新発表させていただきました。

早速このサービスを使ってダッシュボードを作ってくださる方がいるのでご紹介します。

1. 実に面白い SORACOM Lagoon 温湿度&受信信号強度を可視化

2. 早速、SORACOM Lagoonで遊んでみた

3. RaspbeeryPiからのセンサーデータの可視化(SORACOM Lagoon編)

SORACOM Lagoonは、利用開始月とその翌日が無料になっています。月初の今なら8-9月と利用料無料となりますので、始めるタイミングとしてはオススメです。

Wio LTE と AWS を連携させ、IoT サービスを開発する

もし簡単なIoTシステムを作ってみたいという方がいましたら、こちらの記事がオススメです。 LTEモジュール搭載の Wio LTEデバイスを使い、SORACOM Beam を介した AWS IoT Coreの双方向通信の手順をとっても丁寧に書いていただいてます。クラウド側(AWS)の操作や、IFTTTを利用した他サービスへの連携も試せる盛りだくさんな内容です。

Wio LTEで遊んでみる(その7:簡易地震計を改善する)

第七回に渡るGrove IoT スターターキット for SORACOM を使って見る回の最終版です。第一回目のWio LTEで遊んでみる(その1:環境構築+Lチカ)から始まり、キットの中にある温湿度センサー、ボタンスイッチ、3軸センサー等、7種類のセンサー全て試していただき、最後にこの簡易地震計を作っています。

キットに入ってないGroveのセンサーはスイッチサイエンスさんからもご購入いただくことが可能となってます。

SORACOM Beamを使用してSAP Cloud Platformへデータを送信

みんな大好きSORACOM Beam! SAP さんが提供している Cloud Platform のIoT設定方法と、SORACOM Beamの設定を詳細に記載してくださってます。

SORACOM Beam で Azure Logic Apps 連携

こちらも大人気の SORACOM Beam を使って、マイクロソフトさんが提供する ノンコーディングで多くのアプリケーションと連携可能なAzure Logic Apps への連携について、SORACOM UGでお話しされた時のスライドを公開されてました。

また、SORACOM Conference “Discovery” 2018 の参加レポートも上がってきています。

ソラコム様の"Discovery" 2018にて出展して参りました。 SORACOM “Discovery” 2018 にお越しいただきありがとうございます 「SORACOM Conference Discovery 2018」に参加しました SORACOM Discovery2018 に出展しました

過去の IoT 記事まとめリンク 3月の IoT 記事まとめ 4月の IoT 記事まとめ 5月の IoT 記事まとめ 6月の IoT 記事まとめ

夏休みに何か作ってみた方は、ぜひBlogを書いてみてください。#soracomハッシュタグをつけてTweetしていただけると、ソラコムメンバーが皆様を見つけることができるので是非お忘れなく!😊

ソラコム nao

SORACOM ”Discovery”2018 読んでおきたい取材記事 10選

こんにちは、ソラコムの田渕です。

7月4日に開催した SORACOM Conference “Discovery"2018では、10本のニュースを新たに発表し、多くのメディアが取材にきてくださいました。開催後もセッションレポートを含め多くの記事が出ています。 記事が多くてどれを読めばよいかわからない・・・そんな方向けに、数あるメディア掲載記事でも、当日の発表やセッションを取り上げてくださった、読んでおきたいメディア取材記事 10選をご紹介します。

当日参加された方も、参加できなかった方も、メディア記事を通じて当日の様子を感じていただければと思います。

キーノート

キーノート

キーノートでは、新サービス「SORACOM Krypton」「SORACOM Lagoon」のほか、セルラーLPWA「LTE-M」への対応や、「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」などを新発表しました。あわせて、ユーザー事例として日本瓦斯様、ソースネクスト様にもご登壇いただきました。特にソースネクスト様のコンシューマー製品の企画〜開発・販売までのスピードのお話は、驚きを感じられたお客様も多かったようです。

アスキー:事例もサービスも進化し続けるソラコムが最新動向を披露

@IT :ユーザーが1万社を超えたソラコム、「ポケトーク」のグローバル対応を62日で実現

インプレス クラウドwatch:ソラコム、新サービス「SORACOM Krypton」「SORACOM Lagoon」を発表 AWSと連携したボタンデバイスも登場

IoTNEWS:ソラコムの新機能、「Krypton」「Lagoon」 ーSORACOM Discovery2018レポート

セッション

午後のセッションは、7トラック27本のセッションに、製造・社会インフラ・サービス・モビリティなど様々な分野でIoTに取り組むゲストをお迎えして、その取り組みやSORACOMの活用についてお話いただきました。特にA3 のフジテック様・日置電機様・パナソニックコネクテッドソリューションズ社様の「製造業におけるIoT活用」パネルセッションと、D1の日本電産様、FAプロダクツ様の「工場でのIoT活用 〜レガシー機器をIoT化する方法〜 」といった製造業に関するセッションは盛況でした。

セッション

インプレス ITreaders:観る楽しさを届けたい」思いをIoT/ドローンで実現―ウインドサーフィンW杯での技術チャレンジ

MONOist :製造業のIoT活用、フジテックと日置電機とパナソニックCNS社はどうしているのか

オートメーション新聞:ソラコム「discovery2018」製造業セッション 工場でのIoT活用を紹介

スタートアップピッチ

今回はじめて実施したスタートアップピッチ。8社のスタートアップにその製品・サービスに込めた熱い想いをお話いただきました。さまざまなアイディアがIoT通信で実現しつつあります。どんな製品・サービスだったかはぜひアスキーさんの記事をご覧ください。

スタートアップピッチ

アスキー:ソラコム初のピッチイベント、Moffなど注目IoTスタートアップ登壇

考察

今回ソラコムでは、ダッシュボード作成・共有サービス 「SORACOM Lagoon」というどちらかというと「誰もが使いやすい」入門的なサービスと、デバイスのプロビジョニングをSIM認証で支援する「SORACOM Krypton」という専門家向けサービスの2つを発表しました。これらのサービス展開とソラコムの進化についての考察記事です。

@IT :ソラコムのIoT接続プラットフォームを理解するキーワードは「多様性の吸収」

”Discovery”2018の資料

いかがだったでしょうか?キーノートやセッションの資料はこちらのページで公開しています。ご興味あるセッションがあれば登壇資料もぜひご覧ください。SORACOMサービスについて関心のある方はソラコムのセミナーも随時開催しておりますのでご参加ください。

”Discovery”2018の資料

ソラコムイベント

ソラコム 田渕

SORACOM Krypton client Golang バージョンを公開しました

みなさんこんにちは。 ソラコムのエンジニアの ogu です。

先日の弊社主催イベント SORACOM Discovery 2018 にて新サービスを 2 つ発表させていただきましたが、そのうちの一つ SORACOM Krypton に関するお知らせです。

SORACOM Krypton は SIM 認証にもとづくセキュアなプロビジョニングを行うためのサービスです。

「・・・ “SIM 認証にもとづくセキュアなプロビジョニング” って・・・?」

そう思われた読者の方も多いのではないでしょうか。 何を隠そう、私も当初はその一人でした。

詳しいことは Web 上に用意されているドキュメントをご確認いただくとして、誤解を恐れずにすごくいろいろなことをバッサリ切り捨てて簡単にいうと、

「あるグループに入っている SIM を使っている人にだけ、AWS の S3 の特定のオブジェクトにアクセスを許可したい」 「特定の SIM が挿入されているデバイスからだけ SORACOM Inventory を使いたい、しかも Wi-Fi 経由で」 「AWS IoT でデバイスに証明書を個別に入れなければならない手順を省きたい」

みたいなことが簡単かつ安全にできてしまうサービスです。

しかもそれはほんの一例で、他にもいろいろできることがありますので、ぜひ以下のドキュメントをご一読ください。

SORACOM Krypton(サービスご紹介) SORACOM Krypton 開発者ガイド

もし、まだ良くわからないという場合は、

「IoT デバイスにクラウドの認証情報をもたせる(=プロビジョニングする)部分を、SIM の機能を使って安全に行うことができるのが Krypton である」

というふうに理解していただければ十分かと思います。

実際、Krypton なしで IoT デバイス側にクラウドサービスの認証情報をプロビジョニングしようと思うととても大変です。 たとえば AWS の認証情報(認証キーシークレットなど)をデバイス側に安全に格納するにはどうしたらよいでしょう? デバイス 1 台ごとに異なる認証情報をプロビジョニングしなければならないとしたらどうでしょう? そんな面倒を一手に肩代わりするのが Krypton です。

クライアントライブラリと CLI コマンド

さて、Krypton はほかの SORACOM サービスと同様、REST API 経由でご利用いただくことができます。

セルラー回線経由の場合は Krypton API を呼び出すだけですので、IoT デバイス上からお好きな言語のお好きなライブラリや curl コマンドなどで簡単に使えてしまいます。

セルラー回線を使わずに SORACOM Endorse による SIM 認証を利用する場合は、SIM 認証を行うために USB モデムやスマートカードリーダーなどのハードウェアを使って SIM に対して認証用のコマンドを発行する必要があります。 この部分が少しだけ難しいため、Krypton のリリースと同時にライブラリと CLI ツールをご提供して、簡単にお使いいただけるようにしておりました。

soracom-krypton-client-for-java

こちらをお使いいただくことで、セルラー通信は使わずに無線 LAN などで通信を行われるような状況でも、SIM の認証機能を使って安全に各種クラウドサービスへアクセスしていただくことができるようになります。

こちらのライブラリはその名前からもわかるとおり Java で書かれていますので、ポータビリティがあり、様々な環境でお使いいただくことができます。

一方で、実行には Java のランタイム環境が必要であるため、セットアップに多少手間がかかってしまったり、実行環境のディスク領域を大きく消費してしまうなどの声をユーザー様からいただいておりました。

そこで本日は、Go 言語で書かれたバージョンのクライアントを発表いたします。

krypton-client-go

Go 言語で書かれたクライアントは、事前にビルドされた単一の実行可能ファイルを、お使いになられる環境へコピーするだけでご利用いただけますのでセットアップの手間がかかりませんし、ファイルサイズも Java ランタイムに比べると控えめです。(ただし Linux 版はパッケージ管理システム等を用いて別途 libpcsclite をインストールしていただく必要があります。)

実際の使用例と使用上の注意点

ここからは Go 版のクライアントの使い方を実際にご紹介していきたいと思いますが、途中まではコマンド単体で実行できますが、途中からは SORACOM の SIM(グローバル SIM)とそれを読み取ったりするためのハードウェアが必要になります。

  • SIM SORACOM Air グローバル カード型 SIM plan01s もしくは plan01s-LowDataVolume のいずれかが必要です

  • スマートカードリーダー もしくは USB 接続タイプのモデム 詳細は後ほど

これらが用意できない場合でも、コマンドの実行例を載せてありますので、雰囲気だけでも味わってみてください。

それでは Go 版のクライアントを試しに使ってみましょう。

まずはインストールです。 Go 版のクライアントのインストールはとても簡単です。

リリースページ からお使いの環境に対応したバージョンのファイルをダウンロードしてパスの通っているディレクトリに展開するだけです。

もしくは Go の処理系がすでにインストールされている場合は

1
go install github.com/soracom/krypton-client-go/cmd/krypton-cli

を実行することでもインストール可能です。

試しにお手元のパソコンにインストールしてみてください。

インストールすると以下のようにコマンドを実行できます。

1
krypton-cli

ただし、これだけだと

1
operation must be specified

というエラーメッセージとともにスタックトレースが表示されてしまいます。

operation という必須のパラメータを指定していないためにエラーになってしまっています。

利用可能なオペレーションの一覧は krypton-cli -h で確認することができます。

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krypton-cli -h
  :
  -operation string
        Choose which type of provisioning API will be performed. (required)
        Possible values:
                bootstrapAwsIotThing                      perform bootstrap as an AWS IoT Thing
                bootstrapInventoryDevice                  perform bootstrap as an Inventory device
                generateAmazonCognitoOpenIdToken          generates an Open ID token using Amazon Cognito
                generateAmazonCognitoSessionCredentials   generates a temporary session token using Amazon Cognito
                getSubscriberMetadata                     gets subscriber's metadata
                getUserData                               gets userdata from group configuration
 :

このようなヘルプテキストが表示されるはずです。

いろいろなオペレーションが用意されていますが、今回は事前準備がほとんど不要なオペレーションとして getSubscriberMetadata を実行してみましょう。

事前準備が「ほとんど不要」とは言っても、SIM の所属グループの設定で メタデータと Krypton を ON にする必要があります。

新しいグループを作成するか、すでに所属しているグループの設定を開き、以下のようにメタデータと Krypton を ON にしてください。

どちらも、「保存」ボタンを押すことを忘れずに!!

この getSubscriberMetadata オペレーションは、SIM を使ったセルラー通信を行っていなくても(無線 LAN などでインターネットにつながっていても)、カードリーダーなどで SIM の認証を行い、SORACOM プラットフォームから SIM のメタデータを取得する、というものです。

SIM のメタデータにはタグなどの情報が含まれますから、デバイスへのプロビジョニングに使えるといいうわけです。

さっそく以下のようにコマンドを実行してみてください。

1
krypton-cli -operation getSubscriberMetadata

おそらく以下のようなエラーが表示されてしまったのではないでしょうか。

1
no UICC interface is found

エラーメッセージ中の「UICC」というのは SIM カードのことです。

SIM カードにアクセスするためのインターフェースとしては、スマートカードリーダーを用いる方法と USB モデムを用いる方法の 2 通りあります。

スマートカードリーダーは、たとえばこちらの商品で動作実績があります。 Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ PC USB-TR HWP119316 Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ PC USB-TR HWP117685

私は個人的にはこちらの折りたたみ式のカードリーダーを使っています。 Identive SCR3500 (折りたたむと非常にコンパクトなので便利なのですが、数年前に購入したときはもっと安かった記憶が・・・)

USB モデムは、ソラコムが販売しているものの中では Huawei MS2131i-8 のみが対応しています。 (AK-020 や、過去に販売していた FS01BU は残念ながら認証に用いる AT+CSIM コマンドに対応していないため、Krypton で Endorse 認証を行うためにはお使いいただけません。通常のセルラー回線経由の Krypton にはお使いいただけます)

ただし MS2131i-8 は、Mac と Linux では動作が確認できましたが Windows 10 では COM ポートとして認識されず利用できませんでした。 また、Mac であってもバージョン 10.13 (High Sierra) では動作しませんでした(10.11 と 10.12 では動作を確認しています)。

それから、USB ドングルの形ではありませんが、UC20-GEVB Kit の組み合わせであれば Windows でも使うことができました。

いずれにせよ、USB モデムは

  • OS に対応したドライバがある
  • COM ポートとして認識される
  • AT+CSIM コマンドに対応している

という 3 点をクリアしなければならないのですが、普通に通信には使えても COM ポートとしては見えないデバイスであったり(krypton client からは COM ポート経由で AT コマンドを送信する必要があります)、COM ポートが見えても AT+CSIM という認証のために使うコマンドに対応していない機種が多く、使えない場合が多いのが実情です。

スマートカードリーダーは上でご紹介した機種以外であっても、OS に対応したドライバさえインストールしてあれば基本的に使うことができると思いますので、Krypton をお試しになられる際はスマートカードリーダーの方をおすすめいたします。

動作確認済みのスマートカードリーダーと USB モデムは krypton-client-go の README などにまとめて行きたいと思いますので、皆様も試していただけましたらぜひ SNS などでお気軽に情報をお寄せいただければと思います。

ハードウェアの準備ができたら、SIM カードをスマートカードリーダー、もしくは USB モデムにセットし、PC に接続しましょう。

スマートカードリーダーをお使いになられる場合は、SIM カードを切り離したときの外側の部分が必要になる場合が多いです。 切り離す前の新品の SIM カードをお使いいただくか、切り離した後でも外側を取っておいてあればテープなどで元の配置に付け直してご利用いただく必要があります。 (ただし付け直す場合は自己責任でお願いします!!)

PC に接続したら、もう一度先程のコマンドを実行してみましょう。

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krypton-cli -operation getSubscriberMetadata

少し時間がかかるかもしれませんが、以下のように SIM のメタデータが表示されたら大成功です!

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{"imsi":"29505091xxxxxxx","msisdn":"42365xxxxxxx","ipAddress":"10.172.133.101","operatorId":"OP00xxxxxxxx","apn":"soracom.io","type":"s1.fast","groupId":"ce058ac2-4258-4982-ac5c-ad6d0e93cb17","createdAt":1488269944195,"lastModifiedAt":1533025626625,"expiredAt":null,"registeredTime":null,"expiryAction":null,"terminationEnabled":false,"status":"active","tags":{"name":"ogu test"},"sessionStatus":{"lastUpdatedAt":1529629619924,"imei":null,"location":null,"ueIpAddress":null,"dnsServers":null,"online":false},"imeiLock":null,"speedClass":"s1.fast","moduleType":"nano","plan":0,"iccid":"89423100xxxxxxxxxxx","serialNumber":null,"localInfo":{"status":"failed","lastModifiedTime":1532994883179},"subscription":"plan01s","expiryTime":null,"createdTime":1488269944195,"lastModifiedTime":1533025626625}

もしうまくいかない場合は、以下のように -debug オプションを付けて実行してみてください。

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krypton-cli -operation getSubscriberMetadata -debug

詳細な動作ログが表示されますので、問題解決のための手がかりが得られるかもしれません。

他のオペレーションに関しては、以下のようなドキュメントをご用意しておりますのでいろいろ試してみてください。

KryptonでCognitoのクレデンシャルを取得し、S3からファイルをダウンロードする Krypton を使用して AWS IoT の証明書を発行しデバイス登録する

さて、 krypton-cli の使い勝手はいかがでしたでしょうか?

ハードウェアの準備は必要ですが、IoT デバイス(に見立てた手元のパソコン)に、簡単にプロビジョニングできるということを実感していただけましたでしょうか?

ぜひ使ってみていただいて、フィードバックをお寄せください。

最後に

こんなマニアックな内容にもかかわらずここまで読んでいただいたあなたは素質がありますね。

ソラコムでは絶賛エンジニアを募集中です。ぜひ 採用ページ をご覧になってみてください。

Gate に2つの新機能がリリース

こんにちは、ソラコムの松井(moto)です。

今年の夏はとても暑い日々が続いておりますが、本日はそれに負けないくらい(?)アツい機能がリリースとなります(※個人の感想です)。 どちらも SORAOM Gate をフル活用されているお客様にとっては、待望の機能なのではないかと思います。

SORACOM Gate とは(おさらい)

閉域系サービス(Canal/Direct/Door) と Gate を組み合わせて使う事で、お客様の環境下のサーバなどからデバイスへの直接通信を行う事が可能となります。 デバイスをインターネットからの攻撃などの脅威に晒す事なく、リモートメンテナンスや操作のための直接通信が行えます。

Gate 構成図

SORACOM Gate(以下、Gate)は SORACOM Air で接続された IoT デバイスとのデバイス LAN 接続サービスを提供するサービスです。当サービスを利用することで、リモートからデバイスへセキュアに直接アクセス、およびデバイス間通信を行うことができます。 (https://soracom.jp/services/gate/ より)

新機能その1:VXLAN ID 設定機能

これまで Gate の接続に必要な VXLAN による接続時に、VXLAN ID は、10 で決め打ちとなっておりましたが、一部のルータ機器などでは、4096以上でないと VXLAN ID が設定出来ないようなものがあるようです。 また、複数の VPG を1つのお客様の VPC に Canal で接続し Gate を使いたい場合に VXLAN インターフェースで使う ID がかぶってしまうため、Gate Peer 1台では1つの VPG としか接続する事が出来ませんでした。

そういったケースに対応するべく、今回 VXLAN ID を任意にご指定いただける機能がリリースとなりました。

設定画面1

こちらを VPG 毎に変更する事で、例えば JP カバレッジ用の VPG と、Global カバレッジ用の VPG を、1つの VPC に ピアリング接続し、かつ Gate を有効にして、1つのシステムからどちらのカバレッジの機器に対しても制御を行う、といったような事が可能となります。

注) この場合、お客様 VPC 側の経路設定時に、100.64.x.0/24 と 24 ビットマスク での経路設定をされる必要があります このルーティング対象アドレスは、高度な設定の「トンネル接続用 IP アドレス」をご参照ください

新機能その2:プライバシーセパレータ

前述の説明書きに「およびデバイス間通信を行うことができます。」 と記載があります通り、従来はサーバからデバイスへの通信のために Gate を有効にする際の 副作用 として、必ずデバイス間も通信が 出来てしまう という状態になっておりました。 今回、サーバからデバイスへの通信は有効にしつつも、デバイス同士の通信を抑制するためのオプション「プライバシーセパレータ」が使えるようになりました。

設定画面2

Gate で接続する対象のデバイス同士が通信してはいけない(≒エンドユーザ同士で通信が発生するとセキュリティ上好ましくない)ケースにおいても、安心して Gate をお使いいただけるようになりましたので、そのような理由で Gate の利用を諦めてしまっていたお客様におかれましては、採用の再検討をいただければと思います。

まとめ

今回リリースさせていただいた機能は、どちらもお客様からご要望いただいておりました機能となります。 今後もサービス開発に活かしていきますので、是非サービスや機能に関するフィードバックをいただければと思います!

SORACOM Lagoon の「パネルの作り方」

連日 SORACOM Lagoon でダッシュボードを作っている、ソラコム “MAX” 松下です。

SORACOM Lagoon のダッシュボードを構成する パネルの作り方 について、大幅なドキュメントの更新がありましたのでお知らせします。

この更新されたドキュメントを今すぐ見たい方は SORACOM Lagoon を利用して様々なパネルを作成する をご覧ください。

SORACOM Lagoon とは?

SORACOM Lagoon は、SORACOM Harvest へ蓄積したデータを、目的に応じて複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、それらを公開もしくは共有できるサービスです。

SORACOM Lagoon overview

SORACOM Harvest でもデータの可視化は可能でしたが、 SORACOM Lagoon の大きな特徴は「 SORACOM のアカウントを持ってなくても、ダッシュボードを見ることができる」という点にあります。 また、 表現力豊かなパネル や、 条件を満たしたときのアラート も搭載しているため、IoT の初期開発における様々な課題を簡単に解決するためのサービスとしてお使いいただくことができます。

パネルの作り方、アラートの作り方

SORACOM Lagoon は SORACOM Harvest に蓄積されたデータを「パネル」に表示します。このパネルを作ってダッシュボードを構成していくため、とても重要な機能になります。 データの表示内容に応じて「グラフ」や「テーブル」、そして「地図」など計7つのパネルがあります。

lagoon-panels

高度なグラフや表現が可能ですが、今回更新したドキュメントでは各パネルの詳しい&簡単な作り方が記載されています。 SORACOM Lagoon を利用して様々なパネルを作成するをご覧いただき、是非とも有用なダッシュボードを作成してみてください!

また、アラートの作成方法は SORACOM Lagoon を利用してアラートを設定するに詳しく記載されています。 ここでは Slack にアラート通知を飛ばす方法が書かれていますので、試してみてください!

おわりに

SORACOM Lagoon はご利用開始月とその翌月は無料となっております。ちょうど8月に入りました。いま有効化するのがチャンスです! この機会を逃すことなく、是非とも利用してみてください!

ソラコム “MAX” 松下

6月の IoT 記事まとめ

みなさん、こんにちは。ソラコム熊崎です。社内ではnaoと呼ばれてます。 暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?くれぐれも体調にはお気をつけください。

遅ればせながら、6月にSORACOMサービスを色々試してくださった方の記事をまとめました。 SORACOM 触ってみたいけどどこから始めたらいいんだろう、IoTに取り組んでみたいけどとお考えの方は是非参考にしてみてください。 夏休みに入ったお子さんがいらっしゃる方は、今年の夏の自由研究のネタの参考になればと思います😀

IoT もくもく会(SORACOMとラズパイ編)に参加して、plan-K の SIM を動かしてきた

ソラコムは、KDDI 回線を利用する日本向け Air SIM plan-Kと言う名のSIMを5月9日から提供を開始しました。SORACOM の各種サービスもドコモ回線のSIMの時と同様に利用が可能です。

こちらの記事では、ソラコムが定期的に開催するIoTもくもく回に実際にお越しいただき、持参したplan-KのSIMカードを使ってハンズオンをしてくださいました。ドコモ回線、KDDI回線の通信状況に違いがあるエリアもあるので、そういったユースケースで使い分けしていただけそうですね。

SORACOM の公開ハンズオン資料をみながら実際にやってみる

ソラコムのウェブサイトには、興味を持った方がすぐに始めて頂けるよう、ハンズオン/手順書のドキュメントを多数公開しています。 例えば、このDeveloper サイトは、各サービスごとの使い方を記載していたり、こちらのGithub上のハンズオンリポジトリの中には、LoRaWANやSigfox、Wio LTEを使ったハンズオンコンテンツ(英語も用意ありです)を載せています。

さて、本記事では、Raspberry Pi を使った超音波センサーハンズオンを試してくださいました!もくもく会も定期的な開催をしてますが、機材とSIMがあれば、ご自宅でもお試しいただけます。

SORACOMの公開ハンズオン資料をみながら実際にやってみる(前半) SORACOMの公開ハンズオン資料をみながら実際にやってみる(後半)

DLNA対応TVをSORACOM Inventoryに登録してWebコンソールから操作する

ソラコム CTO の安川が4/26 Technology camp で発表した新機能 SORACOM Inventoryのカスタムモデル対応機能を使って、TVの操作をSORACOMのWebコンソール上から試しています。手順も丁寧に書かれていますので、ご家庭のTVがDLNA対応されている場合は、こちらの操作が可能なので、ぜひ皆さんもおうちの家電ハックをお試しください。

ドローンで品目を移動したら、SAP ERPで在庫転送する

Tello ドローンにMAMORIOを載せ、MAMORIのBeacom機能を使い位置情報をRaspberry Piに飛ばします。Raspberry PiにはSORACOM Air が搭載されたドングルが付いているため、SORACOM経由で、Gmailに送信!夢が広がる仕組みが多々用意されてますね。

#SORACOMUG 信州#4に参加してきました!

定期的な開催が続いている SORACOM UG 信州の参加レポート記事です。 日本各地の様々な箇所でイベントを開催している SORACOM User Groupです。8月は九州、10月は広島での開催を予定しています。

また9月17日は初の開催となりUser Groupの1DayイベントSORACOM Explorer 2018の開催を予定しています。イベントページは近日公開されると思いますので、ぜひ日程確保して参加しましょう^^ソラコム社員も多数参加させていただく予定です!

SORACOMUG Exporer SORACOM Explorer 2018

ソラコム nao

チップ型 SIM (eSIM) アップデートや調達、実装のよくあるご質問

いつかは eSIM を手で取り付けたいと思っているソラコム 松下(max) です。

SORACOM が提供しておりますチップ型の SIM (eSIM) ですが 昨年の10月に発表して以来、すでに eSIM を使ったお客様事例も出てまいりました。

eSIM はカード型 SIM に比べて小型で環境への耐性が高いこともあり、 製品の小型化や、品質の高いハードウェアを作りたいお客様からの問い合わせが急増 しております。 そこで本記事では eSIM の基礎知識から最近までのアップデートのみならず、メーカーとして気になる調達や実装についてまとめました。

チップ型 SIM (eSIM) とは?

eSIM は “embedded (埋め込み) SIM” と呼ばれるもので、チップ型の形状をしていることから チップ型SIM もしくは チップSIM とも呼ばれます。本記事では eSIM で呼ぶことにします。

eSIM は、普段私たちが使っているカード型 SIM に比べて非常に小さく、基板に直接取り付けることになります。

カード型 SIM と チップ型 SIM を並べた様子 左がカード型 SIM 、右が eSIM です。

カード型 SIM との違い

SIM はセルラー通信を行うために必要な認証情報の格納が主な役割で、これはカード型でも eSIM でも同じになります。

一方、カード型との違いについては下表の通りです。 特にご注目いただきたいのは 形状実装 そして 温度耐性 です。

カード型 SIM eSIM (チップ型 SIM)
最小の形状 nano サイズ 12.3mm × 8.8mm (4FF) 6.0mm × 5.0mm (MFF2) 《実装面積の節約》
実装 取り外し可能 基板へ固定 《盗難や不正利用の抑制、耐振動向上》
温度耐性 -25 ~ +70℃ -40 ~ +105℃ 《動作環境の拡大》
メモリサイズ 64 ~ 128 Kbyte 500K ~ 2 MByte 《多くの接続プロファイルや機能》
書換耐性 100,000 cycle /~10年 500,000 cycle /~17年 《長期の信頼性》
暗号強度 3DES, AES, RSA 3DES, AES, RSA, ECC, SHA, HMAC 《強固な暗号化》

SORACOM の eSIM は “SORACOM Air グローバル SIM”

SORACOM の eSIM は SORACOM Air グローバル SIM として使うことができるようにプロビジョニング(初期設定) されています。 そのため、eSIM はファームウェアやソフトウェア側からは カード型の SORACOM Air グローバル SIM と同じ扱いなので、様々な機能や料金体系が利用できます。

機能や料金体系については、それぞれブログ記事がありますのでご覧ください!

もちろんこれだけではなく SORACOM Beam や SORACOM Funnel といった各種 SORACOM サービスも利用可能です。

eSIM の調達から実装など実務について

実務として気になるのが調達や実装です。こちらも紹介いたします。

※2018年7月の情報となります。価格は税抜き・送料別です。特に納期は変動しやすいため、確認をお願いいたします

実装

eSIM の実装についてはデータシートをご覧ください。 一般的な SIM コネクタモジュールと同じで表面実装することになります。SIM コネクタモジュールが実装可能であれば実装できるでしょう。

電気的特性はSIMコネクタモジュール+カード型 SIM と等価です。また SIM のアクティベーションについてもカード型 SIM と同じになります。 そのため、新規の製品だけでなく SIM コネクタモジュール+カード型 SIM にて実装済みの製品を eSIM に切り替えることも可能です。 eSIM 実装にスイッチする場合は、フットプリントとピンアサインを確認するようお願いします。(杞憂だと思いますが、念のため。)

※表面実装の手法などについてはサポート外となりますのでご留意ください

ご提供品目と販売価格

eSIM は二種類用意しております

試作用 10 SIM パック (99.00 USD) 量産用 3000 SIM パック (18,000.00 USD)

サブスクリプション(料金体系) は plan01s です。 “plan01s - Low Data Volume” をご希望の場合はお問合せください。

販売価格は先にご案内した通りです。お見積書が必要な方はお問合せください。

ご注文

SORACOM コンソールからとなります。お支払方法はクレジットカード※、もしくは請求書払い※です。 ソラコムでは「ご注文主が試作や生産を行い、製品販売を行う」をサポートしていますが、生産委託に伴う商流についてもご支援できる場合がありますのでお問合せください。

納期

10 SIM パックであれば即納です。 量産向けについてはお時間をいただく場合がありますので、お早めにお問合せください。

納品や輸出

ご注文主様の国と地域のみとなります。日本のお客様の場合は原則として日本国内になります。 海外で生産する等の理由から輸出を希望される場合についてですが、輸出に関するお手続きはご注文主にお願いしております。パラメータシート(該非判定書)は当社で準備できますので、お問合せください。

納入仕様は、10 SIM パック、3000 SIM パック共ににテーピング(リール)供給です。

実装されるまでの保管方法(条件)ですが、温度<30℃、湿度<90% と、日本の夏においては放置できない温湿度条件です。なるべくお早めに実装いただきたいのですが、保管することになった場合は防湿庫(ドライボックス)があると安心です。

※クレジットカード払いはドル建てとなります。 ※請求書払いは事前のご登録が必要となります。請求書払いにおいてはソラコムで円転した後に円建てとなります。

チップ型 SIM (eSIM) のユースケースや実装事例

eSIM 採用における主なユースケースは以下の通りです。

  1. スマートウォッチといった、製品を小型化したい場合
  2. 車載といった、振動が激しい場所、高温・多湿といった場所に強い製品に仕上げたい
  3. 屋外のようなパブリックスペースにおける SIM カード盗難による動作停止や不正利用を抑制したい
  4. 遠隔地において出荷後設定を可能にしたい

また、生産においても以下のメリットがあります。

  • 構成部品(SKU)の削減
  • キッティング作業の軽減

ADX.NET 様の例

米国・カナダ・東南アジアで展開するスマートウォッチに SORACOM の eSIM を採用いただいております。

Wio 3G SORACOM Edition での例

Arduino IDE で簡単に開発できる IoT プロトタイプ向けマイコンボード “Wio” シリーズの 3G 版に SORACOM の eSIM を搭載しています。

この Wio 3G SORACOM Edition は SORACOM コンソール上で1個からご購入いただけます。

おわりに

10 個と小量をオンラインで調達できるため、 eSIM を用いた試作も手軽に行っていただけるのではないでしょうか。 是非ともお試しください!

ソラコム “MAX” 松下

Grove IoT スターターキット for SORACOM が Amazon.co.jp 上に登場!

今年もECサイトでの購入金額がかなり行きそうなソラコム 松下(max) です。

昨年12月に発売を開始し、もくもく会といったイベントやブログで多く取り上げていただいている「Grove IoT スターターキット for SORACOM」が、 Amazon.co.jp でもお手軽に購入いただけるようになりました!

Amazon.co.jp の商品ページはこちら

“Grove IoT スターターキット for SORACOM” とは?

あらためてご紹介すると、Grove IoT スターターキット for SORACOM セルラー通信とセンサを組み合わせた IoT 向けデバイスの試作や製作が簡単にできるキットです。 Grove IoT スターターキット for SORACOM の詳細ブログ

SORACOM では通信だけでなく、通信を活用するためのデバイスも提供しており、本キットもその一環になり、ここで紹介したキット以外にもあり、用途に応じてお選びいただけます。 その他、SORACOM が提供しているスターターキット一覧

購入方法のおさらい

SORACOM が提供しているデバイスやキットは、SORACOM ユーザコンソール からご購入いただけます。 また、 SORACOM Air SIM や一部の製品は Amazon.co.jp で販売しており、この仲間に Grove IoT スターターキット for SORACOM (Wio LTE JP Version) が加わりました。

Amazon.co.jp の商品ページはこちら

キットの内容物は SORACOM ユーザコンソール上、Amazon.co.jp ともに同じものになります。 内容物の一覧は “Grove IoT スターターキット for SORACOM 販売開始!” をご覧ください

※ SORACOM Air SIM を利用した通信を行う場合は、Amazon.co.jp から購入した場合でも SORACOM ユーザコンソールのユーザ登録が必要になりますのご留意ください

実際の開発の様子

ここで紹介している動画は Grove IoT スターターキット for SORACOM (Wio LTE JP Version) に入っている Wio LTE JP Version超音波測距センサー を使って物体までの距離を測定し、SORACOM Harvest で可視化をするところまでを1分40秒にまとめたものです。

おわりに

Wio LTE は既に本番でも使っていただいた実績があります。最近ではウィンドサーフィンの競技を遠隔からの観戦を可能にする仕組みにも使っていただきました!

こういった仕組みにも使っていただける Wio LTE ですが、 SORACOM では自習用の Wio LTE ハンズオンのテキストを公開している他、最近は Qiita でも Wio LTE のタグを見るようになり、情報もそろってきています。

お求めやすくなった Grove IoT スターターキット for SORACOM で IoT デバイス開発を身近に体験いただければ嬉しく思います!

ソラコム “MAX” 松下

社員レポート #1 〜インサイドセールス〜

みなさまこんにちは。ソラコムバックオフィス担当の平です。 年に一度の大イベントSORACOM Conference “Discovery” 2018も無事に終わり、ようやくオフィスが平常モードに戻ってきた(と言ってもスピードは変わりませんが 笑)今日この頃です。

そんなタイミングで今日は初の試みとして社員レポートをお届けしたいと思います。 第一弾は若手スーパーセールスの岡村からのレポートです!

ーでは岡村さん、まずは自己紹介をお願いします。

みなさん初めまして、ソラコムでインサイドセールスを担当しています岡村です。 社内ではchisatoのニックネームで呼ばれています。

SORACOMに入社した経緯 前職は総合商社で航空機リースの営業をしていたのでいたのでIoTともITとも全く関係のない仕事をしていました。30歳になる手前で、航空以外のもっと幅広い業界の人達と仕事がしたいと思ったことがきっかけで転職を決意しました。転職活動を始める際には様々な業界をみようとおもっていましたが、エージェントからは今までの経験を活かせる業界や職種ばかりを紹介されることが多く違和感がありました。 確かに30歳という年で全く新しい業界に行くのは少々難易度は高いとは思いますが、今のご時世インターネットや本を探せばほとんどの情報が落ちているし、経験がないからできないというのは時代遅れな考え方、それよりも枠にとらわれず革新的なサービスや商品を提供できる勢いのある会社に挑戦したいと思っていました。IT業界にいる兄の勧めもありソラコムの採用面接をうけ、2017年4月に入社しました。実は当時ソラコムではオフィシャルに採用をしていなかったので、なにもコネクションがない社長の玉川にfacebookのメッセンジャーで面接をしてくださいとメッセージを送ったことで採用面接につながりました(笑)

ーそれはいろいろすごいですね!!ソラコムでは既存社員とのコネクションがもともとあったメンバーもそれなりに多い印象ですが、新しい場所からチャレンジしてくれる方が増えるのはとても心強いことですね。しかも今はオフィシャルの採用も始まって直接応募ができるようになったので、当時よりは状況が進歩しましたw

実際にSORACOMで働いてみてどうですか? 入社当時まだ創業3年目でしたので、ギラギラした若者がイケイケどんどんで深夜遅くまで働いているようなスタートアップを想像していましたが、実際は全く異なりました。 ソラコムはIT/クラウド業界や通信業界など大企業で経験をつみ、ビジネスの酸いも甘いも知り尽くしたベテランのおじさん達(笑)が多い。

*注:平均年齢38歳の弊社においては、多くのメンバーは(見た目やハートの若さはさておき)安定感のあるおじさんに映ったようです(笑) 実際のところは皆それぞれがプロフェッショナルなので、chisato世代や20代のメンバーもいますが全く違和感なくワイワイやっています。その一方で、確かにスタートアップであるにも関わらず社内の雰囲気はとてもやわらかく、みなさん大人です。

またソラコムには「リーダーシップステートメント」という15項目からなる信条があり、社員全員がリーダーであるという考え方のもとで、一人ひとりが常にこの「リーダーシップステートメント」に従って行動するよう心がけています。どこの会社でもビジョンやコレドのようなものはありますが、ソラコムのメンバーは本当にリアルに全員がこのリーダーシップステートメントに基づいて仕事をしていることも魅力のひとつです。 新しいサービスを開発する際にも、営業活動をする上でも、カスタマーサービスでもバックオフィスでも、常にそれが顧客志向なのか?未来をいい方向に変えていけるのか?既存の制約や組織にとらわれず多角的に考えられているか?直感だけではなく本質が理解できているか?と問いかけながら進めていきます。 私が入社した頃から社員は20名ほど増えましたが、全ての社員が同じリーダーシップステートメントを心がけているので、大きく方向性が外れることなく同じビジョンに向かって勢いを止めず突き進んで行けています。 employee-report

ー最後に、インサイドセールスというポジションはどういう仕事でしょうか?

インサイドセールスは日本ではあまり聞きなれないポジションですが、外資系企業にはよくある組織・ポジションです。インサイドセールスではマーケティングが創出した見込み顧客に対して、顧客の属性や関心に合わせて効果的にアプローチをし、顧客の関心が高まるまで啓蒙育成を続け、商談につなげセールスにパスするところまでを担当します。顧客のニーズを一番近いところで聞ける立場なので、営業活動だけでなく、既存サービス改善や新規サービス、顧客創出のマーケティングの業務にも関われるので非常にチャレンジングでやりがいのあるポジションだと思います。 またIoTやITという業界は日々新しい技術やサービス、プレイヤーが登場し環境の変化がはやい、お客様のニーズも時代とともにかわっていく、そして何よりもソラコム自身がものすごいスピードでサービスを出し成長し続けています。そのような変化に臨機応変に対応することが面白いと感じられる人、チャレンジングな人にぜひ挑戦してほしいです。女性の数もじわじわ増えているので女性の応募も大歓迎です!

employee-report

ソラコムでは一緒に働くメンバーを募集しています。 ご興味のある方はぜひこちらのサイトからご応募お待ちしております。

ソラコム asako 平

SORACOM Conference “Discovery” 2018 満員御礼

7月4日 ANA インターコンチネンタルホテル東京で開催された SORACOM Conference “Discovery” 2018 にお越しいただいた皆様、ゲストスピーカーの皆様、パートナーの皆様、展示企業の皆様、誠にありがとうございました。 当日は、2000名を超える皆様にご来場いただき、大変盛況のうちに終了いたしました。

2016年7月に始まったDiscoveryは、3年めを迎え、規模を拡大してお届けしました。セッションは7トラック 27セッション、2種類のハンズオンが試せる自習コーナー、37社のパートナー様展示、ソラコム社員が作った電子工作デモコーナー、皆様からのご要望を聞くリクエストボード、IoT製品を体感いただける IoT Touch and Tryをご用意し、聞いて学び、実際に触って試していただく場をご用意しました。

Discovery2018

本ブログでは、ソラコムの新発表・新機能のご紹介に加え、当日のイベントの様子をおしらせします。当日参加できなかった方も、少しでも雰囲気を感じていただければ幸いです。

<新発表>セキュアプロビジョニングサービス SORACOM Krypton

SORACOM Kryptonは、IoT デバイスに対してさまざまなクラウドサービスに接続するための初期設定をセキュアに実現するセキュア・プロビジョニングサービスです。

<新発表>ダッシュボード作成/共有サービス SORACOM Lagoon

SORACOM Lagoonは、SORACOM Harvestで蓄積したデータをソースとし、グラフや表、地図などを描写するダッシュボードを作成、他者にダッシュボードを共有することが可能なサービスです。現在多くの方にご利用いただいている SORACOM Harvest をご利用のお客様から頂いたフィードバックを元に開発を進めてきました。

<新発表>LTE-M 内蔵ボタンデバイス「SORACOM LTE-M Button Powered by AWS」

SORACOM の LTE-M セルラー通信内蔵、日本で初となる AWS IoT 1-click 対応のボタンデバイスです。

その他にも、Air のCHAP認証、Inventoryを利用したSORACOM Harvestの利用、Beam のmulti credentials per group 機能、SORACOM Global SIMを使ったUSSDデータ送信のサポート、アイコンセットの追加、販売デバイスの追加、SORACOM コミュニティ拡大と盛りだくさんな新発表が続きました。

キーノートスライドはこちら

午後からは、7箇所の会場で27のセッションが行われました。こちらのレポートページより、各セッションの登壇資料をご覧いただけます。 SORACOM Conference “Discovery” 2018 レポートサイト

ホワイエでは、37社の展示ブースが立ち並び、大変多くの方がパートナーブースにお立ち寄りいただきました。初の試みとなった、一部屋丸っとハンズオン会場として利用した自習コーナーは、初めてSORACOMを試す方から、Wio LTEをせっかくの機会なので試してみたいという方など多数の方にご参加いただきました。 第一回目のDiscoveryから開催している IoT 製品に触れられる IoT Touch and Tryコーナーは、合計23社の製品を展示し、今年も大盛況となりました。 IoT Touch and Try 展示製品一覧

今回、グローバルメンバーがアメリカ、フランス、オーストラリア、モーリシャスと様々なエリアから日本に集まり、SORACOM を使った電子工作デモを展示する Try! SORACOM コーナーに持ち寄った電子工作展示を飾ってくれました。実際にデモを作ったエンジニアがブースを対応し、こちらも多くの方にご覧いただけました。

SORACOM Conference “Discovery” に参加した方やパートナーの皆様からも参加レポートを書いてくださってます😉