SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

スタートアップトラックを新設 〜”Discovery”2018〜

Discovery2018

こんにちは。ソラコム 広報・マーケティングの田渕です。

SORACOM Conference ”Discovery”2018 開催まであと20日程度となりました。 セッション打ち合わせも今日はその中でも今年新設した<スタートアップトラック>について少し書きたいと思います。

IoTハードウェアスタートアップの声

SORACOMプラットフォームは、IoTハードウェアスタートアップの皆さまにも多く活用いただいています。スタートアップのお客様からはこんな声を伺うことが多いです。

  • 「Wi-FiやBLEではお客様先で設定が必要。設置すればすぐつながるセルラー通信はお客様にとって使いやすい」
  • 「セルラー通信は初回の契約である程度在庫を持つことが多かったが、SORACOMなら1回線から必要なだけ、ウェブから購入するだけという簡単な手続きで調達できて便利」
  • 「エンジニアにとって通信は手がつけにくい部分。ベンダーに依頼するとスタートアップの開発スピードにあわない。SORACOMは、APIで通信を組み込めるので、通信活用がしやすくなった」

<スタートアップトラック>では、すでに資金調達や大手企業との協業などビジネス拡大フェーズを迎えた先輩スタートアップをゲストにお迎えした2本のセッションと、これから市場に製品・サービスを打ち出そうとしているスタートアップによる「スタートアップピッチ」を開催します。

お申し込みはこちら! https://discovery2018.soracom.jp/

14:30-16:30 // C2 // 〜社会にイノベーションをもたらすIoTスタートアップが続々登壇 〜IoT Startup Pitch

既存の業界に新しい価値をもたらすアイディア、社会を変える革新的なアイディア、独創性あふれるアイディア・・・SORACOMの通信を活用して、新たな製品やサービスを市場に送り出しているスタートアップ企業8社に、リレー形式でアイディアの着想、顧客に届けたい価値、製品やサービスについて熱い想いをお話いただきます。 また、ベンチャーキャピタル、事業会社、ものづくり支援企業からアドバイザーをお迎えし、プロ視点でのフィードバックをいただきます。

イベントへのお申込みこちらから

ピッチ登壇者も申込受付中:申し込みはこちらから

ピッチ登壇者募集

募集期間;2018年6月1日(金)~2018年6月15日(金) 募集対象と条件: * IoT/ハードウェア分野のスタートアップであること * SORACOMを利用していること メリット: * VCやIoTメイカー支援企業などのアドバイザーからのフィードバック * 会場内にて展示ブース提供

VC/事業会社/ハードウェア支援企業のアドバイザーのみなさま

インフィニティ・ベンチャーズLLP Co-founder & Managing Partner 小野 裕史氏 グローバル・ブレイン株式会社 General Partner 熊倉 次郎氏 三井物産株式会社 ICT事業本部 通信サービス事業部 通信プラットフォーム事業第二室 室長 丸山 智雄氏 株式会社Darma Tech Labs 代表取締役 牧野 成将氏

スタートアップセッション

13:30-14:15 // C1 // IoTで新たな価値を顧客に届けるスタートアップの挑戦

本セッションでは、不動産の分野でスマートロック「Ninja Lock」とアプリでスムーズな内覧を可能にする「スマート内覧」を提供するライナフの滝沢氏と、物流の分野で車載端末を活用した運行管理システムを軸にクラウド型物流ソリューション「MOVO(ムーボ)」を提供するHacobuの佐々木氏、保育の分野で保育園や子ども園での子どものお昼寝=午睡をセンサーとアプリで管理・記録する「るくみー午睡チェック」を提供するユニファの赤沼氏にお話を伺います。

16:45-17:30 // C4 // IoT/ハードウェアスタートアップの製品開発と成長戦略

本セッションでは、スマホで撮った子どもの写真・動画をそのまま実家のテレビへ配信するサービス「まごチャンネル」を提供するチカクの梶原氏、子どもや高齢者の見守りサービス「otta」を提供するottaの山本氏、スタイリッシュなパーソナルモビリティ「WHILL」を提供するWHILLの福岡氏にお話を伺います。

お申し込みはこちら! https://discovery2018.soracom.jp/

セッションに登壇いただいた方々の製品・サービスもご覧いただける「IoT Touch & Try」コーナーも今年は拡充。様々な製品・サービスを手にとって体感いただけます。

IoT/ハードウェアスタートアップに関わる方、投資や協業により支援する側の方はもちろん、ユーザーとして関心がある方、そしていずれ自分もIoT/ハードウェアスタートアップを立ち上げたいとお考えの方もご参加おまちしています!

ソラコム 田渕 

SORACOM Beam が Watson IoT Platform に対応しました

こんにちは。ソラコム グロースエンジニアの江木(nori)です。

本日、SORACOM BeamIBM Watson IoT Platform の MQTT 接続に対応しました!のでお知らせします。

beam mqtt

そもそも SORACOM Beam とは

Beam はソラコムのサービス開始当初からあるサービスです。 今一度、Beamを復習すると、、

Beam

機密性の高い情報を IoT デバイスから送受信するには暗号化処理が必要となりますが、IoT デバイスの限られたリソースでは暗号化処理が難しい場合もあります。そのような場合に暗号化処理を SORACOM プラットフォームのリソースにオフロードできるのが Beam です。 Beam を使用したデバイスからのデータアップロードの場合は、3G/LTE 閉域網を通じて Beam のエンドポイントまでデータが送信されますので、平文のままであってもデータは Beam まで安全に届けられます。Beam から先のサーバーは Beam によって暗号化された通信経路によって安全にデータを送信できる、という仕組みです。

Watson IoT Platform連携

兎にも角にも以下のコマンドをご覧ください!

MQTT Publish(Beamなしバージョン)

1
mosquitto_pub -i 'd:<org-id>:deviceType:device01'  -h <org-id>.messaging.internetofthings.ibmcloud.com -u 'use-token-auth' -P 'password' -t iot-2/evt/test/fmt/json -m '{"name1":"soracom-beam-test!","name2":100}'

MQTT Publish (Beam使ったバージョン)

1
mosquitto_pub -h beam.soracom.io -t iot-2/evt/test/fmt/json  -m '{"name1":"soracom-beam-test!","name2":100}'

送信するデータ(オプション)がいろいろ減っていることがわかりますね。

  • -i で指定されるクライアントID
  • -u で指定されるユーザーID
  • -P で指定される認証トークン(パスワード)

これらの情報はあらかじめ Beam に設定します。デバイスからのデータ送信時には Beam がこれらの情報を付与して IBM Watson IoT Platform に転送します。これはつまり、デバイスにクライアントID、ユーザーID、認証トークン(パスワード)を持つ必要がないということです。

接続先を変更したい場合やデバイスIDや認証トークンを変更したい場合に、クラウド側(Beam)の設定をコンソールもしくは API で変更するだけで完了します。わざわざデバイスのある場所まで行って更新する。といった作業がなくなりますね。 また、Watson IoT Platform はデフォルト設定では TLS(Transport Layer Security)による暗号化が必須ですが、Beam が MQTT から MQTTS に変換してデータを転送します。

プレースホルダー機能

さらに今回、プレースホルダー指定を用意しております。 デバイスID に IMSI もしくは IMEI を設定する機能です。

以下のように #{imsi} #{imei} を指定することで、実際には送信時に使用された IMSI,IMEI に置き換えて Watson IoT Platform に送信します。

これはつまり、デバイスが大量にある場合でも、各デバイスにデバイスIDを設定する必要がありません。デバイスからはまったく同じコマンドでデータを送信しても、IMSI もしくは IMEI が個別に付与されるため Watson IoT Platform ではそれぞれのデバイスを識別可能となります。

利用方法

利用方法の詳細は、以下のガイドを参照して下さい。

SORACOM Beam を使用して IBM Watoson IoT Platform と接続する | Getting Started

余談

最近、じわじわと利用が広がっているのが Private Garden という機能です。 Private Garden を利用すると、デバイスは Beam(beam.soracom.io), Funnel(funnel.soracom.io), Harvest(harvest.soracom.io) のエンドポイント以外にアクセスできなくなります。デバイスから直接インターネットにアクセスできないため、よりセキュアにソラコムのサービスを利用できます。 ぜひこちらもご利用ください。

Private Garden 機能を使用する

SORACOM では、今後もユーザ様のご要望を元にどんどん機能強化してまいります。 ぜひ、機能要望などがありましたら、お知らせください!

ソラコム nori

5月の IoT 記事まとめ

みなさんこんにちは、ソラコムの熊崎です。いかがおすごしですか? 2018年もすでに6月と、時が過ぎるのは早いですね。

5月のIoTまとめ記事をご紹介したいと思います。 4月26日にSORACOM Technology Campで発表した内容をゴールデンウィーク中に試して頂いた方が多く、大変数多くのblogをいただいてます。

さて順番にご紹介していきます。

PUSH for Wioの組み立て

Technology Camp会場で一瞬で売り切れてしまったCAMI&Coさんが提供されていたPUSH for Wioを早速組み立てて使ってみてくださいました。弊社社員にも大人気だったケースです。 >>PUSH for Wioの組み立て

Wio 3Gを動かしてみた

こちらも4月26日に発表したグローバルで利用可能なチップSIM搭載のWio 3Gを早速使ってみてくださった記事です。日本以外でも利用可能なグローバルSIMは、グローバルの料金体系のため利用しない間(利用中断中)は無料でご利用いただけます。 >>Wio 3Gを動かしてみた

SORACOM Air for LoRaWAN で GPS トラッカー (Grove GPS 編)

根強い人気のLoRaWANを使ったGPSトラッカーの作り方をご紹介してます。LoRaWANを使った仕組みにご興味をお持ちの方にはぴったりです。

SORACOM Inventory によるデバイス管理と Harvest 連携を試す

こちらも先日アップデートがあったデバイス管理の SORACOM Inventoryに関するブログです。 Inventory機能を利用しデバイスから得たデータをHarvestに連携や、エージェントのカスタムオブジェクトを試して頂いてます。 >>SORACOM Inventory によるデバイス管理と Harvest 連携を試す >>SORACOM Inventory Agent のカスタムオブジェクトを実装してみる

Pi-FieldとEnOceanを使って電源レスの温度測定システム

メカトラックスさんが提供するRaspberry Piのための屋外稼働キット Pi-Fieldとエネルギーハーベストでバッテリー不要なEnoceanを利用し、電源不要で温度測定可能なシステムについて書いていただいてます。Raspberry Piをビジネスで利用したいとお考えの方、ぜひご参考にしてください。1つ1つステップごとに丁寧に書いていただいてます。 >>Pi-FieldとEnOceanを使って電源レスの温度測定システム

SORACOM の料金を音声で確認する

Google Home と SORACOM の連携、3月4月と続き、5月も書いていただきました。今回は、SORACOM の料金をGoogle Homeで確認する仕組みをActions on Google と Dialogflow を用いて作って頂きました。 >>SORACOM の料金を音声で確認する

Grove IoT スターターキット for SORACOM によるセンサーボックス(温度、湿度、電波強度)の開発

ソラコムが定期的に開催しているIoTもくもく会に参加いただいた方が、Grove IoT スターターキットを使った開発について記事を書いてくれてます。 >>Grove IoT スターターキット for SORACOM によるセンサーボックス(温度、湿度、電波強度)の開発

Wio LTEを中国で使う

Wio LTEを海外で使ってみたい!と思ってる方はいませんか? Seeedさんが提供するWio LTEは、ソラコムが提供するJP versionの他に、US、EU, AU版も販売されています。今回はAU版のWio LTEとSORCOMのグローバルSIMで、可視化までを試して頂いてます^^

4月末から始まってるTry! SORACOM チャレンジキャンペーン多数の募集をいただいてます。ぜひ記事を書いた方は応募してみてください^^ 応募フォームはこちらから https://pages.soracom.jp/20180426-0630_IoT_DIY_campaign.html

6月は下記のハンズオンをご用意してます。残りがわずかなイベントも増えてきましたのでご希望の方、各ページのお申込みフォームからご登録ください。

6月7日(木)19:00 - 21:00 IoTもくもく会(SORACOMとWio LTE / Grove センサー編) 6月12日(火)13:00 - 18:00 マイクロソフト共催 IoT ハンズオントレーニング 〜初めの一歩 モノの接続からデータ分析まで〜 6月20日(水)13:00 - 17:00 GCP で始める IoT 入門セミナー

7月4日は年に一度のIoTイベント!SORACOM Conference Discovery を開催します。40社以上のゲストをお呼びしすでに導入が始まる各社のIoTの最新事例をご紹介します。 discovery(https://discovery2018.soracom.jp/) お申し込みはこちらから

ソラコム nao

SORACOM Air Plan01s の接続可能エリア、続々と拡大中です!

SORACOM で HSS/HLR の開発を担当している小熊 (ogu) です。

みなさん、SORACOM Air のグローバル SIM、使ってますか?

私が開発している HSS/HLR は、SORACOM の グローバル SIM がいろいろな国で通信できるようになるために働く、SORACOM のコアコンポーネントの一つです。

具体的には、SIM が現地オペレーター(携帯電話会社)のネットワークに最初にアクセスした際に、そのオペレーターから、 「SORACOM の SIM がウチのネットワークに接続してきたけど、この SIM は本当に SORACOM の SIM ですか?」 ということで、SIM の認証を行うための問い合わせがやってきます。

SIM の認証に成功すると、その SIM が本当に SORACOM が発行した SIM だということがわかります。 3GPP の標準で定められた手続きにのっとって認証を行っており、偽物の SIM を作ってそれで偽って接続したりすることはできません。

続いて、現地オペレーターからその SIM がどの制御装置 (VLR とか SGSN、MME などといいます)の配下に接続しようとしているかというメッセージがやってきます。 たとえばその SIM に SMS を送ったりしたい場合は、その制御装置を経由して送信する必要があるので、HSS/HLR はその制御装置のアドレスなどを覚えておく必要があります。

HSS/HLR は現地オペレーターの制御装置に対して、「この SIM の通信速度は上限をこの速度にしてください」といったような、プロファイル情報を渡します。

場合によっては、「この SIM はあなたのネットワークには接続させないでください」というレスポンスを返すこともあります。

さて、前置きが長くなりましたが、SORACOM Air のグローバル SIM はそのように HSS/HLR が各国のオペレーターの制御装置とやり取りをすることで通信ができるようになります。

そしてこの「各国のオペレーターの制御装置」ですが、いろいろなメーカーのいろいろな製品があります。 すると、こちらからは全く同じプロファイル情報を送っているのに、ある国のあるオペレーターでは通信できるのに別のオペレーターでは通信できない、といったようなことが起こる場合があります。

これにはいろいろな理由があるのですが、それを一つずつ解決して、接続可能国数や接続可能オペレーター数を少しずつ拡大していっております。

2018年5月25日現在、plan01s の SIM が対応している国・地域の数は、3G が 109、LTE が 23 です。

詳しくは、グローバル向け Air SIM のページ をご確認ください。

最近 3G で接続可能になった国の中には、Faroe Islands というところがあります。 イギリスとアイスランドの間くらいにある島国のようですが、検索してみると まるでファンタジー映画のような絶景があるところのようです。 いつかこういうところに行ってみたいものですね。

HSS/HLR の開発のお仕事をしていると、地球上にはまだまだ行ったことのないところがたくさんあるなということを思い知らされます。

そして地球上のあらゆる場所で SORACOM の SIM が使われて通信が行われるようになるということを想像すると、感動のような思いを覚えるとともに、私たちの果たす役割や責任の重大さを再認識します。

ちょっとエモくなってしまいましたが(笑)、SORACOM Air グローバル SIM をお使いのみなさまが、世界中のあらゆる場所を舞台にご活躍される日のために、今後も着々と接続可能エリアを拡大していきたいと思いますのでご期待ください!

ogu

新商品「Air SIM plan-D (SMS/データ通信)クーポン付き」の販売を開始しました。

みなさま、こんにちは。ソラコム江木です。

しばらく「在庫なし」となっておりました データ通信/SMSありのAirSIM「日本向け SORACOM Air SIMカード plan-D(SMS/データ通信)」ですが、準備が整いましたのでよりお得な形で新商品として販売を開始いたします!

SORACOM Air SIMカード plan-Dに 1年間使用可能な2099円分のクーポン付きで3000円でご提供いたします。 これまで954円での販売でしたが、クーポン分を差し引くと901円相当となります。クーポンはソラコムの全サービスに使用できます。

日本向け SORACOM Air SIMカード plan-D(SMS/データ通信)

ぜひご利用ください!

なお、クーポンについては、以下の点にご注意ください。

  • 当商品に付属のクーポンは Air SIM の基本料金、データ通信量、SORACOM Beam、Canal といったソラコムのすべてのサービス料のお支払に適用できます。ただし、SIMカードやデバイスといった物品の購入には適用されませんのでご注意ください。
  • クーポンは購入後、SIMの受取操作時に自動的に付与されます。クーポンの残高は「クーポン登録・一覧」から確認できます。詳細はFAQ:クーポンコードの使い方を教えてくださいをご確認ください。
  • クーポンの譲渡はできませんのでご注意ください。

購入方法と初期設定はSORACOM Air for セルラーの利用方法をご確認ください!

ソラコム 江木

SORACOM Air SIM で基地局を基にした位置情報測位をサポート開始しました

ベストポジションというものを探し続けている、ソラコム 松下(max) です。

IoT システム構築で人気のあるアプリケーションが「位置情報」です。自動車や人の位置を知ることで、配車の最適化や見守りなどといった事に利用でき、 SORACOM でも多くの事例があります。

デバイスの位置を知る方法としては GPS (Global Positioning System) を活用する方法が一般的になりますが、空が見えていないと測位が難しく、また、 GPS モジュールは価格も消費電力も高めという面もあります。

今回ご紹介するアップデートは、 GPS モジュールが無くとも SORACOM Air SIM で通信デバイスの位置情報をSORACOM ユーザコンソールに表示したり、 API で取得できるようになりました!

ユーザーコンソール SIM管理画面 SIM管理画面

ユーザーコンソール SIM詳細画面 geoloc/detail.png

基地局を利用した位置測位

セルラー通信が可能なデバイスは 基地局を利用した位置測位 という仕組みが利用できます。今回ご提供しているのも同じ仕組みです。詳細は こちらのページ に解説されていますが、ポイントは GPS モジュールが無くとも位置情報を測位することができる という事になります。

利用可能な条件は?

SORACOM Air SIM 日本向け/グローバル向けを用いた通信であれば位置測位が可能ですが、一定の条件がありますのでご確認ください。

  • SORACOM Air for セルラー 日本向け SIM で LTE による通信 を行った時
    • リファレンスデバイスとしては Wio LTE JP VersionEC21-J といったものがあります。
    • 3G 通信の場合は基地局情報が提供されません。
  • SORACOM Air for セルラー グローバル向け SIM で通信を行った時 ( カード型/チップ型 SIM、2G/3G/LTE 問いません )

※ リファレンスデバイスだけでなく SORACOM 認定デバイス においても、上記条件に該当すれば位置情報測位をサポートできる可能性があります。詳細はパートナー各社にご確認ください

まとめたのが下の表です (クリックすると Google Spreadsheet が表示されます) geoloc/matrix.png

測位情報の表示の仕方

SORACOM のユーザコンソールの Menu から SIM 管理を選択し、 SIM 一覧を表示します。 その後、位置情報を表示したい SIM のチェックボックスをつけた後に「詳細」をクリックしてダイアログを表示します。 ダイアログ内で「セッション詳細」のタブをクリックすれば、セッションの履歴と共に位置情報の地図が表示されます。 ※一度も測位できていない場合は表示できない旨が表示されます

【参考】ソラコム赤坂オフィス内での測位の結果

実際にソラコムの赤坂オフィス内でチップ型 SIM が搭載されている Wio 3G を利用した測位の結果です。

上記の通り、おおむね近い位置をポイントしています。この誤差については ご注意いただくこと に記載したのでご覧ください。

ご注意いただくこと

今回のアップデートでご利用いただける位置情報は、携帯電話の基地局情報を利用したものになります。そのため、下記のような条件がありますのでご注意ください。

  • 日本向け Air SIM では LTE 通信で取得できる基地局の情報をもとに位置情報を表示しています。詳細はこちらを確認してください
  • 基地局を基にした測位であるため、通信圏内であれば屋内や地下でも測位が可能になりますが、一方で精度は主に基地局のカバーするエリアの大きさによって大きく異なります
  • 位置情報の表示には、基地局情報から位置情報のマッピングにオープンに公開されている基地局データベースを利用しています。オープンソースのデータベースであることから、すべての基地局情報が登録されていないことや、最新の情報が反映されていないことがあり、位置情報が表示されない場合があります。

おわりに

GPS モジュール不要・消費電力面で有利・電波が届けば地下や屋内でも測位可能、という利点は、IoT システムの企画や構築の幅が広がるかと思います。 精度に気を配る必要はありますが、より安価で小型なデバイス製作のお役に立てれば幸いです!

ソラコム “MAX” 松下

Try! SORACOM チャレンジキャンペーン開催

みなさん、こんにちは。ソラコムの熊崎です。 現在ソラコムでは、Try! SORACOM チャレンジキャンペーンを開催しています。

campaign

Try! SORACOM チャレンジキャンペーンとは?

背景

個人で IoT システムを作ったり、自社で IoT を始めてみようと、色々と学び、手を動かしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? しかし、IoT システムの構築には、デバイス、ネットワーク、クラウドと多岐にわたる専門分野の集合体を学ぶ必要があり、これだけ多くの専門分野を一人で全部ゼロから学んでいくのは、とても時間がかかります。例えばネットワーク側の、SORACOMサービスもローンチ当時2つだったサービスも、現在では11のサービスと多くの新たな新機能が追加されてます。

そこで、皆さんが持ってる知識や経験、Tipsをアウトプットしませんか?アウトプットすることで、ご自身にとっても学びが深くなり、さらに他の人にとって、役立つ情報になることが多くあります。

SORACOM を利用するデベロッパーの層も広がり、SORACOM の使い方、機能を知りたい方も増えてきています。今回のキャンペーンでは、SORACOM に関する使ってみた記事や、機能に関する詳細な情報、電子工作手順、Tipsなどを Blog や Qiita などに書いてくださった方を対象に特別なノベルティをプレゼントします。

技術ブログの書き方

そもそも技術に関するブログは、どんな書き方をしたらいいのかわからない。どこに書いたらいいのかわからない。という方は、ぜひソラコムエバンジェリストの松下が書いた初めての「技術ブログ」の書き方ブログをご覧ください。

Try! SORACOM チャレンジキャンペーンの概要

期間 2018年4月26日(木)~ 6月30日(土)まで
対象 企業・個人問わずどなたでもご参加いただけます。
内容 個人や会社のブログ、Qiitaなどに SORACOM を試してくださった記事やSORACOMの便利な使い方、SORACOM のDeep Diveな利用方法を書いてくださった方
方法 ブログを書いてくださった方は、下記フォームより、必要情報を記入いただきお申し込みください。頂いた住所にノベルティをお送りさせていただきます。

キャンペーンのお申し込みはこちら

電子工作を自分でやってみたいけど、なかなか始めるきっかけがない。デバイスを買ってみたけど、使い方がわからなくて辞めてしまった。 一緒に取り組む仲間が欲しい方は、ぜひ一度もくもく会やハンズオンのイベントに参加されてみてはどうでしょうか?

connpass のイベントページや コクチーズページでも、たくさんのハンズオンやもくもく会が開催されてます。ソラコムでもこういった場を作り、デベロッパーの方が、やりたいをやってみよう!と実行に移せる場に使っていただけたらと考えてます。

もくもく会やハンズオンを定期的に開催していますので、ぜひご都合の合うときにご参加ください。残席わずかな会もありますので、お申し込みはお早めに!

終わりに

Raspberry Piを買ってみたけど、まだ使ってないまま家に置きっぱなしになっている。といったようなお話をよく耳にしました。 始めてみたいけど、時間がない、どこかで詰まってしまって次に進めないままだった、といった方がよくもくもく会に参加しています。皆さんのやってみたいといった気持ちを少しでも応援できればと思って今回の企画を考えてみました。まだ1ヶ月以上もありますので、ぜひこの機会をご利用いただければと思います^^

ソラコム nao

Japan ITWeek 春 IoT/M2M 出展レポート

5月9日 - 11日東京ビッグサイトで開催されたJapan ITWeek 春 IoT/M2M展にパートナー8社と共に出展してきました。3日間を通じて、大変多くの方にブースにお立ち寄りいただきました! plna01-lte

この日に合わせ、ソラコムも幾つか新発表をご用意し、5月9日のソラコム代表の玉川が特別講演で発表させていただきました。

【新発表】KDDI回線が使える「plan-K」の提供を開始しました!

【新Funnel 対応】安川情報システム株式会社様の MMCloud が SORACOM Funnel に対応

SORACOM グローバル向け Air SIMの新料金体系を6月1日より開始!

SORACOM グローバル向け Air SIMでLTEサービスの提供を開始します!

発表に利用した資料はこちら

玉川の登壇を聞いた方も多くブースに足を運んでくださいました。8社のパートナー企業様の展示も、それぞれ現場で活用されているようなIoTを実際に体験出来るデモも多数ご用意いただいてました。 ミニシアターでは、各パートナー企業様の見るべきポイントをまとめてご紹介しましたので、こちらも合わせてご覧ください。

IoT始めよう!〜IoT活用事例・導入セミナー〜

IoT を始めよう!と考えている方、SORACOM のサービスについて体系的に知りたいという方にピッタリなセミナーを5月28日(月)に開催します!このセミナーには、ビジネスでも活用が進むRaspberry Piを利用したIoTシステムの組み方、IoTにおける異常検知の始め方などを、メカトラックス様、アクロクエストテクノロジー様にご紹介いただきます。 日時:5月28日(月)13:30 - 16:00 場所:東京都港区 赤坂1丁目9番13号 三会堂ビル 9階 石垣記念ホール お申し込みはこち:IoT始めよう!〜IoT活用事例・導入セミナー〜

IoTを一歩進めてみたい、IoTに関する情報が欲しいという方はぜひこのセミナーにご参加ください。 ソラコムのエンジニアやセールス担当も会場にいますので、お気軽にご質問ください。

また、SORACOMを実際に体験したい方に向けたハンズオンを多数開催しています。6月はAzure連携や、GCP連携などクラウドへの連携を体験出来るハンズオンや、MESHを使い手軽に始められるハンズオン、Wio LTEや Raspberry Piを使ったもくもく会を準備していますので、試してみたいけど機材がない、という方はぜひこの機会をご利用ください。

ソラコム nao

4月の IoT 記事まとめ

みなさんこんにちは、ソラコム熊崎です。

早いもので新年度が始まってから、すでに1か月以上経ちました。ゴールデンウィークはいかがでしたか? 私は、初めてモンゴルに遊びに行きました。どこを見渡しても同じ景色が続き、ネットワークもない環境はなかなかスリリングでしたが、世界が作った素敵な景色をたくさん見せてもらいました。

さて、4月は SORACOM Technology Camp も開催され、大変多くの方にblog記事を書いていただきました!ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 SORACOM Technology Camp当日の発表内容・動画をこちらのページでまとめていますので、お役立てください。また、参加した方からのレポートも随時集まってきています。こちらで把握できた分を掲載していきますね!

SORACOMのサービス内容を整理する(2018年4月)

2015年9月にSORACOMをローンチ時はSORACOM Air とSORCOM Beamだけだったサービスですが、今では11のサービスに加え様々な追加機能を発表しています。 今年からIoTに関わる方に向けて、SORACOM のサービスって何があるの?を整理いただいてる記事です。一気に全サービスを知りたい方にはぴったりな内容です。ぜひご覧ください。

>>SORACOMのサービス内容を整理する(2018年4月)

Soracomスターターキットで作るGPSなしの位置情報トラッカー

SORACOM スターターキットとRaspberry Pi、Google Geo Location APIをい、GPSなしのGPSトラッカーを作成くださいました。 本記事は2つに分かれています。位置情報の可視化は興味を持ってる方も多いのではないでしょうか。

Soracomスターターキットで作るGPSなしの位置情報トラッカー~その1~ Soracomスターターキットで作るGPSなしの位置情報トラッカー ~その2 AWS IoT連携~

WioLTE で Harvest の位置情報データを “お手軽に” 試してみた

データの蓄積・可視化サービスの SORACOM Harvest に位置情報データ機能が4/26に追加されました。今回は、Wio LTE の LTE モジュールが持つ基地局情報を使った簡易位置情報取得機能を使っていただきました。 詳しくはこちらから御覧ください >>WioLTE で Harvest の位置情報データを “お手軽に” 試してみた

CO2 濃度を測ってみた 〜SORACOM Harvest と Wio LTE ならとってもかんたん!〜

ソラコムのエンジニアが、Wio LTE を使ってCO2濃度を測ってみるデモを作ってくれました。CO2 の濃度が生産性に大きな影響を与えているかもしれない!と言うことで、実際にデバイスとセンサーを使いイベント会場のCO2濃度も測って見ました。

>>CO2 濃度を測ってみた 〜SORACOM Harvest と Wio LTE ならとってもかんたん!〜

SORACOM Technology Camp参加レポート&まとめ記事

たくさんの方にご来場いただいた SORACOM Technology Campですが、多くの方が参加レポートをblogに書いてくださいました。参加できなかった方、聞き逃したセッションがある方は、ぜひ参考にしてください。

SORACOM Technology Camp まとめレポート SORACOM Technology Camp & SORACOM UG Tokyo #10に参加しました SORACOM Technology Camp 2018 参加レポート SORACOM Technology Camp 2018に参加してきました Soracom Technology Camp 2018 参加レポート

SORACOM Technology Campの後は、SORACOM User Groupが開催されサントリーさんラ・カンティネッタ多摩川さんのご協賛もあり、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。SORACOMを使った、いろんな使ってみたのLTや、日本各地のコミュニティの活動を一気に知ることができました。 UGの活動内容が纏まってますので、ぜひここからご覧ください。 SORACOM UG Tokyo #10:SORACOM Technology Camp夜の部!!を開催しました!

また特別企画として、SORACOM User Groupのロゴが発表されました^^ロゴを作ってくださった信州のUGくろにゃんこたんが、ロゴにまつわる話を書いてくださってますので、ぜひご覧ください。 SORACOMUGのロゴを作りました

Try! SORACOM チャレンジキャンペーン

さて4/26- 6/30までの期間で、Try! SORACOM チャレンジキャンペーンを開催してます。SORACOM にまつわる記事を書いてくださった方を対象に、特別なノベルティをプレゼントしてます。 これからIoTに携わる方や、今学んでいる方にとって、みなさんの知識や経験がとても役に立ちます^^是非、記事を書いてみた!という方は、こちらのページからお申込みください。 【4/26 - 6/30 まで】Try! SORACOM チャレンジキャンペーン ug-photo

技術ブログ記事の書き方を知りたい方は、こちらの初めての「技術ブログ」書き方のご紹介をご覧ください。

みなさんの、作ってみた!やってみた!を今後も募集してます^^

ソラコム nao

ソラコム ユーザーコンソールをアップグレードしました。

こんにちは、ソラコムの江木です。 最近ユーザーコンソールをアップグレードしましたが、お気づきになりましたでしょうか? 更新内容とその背景をご紹介します!

コンソール画面からサービスガイドやその他のドキュメントへのリンクを追加しています。

SIM管理画面(下部にガイドリンクを追加)

グループ一覧画面(グループがない場合にリンクを追加)

グループ設定画面(「もっと詳しく」を追加)

ところで、以下の記事やブログでも紹介していますが、ソラコムのエンジニアはリモートワークをうまく活用しています。

SORACOM が実践している非同期コミュニケーション https://blog.soracom.jp/blog/2016/06/28/about-team/

ソラコムの社員が社長を"ケン"と呼ぶ理由 http://president.jp/articles/-/25096

今回のユーザーコンソールのアップグレードを行ったのは、なんとオーストラリアのパースからリモートワークしているChristianです。(うらやましい)

↓Chistian@Perth

Chistian

Chistian から今回の改善ポイントや背景を解説しましたので、ぜひ(気合をいれて)ご覧ください!


Overview

At Soracom, we pride ourselves on giving our users the tools to solve any IoT problem they may encounter. As such we are always looking forward, trying to provide what our customers will need next.

However, if you have read our leadership statement, you will also know that one of our guiding principles is Kaizen, or continuous improvement. We often take some time to look back on what we have done, and how we can improve things.

Recently the focus was the user console.

Although constantly updated with new features and bug fixes, it was a prime candidate for some general usability improvements.

Identifying Potential Console Users

When looking for improvement opportunities, we thought it would be best to first identify the different levels of user, and try to experience each one’s perspective. We broke them down into the following simple types:

  • Well-informed user. The ideal user isup to date with Soracom’s services and has read enough of the documentation to set up exactly what they want.
  • Slightly-informed user. This user knows that particular Soracom service can help solve their problem, but isn’t exactly sure how to set things up.
  • Uninformed user. Perhaps this user knows that Soracom is good for IoT, but doesn’t know anything about the services we offer.

Ideally, every user would be well informed. Soracom is well known in the Japanese IoT community, so we have been fortunate that a lot of our customers here are well versed in the services we offer. But as we expand globally to areas where Soracom isn’t so well known, we need to cater to newer customers that are unlikely to know much about the services we offer.

After identifying these user types, our next objective was to improve the console such that uninformed, or slightly informed users naturally progress to informed. Following the principle of the path of least resistance, we wanted to make sure that any useful information or potential next steps were completely obvious to them.

Problems discovered

With this in mind, we immediately discovered a few areas we could improve.

  1. Discoverability: If you came to the web console, knowing only that Soracom was the data communications provider of the SIM you just purchased, it wasn’t clear that we provided anything beyond that scope.
  2. Usability: Even if you did know about a particular service we offered, entry points to the settings were not obvious.
  3. Explorability: Despite Soracom having comprehensive documentation, it was not directly accessible from the various settings screens, meaning general exploration was tedious.

Requirements

We really wanted to solve these issues but needed to be mindful of two things.

The first is that we have a large number of experienced console customers, so we needed to be careful any changes we made to improve things for new users would not get in their way.

Second is that we are a multilingual company, so any help/documentation linking needs to be either native to the customer’s chosen language.

Discoverability

The first problem is a user education issue, so we needed to find a way to teach our users about our other services. We already had a few coaching tips appear for new users, but didn’t want to distract from the most common task of registering a SIM, by bombarding them with more text prompts.

We decided to go with a more passive approach, using the empty space below the device table to offer potential solutions or tasks the user may want to try. We already have a lot of great tutorials on how to solve different IoT problems, so linking them to the console was a logical step.

Usability

The groups page of the user console displayed this issue clearly. Despite being the gateway to most of our services, the default state offered no explanation, nor call to action. This meant that even users who knew what they wanted to do would often get stuck, not knowing where to go next.

No real indication of how important this page was.

As well as adding a clear call to action, we also thought that this would be another good opportunity to let a new user know about the services they could access. To the default state, we added a clear description of the lack of content, but then also described the benefits should a user decide to create a group. Combine this with links to the various services and the all-important call to action button, the results are an obvious improvement.

Explorability

As mentioned earlier, Soracom has excellent documentation. But if you look at the screenshot below you can see there was no real integration between it and the actual user interface.

Most of these settings/features would be completely alien to the uninitiated. Without contextual help links or any kind of description, a new user might not even know that there is a service they may be interested in. Even if a user was interested, they would need to go to the documentation link at the top, then navigate their way to hopefully locate a description of the service.

An easy fix was determined by the team to be short category descriptions of each service/setting to the accordion headers, then direct documentation link boxes inside each setting.

Conclusion

As programmers often our number one priority is making sure that something works. Building new feature makes us implicitly an expert in its operation. We need to remind ourselves to take the view of a naive user in order to create the most usable experience.

Hopefully, these changes will help our new users, and introduce our more experienced customers to services they may not have known about. We are, of course, not finished improving things, so if you have any feedback it would be greatly appreciated!

Soracom Christian