SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

SORACOM Beam の multi credentials per group 機能をリリースしました

こんにちは。ソラコム サポートエンジニアの田中(tana)です。

本日、SORACOM Beam に multi credentials per group 機能が追加されましたのでおしらせします!

SORACOM Beam とは

通常、IoT デバイスとメガクラウドが用意している IoT 向け接続 PaaS (AWS IoT Core や Azure IoT Hub、Google Cloud IoT Coreなど)で安全に通信させるためには、IoT デバイスに認証情報や SDK 等を配置し、IoT デバイスで暗号化処理を行う必要がありました。

SORACOM Beam は上記のような IoT デバイスにかかる暗号化等の高負荷処理、および接続先の設定をクラウドにオフロードできるサービスです。

Beam は Air SIM を使用したデバイスからのデータ・アップロード時にプロキシーサービスのようにご利用いただけます。また、暗号化処理に使用する認証情報もソラコムプラットフォームに配置するため、認証情報の管理が楽になります。

Beam

IoT デバイス毎に認証情報に応じてポリシーを使い分けたい場合

Beam は認証情報の管理の面でも有用な機能となりますが、 1 つの SIM グループに対し 1 つの認証情報のみしか設定ができませんでした。

そのため、IoT 向け接続 PaaS (AWS IoT Core や Azure IoT Hub、Google Cloud IoT Coreなど)で各 IoT デバイス毎に認証情報に応じてポリシーを使い分けたい場合、デバイスが使用する SIM 毎に SIM グループを用意して、それぞれの SIM グループの Beam 設定で認証情報を指定する必要がありました。

multi credentials per group 機能の登場

そこで、Beam に今回ご紹介する multi credentials per group 機能が追加されました!

multi credentials per group 機能は Beam で使用する認証情報の設定に「#{imsi}」や「 #{imei} 」といったプレースホルダーを使用できる機能です。 あらかじめ IMSI 番号や IMEI 番号を含んだ名前で認証情報を登録しておくことで、1 つの SIM グループで SIM 毎や IMEI 毎に認証情報を使い分けることができるようになりました。

詳しいご利用方法は下記のドキュメントをご参照ください。 SORACOM Beam の multi credentials per group 機能を利用してAWS IoTに接続する

この機能で何ができるの?

例えば SORACOM Beam と AWS IoT Coreを使用して大量のデバイスを MQTTS で制御する場合に、デバイス毎に topic に対するアクセスポリシーを設定できます。

AWS IoT Core 側では必要なポリシーを各デバイスのクライアント証明書に紐づけて設定しておきます。

ソラコムプラットフォーム側では各デバイスのクライアント証明書の登録さえしてしまえば、 Beam の multi credentials per group 機能により 1 つの SIM グループ設定でデバイス毎にクライアント証明書を使い分けられます。

以前は同様の設定を行いたい場合デバイス毎に SIM グループを大量に作る必要があったため、設定がとても簡単になりました。

また、上記は AWS IoT Core を使用する場合の例ですが、 接続先の IoT 向け接続 PaaS が AWS IoT Core 以外でも同様に SIM 毎に認証情報を使い分けられます。

余談

現在のところ、Beam の multi credentials per group 機能は SORACOM API での設定のみ可能です。

API で設定 !? となると敷居が高いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、API Reference のページを使用すると、Web から簡単に SORACOM API を使用して設定の参照や投入を行えます。設定方法はSORACOM Beam の multi credentials per group 機能を利用してAWS IoTに接続するをご覧ください。

また、 SORACOM API についてご興味がございましたら、SORACOM API 利用ガイド にて SORACOM API のご利用方法や API 呼び出し例をご確認いただけます。 今回ご紹介した multi credentials per group 機能に限らず、SORACOM API をご活用いただければ幸いです。

multi credentials per group 機能はユーザ様からのご要望から実現された機能です。 SORACOM では、今後もユーザ様のご要望を元ににどんどん機能強化、改善をしてまいります。 機能要望などがありましたら、ぜひお知らせください!

ソラコム tana

インターネット経由でSORACOM Harvestにデータが入れられるようになりました。

ソフトウェアエンジニアの片山(yaman)です。

データ収集・蓄積サービス「SORACOM Harvest」はもうお試しになりましたでしょうか? デバイスから送った情報を非常に手軽に蓄積して可視化できるサービスす。また今回のSORACOM Discoveryにおいては、より高度な可視化を行える「SORACOM Lagoon」のデータソースとしても利用できるようになり、より一層利用の幅が広がっています。

従来、このSORACOM Harvestへデータを入れる場合は、セルラー回線内にあるエンドポイントへのデータの送信が必須でした。セルラー回線で暗号化できる分、デバイスの処理を簡潔に出来るためご好評を頂いておりましたが、いくつかのお客様から、wifiや有線でもHarvestにデータを入れられないか?というお問い合わせをいただきました。

あるお客様は、セルラー回線以外でつながっているデバイスもHarvestにデータを入れて同じく可視化したいというご要望で、またあるお客様は、テスト時に有線を使ったり、シミュレーターを使って送信データをフォーマットする部分を開発したい、というようなご要望でした。

今回この様なご要望を受け、SORACOM Harvestにインターネット経由(HTTPS)でデータを入れることが出来るようになりました。

データを入れる際には、デバイス管理サービスであるSORACOM Inventoryで生成したキーを利用します。

この際、作成したデバイスのHarvest利用設定を忘れずに行います。

あとはコンソールで生成したデバイスID(deviceId)とシークレットキー(deviceKey.secret)を使って、データ送信先のエンドポイントを組み立てます。

https://api.soracom.io/v1/devices/${deviceId}/publish?device_secret=${deviceKey.secret}

準備は以上で完了です。あとはcurlや好きなHTTPクライアンを使って、JSONを上記URLにPOSTするだけです。 非常に簡単ですね。GETのみにしか対応していないデバイスもありますので、HTTP GETでもデータ送信することができるようにしています。

以下のガイドもご確認ください!

SORACOM Harvest、SORACOM Inventoryともに無料枠がありますので、是非活用してみてください。

ソラコム片山

新機能:SORACOM Air が CHAP認証 に対応しました

これまで Air SIMでセルラー通信するには、以下のAPN設定が必要でした。

APN : soracom.io ユーザー名 : sora パスワード : sora PDP Type : IP 認証タイプ : CHAP or PAP

このたび CHAP 認証機能(以下、本機能)として、お客様で任意の ユーザー名, パスワード を設定できるようになりました!

すでにIMEI ロック機能で利用できるデバイスを固定できますが、本機能は Air SIM の所属グループ毎にユーザー名、 パスワードを設定できるため所属グループ内であればデバイスを融通したり、初期設定手順を共通化するなどより柔軟なワークフローに対応することができるようになりました。

CHAP認証

また本機能は IMEI ロック機能と合わせてご利用いただけます。
特定のSIMと特定の業務用端末をユーザー名、 パスワードを通知した特定の利用者のみに許可するといった、より利用者を限定したユースケースも可能です。

CHAP認証&IMEIロック

コンソールの利用については、Air SIM で Username/ Password 認証機能を有効化するをご確認ください。 また、本機能は、ユーザーコンソールおよびAPIから設定することができます。

本機能は、SIM 1枚あたり3円/日でご利用頂けます。2018年7月はリリース記念で無料でご利用頂けますのでこの際に是非試してみてください!

ソラコム 山口

SORACOM アイコンセットに工場装置・建物が追加!

こんにちは。ソラコム田渕です。

毎回大きなソラコム主催イベント毎に、少しずつバリエーションを増やしてきた「SORACOM アイコンセット」。Discovery2018に合わせて、今回もアップデートしました。

SORACOM アイコンセットとは

SORACOMが提供する、IoTに特化したアイコンセットです。無料で、に関連するシステム構成図などの図を書くときにご利用いただけます。 https://dev.soracom.io/jp/docs/sis/

SORACOM 新サービスアイコン

SORACOM NEW ICONSET

毎回新サービスが増える度に、アイコンも増えています。毎回ソラコムの社員は、新サービスの名前をみんなでアイディアを出し、投票して決めています。アイコンのイメージは、プロダクトオーナーが主導して、伝えたいメッセージなどを考え、デザイナーさんに作ってもらっています。

セキュアプロビジョニングサービス「SORACOM Krypton」は、宝箱のアイコンです。セキュアに認証情報をやりとりするというところから、RPGにでてくる、最後の鍵を得るための”鍵”が入っている宝箱をイメージしています。

ダッシュボード作成・共有サービス「SORACOM Lagoon」は、「SORACOM Harvest」が蓄積したデータをグラフなどわかりやすい可視化を実現します。Lagoonをイメージして、入江、データを囲い込んでグラフにして共有するという、機能そのものがわかりやすく表現サれています。

追加アイコン「工場におけるIoT活用」

SORACOM NEW ICONSET

今回のDiscovery2018のセッションにもあるのですが、今年に入って製造業の現場のIoT活用のお話が増えてきています。その中でもお客様からよく伺う、現場にある既存の装置、例えばデータを取り出すことのできないようなレガシー装置、さらにはデータは蓄積サれているけれどインターネットには接続されていないPLC、さらには発電機などの電力ログといった装置のデータを、クラウドに集約することで新しいデータ活用・分析が始まっています。

そこで今回は、工場でSORACOMによって繋がり始めている装置類から、PLC、7セグパネル、アナログメーター、発電機、信号灯、ベルトコンベアーや、ロボットアームなど、工場装置ののアイコンをご用意しました。

追加アイコン「街中のIoT活用」

街中の設備にもIoTが活用されています。今回は、踏切、自販機、スマートメーター、店舗、POSやハンディターミナルなどのアイコンをご用意しました。これに車などのアイコンを組み合わせると街中でのIoTも表現できます。

セキュリティ強化につかえる「不届き者」アイコン

SORACOM NEW ICONSET

また、本番稼働フェーズが増えていく中で、話題になるキーワードの一つ「セキュリティ」。システム構成図を書く際も、この部分のセキュリティにリスクがある、その対処をするには・・・という表現が必要になることがあります。このリスクを、わかりやすく、かつユーモアも織り交ぜながら表現しているアイコンが「不届き者」です。余談ですが、世界的なセキュリティコンテストのアイコンも帽子をかぶっているそうです。

見える化アイコンは前回アップデート済み

今回SORACOM Lagoonが発表となり、見える化の選択肢が一気にひろがりました。前回のアップデートのときには、まだ新しいサービスがどうなるか決まっていませんでしたが、データ分析のニーズが増えてきていることを受け、見える化のアイコンを大幅アップデートしています。ぜひ、SORACOM Lagoonとともに使ってみてください。

SORACOMアイコンセットを使いこなして、IoTシステム図を書こう

ぜひ、アイコンセットを使って、いろいろなIoTシステムを書いてみて下さい。

広報マーケティング 田渕

SORACOM Funnel アップデート

みなさんこんにちは。ソラコム 江木です。

本日、SORACOM Funnelに関連して2つアップデートがあります。

SORACOM Funnelはクラウドサービスに特化したクラウドリソースアダプターです。 お客様は、Funnelを使用することで、サポートされるクラウドサービスとそのクラウドサービスの接続先のリソースを指定するだけで、データを指定のリソースにインプットすることができます

Funnelアダプターとしては、以下の5つに対応しています。

  • AWS IoT
  • Amazon Kinesis
  • Amazon Kinesis Firehose
  • Microsoft Azure Event Hubs
  • Google Cloud Pub/Sub

本日、このFunnelアダプターに Funnel Amazon Kinesis Video Streams アダプターのLimited Previewを発表しました。

これは文字どおり、FunnelのFunnel Amazon Kinesis Video Streams対応です。 お客様は、Kinesis Video Streamsの接続先のリソースを指定するだけでKinesis Video Streamsにストリーミングを行うことができます。

これによって、デバイス側にAWSのSDKを入れる必要はなく、認証情報を入れる必要もありません。

当アダプターはLimited Preview として提供しています。利用の目的、使い方、導入時期などをご申請いただき、その内容にもとづき順次提供させて頂きます。LimitedPreview期間中は当Funnel利用料については、無料でご利用いただけます。(データ通信量などFunnel Amazon Kinesis Video Streams以外の費用は発生します。) こちらから申請できますので、ぜひご利用ください。

さらに、Funnelアダプターとしては、SORACOM Partner Spaces の認定ソリューションパートナー様のサービスにデータを直接送信出来る Partner Adaptor に対応しております。現在のところ以下のパートナー様のサービスと連携しています。

  • アクロクエストテクノロジー株式会社 Torrentio
  • 株式会社アプレッソ DataSpider Cloud
  • ブレインズテクノロジー株式会社 Impulse
  • インフォテリア株式会社 Platio
  • Kii Thing Interaction Framewor
  • ウィングアーク1st株式会社 MotionBoard
  • 安川情報システム MMCloud

本日、新たにTeradata様のIntelliCloudに対応しました。 IntelliCloudは大規模アナリティクス向けにテラデータが提供するフルマネージドサービスです。 こちらも合わせてご確認ください。

ソラコム nori

SORACOM Beam / Funnel / Harvest が USSD からの入力をサポート

皆様こんちにちは。ソラコムのソフトウェアエンジニア ogu です。

今回は、多くの方にとってはあまり聞き慣れないであろう “USSD” というものを使った新機能のお知らせです。

このたび、SORACOM の Global SIM (plan01s, plan01s-LowDataVolume) を使って、USSD (Unstructured Supplementary Service Data) と呼ばれるデータを送信することができるようになりました。

USSD は 3GPP TS 22.090 / 23.090 / 24.090 などの標準規格で定められていますが、一言で言うと 160 バイトほどのデータをネットワーク上のサーバーに向かって送信したり、逆にサーバー側から受信したりできる機能です。 (ただし現時点では SORACOM の USSD 機能はデバイスからサーバー側への方向の送信のみサポートしています)

そして、SORACOM ならではの特徴として、デバイスから USSD で送信したデータを Beam でインターネット上のサーバーに転送したり、Funnel でクラウド上のサービスへ入力したり、Harvest へ蓄積することができます。

SMS との比較

ただ、それだけ聞くと SMS とどこが違うのか、という感じがするかもしれませんね。 ちょっと表にしてまとめてみました。

機能など SMS USSD
主な目的 センターを介した端末間でのメッセージ交換
端末とセンターの間でのメッセージ交換
端末とセンターの間でのメッセージ交換
一度に送信可能なデータサイズ 140 バイト 160 バイト
センターでの保管・再送 あり なし
端末側での蓄積 あり なし
SORACOM での利用料金 端末からの送信: 0.4 USD
端末への送信: 0.005 USD
端末からの送信: 0.005 USD
端末への送信: 未サポート
SORACOM でサポートしている文字コード等 GSM 7 bit default alphabet, UCS2, Binary GSM 7 bit default alphabet
対応している SORACOM のサービス Beam, Funnel, Harvest Beam, Funnel, Harvest

(いずれも 2018 年 7 月 4 日現在の情報です)

USSD のメリット

上の比較表を見ると、USSD は SMS に比べて劣っている点ばかりに見えるかもしれませんが、一つだけ大きく優れているところがあります。

端末から送信する際の価格が SMS の 1/80 になっています!

USSD は SMS と比べてメッセージをセンターで保管したり再送したりする必要がないなど、いくつかの理由により実現できている価格です。

また、メリットは価格だけではありません。 CS ネットワークに位置登録が完了している状態になっていればすぐに使うことができます。 (技術的には、 AT+CREG? の結果の stat が 1: Home network に registered もしくは 5: roaming で registered のいずれかになっていれば使うことができます)

どういうことかというと、パケット通信を行わないので、パケット通信のための準備(ダイヤルアップなど)が不要で、そもそも APN 設定すら不要です。

データ送信方法も非常に簡単で、プログラムで送信するなら AT+CUSD という AT コマンドを 1 行実行すれば送信完了です。 サーバーからのレスポンスも受け取ることができます。(機種によっては、モード変更などの AT コマンドを実行する必要がありますが、それでもシンプルで簡単です)

Wio 3G のライブラリ(Arduino IDE 用)にサンプルがありますので、簡単さを実感していただけるのではないかと思います。

そして USSD を送信するには、実はプログラムすら必要ありません。

電話アプリで *901011*123# といった感じの、ちょっと変わった番号に電話するだけでも送信が可能なのです。

しかも、それで Beam / Funnel / Harvest を使ってクラウド上のサービスと連携が可能になるのです。

これほど簡単に IoT デバイスからクラウドに向けてデータ送信が可能となると、いろいろと夢が膨らむのではないでしょうか?

たとえば、デバイスを普段はドーマントモードで休眠させておき、サーバー側からは SMS で指示を出してデバイスを起こし、デバイス側は SMS の内容を読み取って指示された処理を行ったら結果を USSD で返す、といったような仕組みが考えられますね。 通信の頻度が低い場合は、とても安価に(1 往復で約 1 円程度で)低消費電力なシステムを構築することができそうです。

詳しい使い方は こちらのドキュメント をご確認ください。

なお、安価とはいえ1往復で1円なので、たとえば毎分データを送信するような用途には向いていないことはおわかりいただけるかと思います。 (1ヶ月 30 日として、30日×24時間×60分 = 43,200 回の送信が行われてしまうので 4万円以上の請求になってしまいます。こういう用途にはやはりパケット通信を用いましょう。)

あくまでも、頻度の低いデータ通信で済む場合に利用を検討してみてください。(1日数回程度、もしくは不定期に通信するような場合の利用が目安となるでしょうか)

対応機種

以下の機種で AT コマンドを用いての USSD の送信を確認しました。

  • Wio 3G SORACOM Edition
  • Huawei MS2131i-8
  • Huawei MS2372h-607
  • Quectel UC20 (+ EVBKIT)

USSD は GSM 時代から存在する、いわゆる “枯れた” 技術なので、上記以外の機種でも SORACOM の Global SIM が利用可能なデバイスであればたいてい USSD を送信することができるのではないかと思います。 ただし、3G による接続が必要ですので、LTE 専用機種だとサポートされていないかもしれません。(3G/LTE 両方に対応した機種なら OK なはずです)

電話アプリでの送信は、いくつかの機種の SIM フリースマホで確認しました。 おそらく皆さんのお手元の電話機でも送信できると思います。

ぜひ、この古くて新しい機能の活用方法を考えてみてくださいね。

ogu

“Discovery” 2018 展示ブースの歩き方

Discovery2018

もう7月がやってきますね。 7/4 SORACOM Conference “Discovery” 2018 も週が明けた水曜日開催です。 カンファレンスではソラコムからの新発表(ご期待下さい!)と多くの事例セッションが揃いましたが、もう一つの目玉がパートナー各社による展示ブースです。 今回は昨年より多い37社の腕に覚えありな展示ブースがでているので、皆さんに効率よく見ていただけるような簡単なガイドをしていきたいと思います。

1. 基調講演前にあたりをつける

基調講演の開始は10:30からですが、開場と展示スペースオープンは9:30からなので60分の時間があります。席を確保した方は是非展示スペースを御覧ください。 ほとんどのブースが事例の展示を行っており、具体的な話を聞いていただけます。 最初からじっくりでも良いですが、アタリをつけてxx時にまた来ますという作戦もありですね。お昼休みは12:00-13:30まで90分、午後の休憩は15:15-15:45までの30分、講演終了後もたっぷり18:30まで展示スペースはやっています。 また、開場にはチェレステ色のSORACOMロゴTシャツを着た社員も大勢いるので、相談いただければご要望に会ったブースをご紹介します。

ここで要注意!ですが、、ソラコムの新発表は10:30からの基調講演の中で行います。 ということは、朝にソラコムブースに行っても新発表は何も聞けません。 なので朝はパートナーブースを見て回るのがオススメです。

Discovery2018

2. 事例ツアーに参加する

とは言えども全社見てみたいけど説明員がいつも忙しそうだしな、、またにするかな、、という気持ちになっちゃうものですよね。自分はそうです。 なので、今年も展示ツアーをご用意してあります。 詳細はこちらですが、2グループに分けて1ブース1分程度の説明を聞いていくツアーです。一通り各社が何をやっているのか知りたいなー、とか、アタリをつけるはじめの一歩としてもご活用ください。 こちらは午後からのスタートですが、11:00からご希望の時間帯を予約可能となりますので、展示ツアー受付までお越しください。

https://discovery2018.soracom.jp/exhibition/tour.html

Discovery2018

3. 登壇者事例の展示されているブースへ行く(またはその逆)

登壇されるお客様事例について展示しているブースがあります。 実際に講演を聴講された後にブースで詳細を聞いていただくことも可能です。

MODE社(D1:FAプロダクツ様事例) セゾン情報システムズ社(D1:日本電産様事例) KYOSO社(A3:フジテック様事例E4:トーア紡様事例) 日置電機社(A3:自社事例) フレクト社(D3:オープンハウス様事例)

4. Discoveryサイトからお客様に合う展示パートナーを Pick up!

Discoveryのサイトでは、展示パートナー各社の展示内容や、IoTの強みに関する情報をご覧いただけます。パートナーの各種カテゴリーに加え、動態管理やデータ加工など、用途別のソート機能を用意しています。 また、各社のページをクリックすると、これまでに導入したIoTの事例を具体的にご紹介しています。お客様の要望をすでに形にしているパートナー社もいるかもしれません。 是非こちらのページをご活用ください。

https://discovery2018.soracom.jp/exhibition/

以上が展示ブース虎の巻です。

まとめ

 朝一は席を確保したらパートナーブースを見てまわろう!  詳しい話を聞きたいときは昼休みや午後の時間に再訪しよう!  基調講演が終わったらソラコムブースにも行ってみよう!  各社説明を一通り聞きたい場合はツアーに参加しよう!  講演で気になったら関連のブースにも行ってみよう!

それでは、7/4に会場で皆様とお会いできることを楽しみにしています。

アライアンス担当 二神

“Discovery” 2018 IoTの世界を体感できる!Touch and Tryをご紹介

Discovery2018

みなさんこんにちは。ソラコム熊崎です。 残り2週間を切った、SORACOM Conference “Discovery” 2018ですが、本日はIoTの世界を体験いただける特別コーナー「IoT Touch and Try」についてご紹介します。

SORACOM IoT Touch and Tryとは?

SORACOM IoT Touch and Tryは、IoTが広がった先の世界を体感いただけるコーナーです。モノがインターネットに繋がることで変わる生活を、様々なIoT製品を実際に手にとって体験いただきます。

IoT Touch and Try にはどんな製品が?

Discovery2018

IoT Touch and Tryコーナーは、約25種類のIoT/ハードウェア製品をご紹介します。ご家庭で利用出来るスマートホーム関係のサービスから、お子さん・高齢者の見守りサービス、畜産や農業など第一次産業にフォーカスした製品等、幅広く展示しています。

見守り関係のソリューション

  • 街全体でお子様の見守りを実現するotta
  • 赤ちゃんのお昼寝状況を把握しうつ伏せ寝をしていたらアラートを出す保育園向けサービスのるくみー
  • 家族間のコミュニケーション促進や、見守りを支える家庭用ロボットのBOCCO
  • 500円から始められるスマートセキュリティーサービス
  • 小型で軽量、利用しやすいTrackimo GPCトラッカー
  • 窓や扉に工具不要で簡単に取り付け可能なセンサーを活用したスマートホームセキュリティサービスのLeafee

医療・健康をテーマにしたソリューション

  • 超音波センサーを使い、排尿のタイミングを伝え、介護に関わる方の負担を解消するIoTサービスdfree
  • 身体・認知能力の測定が可能、運動を楽しくするIoTヘルスケアのMoff

第一次産業でも始まるIoTソリューション

  • 牛や牧場内に取り付けたセンサーデータから、牛の状態を自動で判断する次世代牧場管理システムのU-motion
  • 狩猟用のセンサーを罠に取り付け、24時間監視を実現。獲物を捕らえたタイミングで効率的に狩猟を実現するスマートトラップ
  • 土壌センサーを使い、栽培ノウハウをデータ化する農業センサーシステムのSenSprout Pro
  • 人と人のコミュニティハブとなるIoTプランターのPLANTIO HOME

様々な業界で利用される幅広いサービス

  • 手のひらサイズのIoT双方向通訳のPOCKETALK
  • 建設現場にAR技術を用いた3Dモデルを重ね合わせ、安全のシミュレーション等が可能になるSITEVISION
  • スマートフォンを活用した紛失防止IoTデバイスのMAMORIO
  • 3Dモデリング、人工知能、IoT、機械学習テクノロジーを用いて、シューズ市場を活性化させるポータルフィット
  • 外貨(紙幣や硬貨)を電子マネーや各種ギフトに交換できるPocket Change
  • 物件の内覧予約や鍵の開閉を管理可能な新しい内覧効率化サービスのスマート内覧
  • 実家のテレビにお孫さん専用のチャンネルができるサービスのまごチャンネル
  • 大切な人にスマホから鳩時計を鳴らすことで、絆を届けるHeart Clock HATO
  • 店舗・オフィス・宿泊施設等のIoT化を、低リスク・低コストで高速に実現するネット接続済みのセンサーウェビオ
  • キャッシュレスなオフィス向けの無人コンビニ600

展示企業の一覧はここからご覧いただけます!

展示員の方もブースにいますので、ぜひお立ち寄りください🌻

ソラコム nao

Grove IoT スターターキット for SORACOM(Wio 3G SORACOM Edition)の発売を開始しました。

みなさん、こんにちは。 本日、Wio 3G SORACOM Editionにセンサーやケーブル、クーポンがついたGrove IoT スターターキット for SORACOM(Wio 3G SORACOM Edition)の販売を開始いたしましたのでお知らせします!

Grove IoT スターターキット for SORACOM(Wio 3G SORACOM Edition)

Wio 3G SORACOM Edition は Seeed 社が開発しているマイコンモジュールで、4月26日に発売を開始しています。Wio 3G SORACOM Edition を発表しました!も合わせてご確認ください。

本日販売を開始したスターターキットでは Wio 3G SORACOM Edition に加え、7種類のセンサー、5USD分のクーポンがセットになっています。 様々なセンサーを使って、簡単にIoTの仕組みを構築いただけます。 以下が含まれています。

これらのセンサーやボタンを使用したサンプルプログラムが用意されているのですぐに試すことができるのも嬉しいところです!

なお、日本向けAirSIM plan-Dがご利用いただるWio LTE JP Versionもありますが、センサーやボタンは共通ですのでどちらでも使用することができます。

Grove IoT スターターキット for SORACOM(Wio 3G SORACOM Edition)グローバル向けユーザコンソール内で本日から販売開始しています。(料金 148 USD、税別、送料別)

どうぞご利用ください!

ソラコム 江木(nori)

“Discovery” 2018 「エンジニア向け」おすすめセッションの選び方

Discovery2018

“Discovery” 2018 ではセッションを2つお届けします、ソラコム 松下(max) です。

先日より「スタートアップトラックを新設 〜"Discovery"2018〜」「“Discovery” 2018 興味別!セッションの歩き方」と、立て続けに “Discovery” 2018 の情報をお送りしております。

今回は エンジニア向け の “Discovery” 2018 おすすめセッションをご紹介します。

エンジニアと言いましても。

ひとまとめに「エンジニア」と言っても、~~エンジニアと様々なカテゴリがあります。 一方、IoT は モノ(ハードウェア)ネットワーククラウド/アプリケーション と3つの要素をカバーする必要があり、求められる範囲が広いことも IoT における特徴です。(なんとかしたいのですが)

そこで、今回は4つのカテゴリーで “Discovery” 2018 のセッション選択の方法です。

ハードウェア・エンジニア向け おすすめセッション

IoT 時代のデバイスは クラウドにつながっている前提のシステム構成 という点が、今までのモノづくりとは異なる点です。 多くのデバイスがクラウドにつながる IoT において自動化は必須です。そして、人がいない場所でも安定的な運用とセキュリティの確保は必須となります。そして、ハードウェア・エンジニアだからこそクラウド連携手法を学ぶことで、他とは違う価値を創り出すことができます!

そこで、以下のようなセッションはいかがでしょうか?

会場内の IoT Touch and Try コーナーでは、実際に稼働している IoT 製品が数多く展示されています。展示員もいますので、実際のハードウェア製作についても聞いてみるチャンスです!

ネットワーク&セキュリティ・エンジニア向け おすすめセッション

IoT のネットワーク構築において 閉域網とデバイス通信の監視 は必須の要件と言えるでしょう。 閉域網は IoT 時代のイントラネット として、そして、デバイスの通信監視は人がいない場所でも動き続けるデバイスのセキュリティ確保の手段として必要なのです。

それらを学べるセッションがこちらです。

また、セッションの他にも展示会場では、パートナーによるセキュリティ製品が展示されています。空き時間にぜひご覧ください!

クラウド&アプリ・エンジニア向け おすすめセッション

IoT は実現速度がとても大切になります。 特にクラウド・エンジニアの方々は デバイス開発もクラウド開発の速度で行えないか? と感じることが多いと思います。そんな課題に対して解決策のヒントとなるセッションがこちらです。

おすすめセッション E-3 と F-3 が同じ時間となります。複数名でご来場いただき、あとで内容を共有するというのはいかがでしょうか。

IoT アーキテクト向け おすすめセッション

アーキテクト職をエンジニアとして考えるか否かは悩ましいところですが、「絵に描いた餅」のような構成を作らないようにするためにも、技術は知っておく必要があるでしょう。 最新の技術を知っていることは当然のことながら、 何ができるのか・何ができないのか といった使いどころや、国内外における通信の最新動向を理解しておくことも必須です。

全てのエンジニアの方に!

“Discovery” で恒例となったナイトイベント SORACOM UG が開催されます。 UG とは User Group の略ですが、 SORACOM を使っていなくても参加できます! 業種・業態を問わず IoT に関わっている方々が個人レベルで交流を行っているコミュニティ・イベントです。

お申し込みは “Discovery” 2018 とは別のページからになりますので、こちらもお忘れなく! SORACOM UG Tokyo #11 / Discovery 夜の部!

おわりに。

昨年(2016年)の 4月のエンジニア向けイベント “if-up 2017” で IoT は 複数の専門分野をまたがる、総合格闘技 と言われています。 IoT に関係する皆さんには「わたしは~~エンジニアだけど、ほかの分野も見てみよう」という積極的な形で関わっていただきたいと願っております!

“Disovery” 2018 の全容とお申込みはこちらからからご覧いただけます。

ちなみに私は E-2 IoTにおけるPoC成功の秘訣F-4 IoT システム 最新アーキテクチャ・リファレンス ~デバイスからクラウドまでの最適解を求めて~ が担当です (^^) 是非とも会場でお会いできることを楽しみにしております!

ソラコム “MAX” 松下