SORACOM Blog

ソラコムの最新情報をお届けします

SORACOM Funnel AWS IoT アダプタの効果的な使い方

IoTはデバイス・通信・クラウドといった多くの技術要素から構成されていますが、日々進化するテクノロジに追従するのは並大抵のことではないことは、皆さんもよくご存じだと思います

その中でもソラコムは特に通信において少しでも皆さんの負担を軽減するため、今日ご紹介する SORACOM Funnel および AWS IoT アダプタ をサービスしています

こちらでは SORACOM Funnel AWS IoT アダプタAWS IoT を効果的に使う方法をご紹介します

SORACOM Funnel のおさらいと AWS IoT アダプタ

SORACOM Funnel※とは、デバイスからのデータを 特定のクラウドサービスに直接転送するサービス です

※読み方は「ソラコム ファネル」ですね

4/6にリリースされました SORACOM Funnel AWS IoT アダプタ によって、AWSが提供しているIoT向けクラウドサービス “AWS IoT” へ直接転送できるようになりました!

これによって SORACOM Funnel が対応している「直接データを転送できるようになったクラウドサービス」は4種類になりました

AWS IoTとは?

IoT向けのデータ収集とデバイス制御用のAWSのサービスです MQTTSやHTTP RESTでアクセスができ、収集したデータを各種AWSサービスへと転送します

AWS IoTのアーキテクト例

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Amazon Kinesis StreamsおよびAmazon Kinesis FirehoseとAWS IoTの違い

  • Amazon Kinesis Streams
    • 大量のデータ通信向きのサービス
    • データ通信量の大小にかかわらず、ストリームの存在で課金される
    • Kinesis Streamsからのデータ取得にAWS LambdaやAmazon Kinesis Client Libraryを使ったプログラム(と実行場所)を準備する必要がある
  • Amazon Kinesis Firehose
    • Kinesis Streamsの特徴を持ちつつ、AWS IoT ルール&アクションのようにAWSのサービスにデータロードが簡単に行える
    • 東京リージョンでは利用不可能 (2017/4/14時点)
    • 振り分け先のAWSサービスがAWS IoTより少ない

このような面を検討しつつ、アダプタを選定していきます

SORACOM Funnel AWS IoTアダプタを使ってみる

SORACOM Funnel と AWS IoT を使い、フルマネージド NoSQLサービス “Amazon DynamoDB” にデータを格納するところまでをご紹介します

SORACOM Funnelにデータを送信すると、AWS IoTの to_dynamodb/# トピックを経由してAmazon DynamoDBへ保存されます

全体構成

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※AWS IoTからAmazon SNSを呼び出しメール送信をする例は Getting Started でご紹介しています

手順

  1. AWS認証情報の確認
    • AWSアカウントに設定されてるアクセスキー及びシークレットアクセスキー(クレデンシャル)を確認&入手
  2. Amazon DynamoDBの設定
    • テーブルを作成
  3. AWS IoTの設定
    • ルールを作成
  4. SORACOM Funnelの設定
    • AWS認証情報の埋め込み
    • AWS IoTのエンドポイント(転送先URL)の設定

最後に確認していきます

1. AWS認証情報の確認

AWSコンソールからIAMのページを開き、AWSアカウントに設定されてるアクセスキー及びシークレットアクセスキー(クレデンシャル)を入手してください

AWS認証情報の確認

2. Amazon DynamoDBの設定

AWSコンソールからDynamoDBのページを開き、 テーブルの作成 をクリックしてDynamoDBテーブルを作成していきます

DynamoDBテーブル作成開始

DynamoDBテーブルは、下記の通りに設定し 作成 をクリックします

  • テーブル名: testing_awsiot
  • プライマリキー
    • パーティションキー: uuid
    • 型: 文字列
    • ソートキーの追加: チェックしない
  • テーブル設定
    • デフォルト設定の使用: チェックする

DynamoDBテーブル設定

下図のようにテーブルの作成が開始されます。作成完了までに5~10分程度かかりますので、待ちます

DynamoDBテーブル作成中

以上でDynamoDBの設定は完了です

3. AWS IoTの設定

AWSコンソールからAWS IoTのページを開き、 Get started をクリックしてAWS IoTの管理画面を開きます

AWS IoT Get started

AWS IoTの Settings から Endpoint を控えておきます

AWS IoT Endpoint

AWS IoTの Rules を開き、 Create a rule をクリックします

AWS IoT Create rule

Create a ruleは、下記の通りに設定し Add action をクリックします

  • Name: to_dynamodb
  • Description: (空)
  • Using SQL version: 2016-03-23
  • Attribute: *, timestamp() + '-' + newuuid() as uuid
  • Topic filter: to_dynamodb/#
  • COndition: (空)

AWS IoT Create a rule1

AWS IoT Create a rule2

Select an actionは、DynamoDBv2 を選択し Configure action をクリックします

AWS IoT Select an action1

AWS IoT Select an action2

Configure actionは、下記の通り設定し Create a new role をクリックします

  • Table name: testing_awsiot

AWS IoT Configure action

下図の画面が表示されるので、下記の通り設定し Create a new role をクリックします

  • IAM role name: testing-awsiot-put-to-dynamodb

AWS IoT Configure action

改めて IAM role name を先ほど作成した testing-awsiot-put-to-dynamodb を選択した後、 Add action をクリックします

AWS IoT Configure action

下図のように DynamoDBへのアクションが追加されたことが確認出来たら Create rule をクリックします

以上でAWS IoTの設定は完了です

4. SORACOM Funnelの設定

まず以下の情報がそろっていることを確認します

  • AWSアカウント
    • アクセスキー
    • シークレットアクセスキー
  • AWS IoT
    • Endpoint

SORACOM Funnelの設定画面から、上記情報を各自入力します

SORACOM Funnel 設定

非常に簡素ですが、SORACOM Funnelの設定はこれで完了です

詳しい設定方法は SORACOM Funnel AWS IoT アダプターを使用してデータを送信する / Funnelのセットアップ も参照ください

確認してみる

確認の方法は SORACOM Funnel AWS IoT アダプターを使用してデータを送信する / 確認方法 でご紹介している方法と全く同じです

実際には下図の通りに Amazon DynamoDB にデータが入っていることが確認できます

Amazon DynamoDBでデータを確認する

SORACOM Beamとの違い・使い分け

ソラコムではサービス開始直後から SORACOM Beam という SORACOM Funnel に類似したデータ転送サービスも利用可能です

AWS IoTはMQTTSで通信できるため、SORACOM BeamのMQTTSプロトコル変換機能をつかってもAWS IoTにアクセスすることができます。それぞれの使い分けは以下の通りです

  • SORACOM Funnelを使ったほうがいい場合
    • データ収集目的 (デバイス→クラウドの通信のみで、下りの通信が無い)
    • MQTT実装が不可能な場合
  • SORACOM Beamを使ったほうがいい場合
    • SORACOM Funnelが対応していない送信先へのデータ転送
    • AWS IoTのDevice Shadowのような、下りの通信(クラウド→デバイス)が必要

あとがき

最近ではモデム側にHTTPクライアントが実装されており、ATコマンドを経由してHTTP POSTができたりするため、UART制御さえできればHTTP通信ができる可能性も広がってきました

クラウドへデータ送信するにはMQTTやHTTPといったアプリケーションプロトコルやそれよりも下のレイヤーのTCP/UDPを使った実装が必須で、しかも各種クラウド・サービスに合わせた認証・ペイロード調整、加えてセキュアにデータを送るためにはTLS化と、通信にまつわる実装がデバイス開発の速度を遅らせてしまいます

デバイス側における通信の面倒ごとは極力減らし、本来のセンサーなどのハードウェア制御に集中できるお手伝いをこれからも行っていきます!

ソラコム 松下

SORACOM 認定デバイスを紹介します

2017年も気づけばすっかり春ですが、今年も続々と SORACOM 認定デバイスが追加されています。2017年に追加された認定デバイスを紹介します。

* SORACOM 認定デバイスとは、SORACOM による動作検証済みのデバイスです。日本向け Air SIM は、SIM フリーのデバイス、もしくは NTT ドコモのネットワークに対応しているデバイスで使用することができますが、SORACOM で実機をもって検証し、通信できることを確認したデバイスです。

株式会社PALTEK様 R2000-4L

R2000-4L

VPNゲートウェイ/セルラルータです。 PALTEK様のデバイスでは、昨年、R2000-3PR3000-3Pも認定デバイスとして登録していただきましたが、R2000-4L は R3000-3Pの廉価版で4G(LTE)にも対応しています。 PALTEK様のデバイスは、いずれも海外でもたくさんの実績があります。

Quake Global様

Q4000 Q4000

QPRO QPRO

Q4000、QPROは、手に収まる大きさながら、なんとセルラー通信だけでなく、衛星通信も可能となっています!衛星通信によってセルラーの電波の届かないエリアをカバーしつつ、セルラー通信にも対応できるので、衛星通信のみを使用するよりもコストも抑えることができます。 海運などでの用途にはぴったりではないでしょうか。

VIA Technologies Japan様 VAB-630

VAB-630

この基板の特徴は、1.0 GHzデュアルコア搭載とインターフェースの多さです。 以下の製品情報ページの写真のとおり、I/Oが豊富に用意されています。

VAB-630

オプションで10.1インチLVDS LCD容量性タッチパネルもありますので、デジタルサイネージなどへの適用もできます。

Z-Works様 Z-Works 3G ゲートウェイ

Z-Works 3G ゲートウェイ

「頑張らない介護」で有名なホームセンサーシステム「LiveConnect」を提供しているZ-Worksさんの 3G ゲートウェイです。 このゲートウェイ自体が3Gに対応しており、Z-Wave無線機能付きの各種センサと無線データ通信して、管理サーバーへのデータを送信します。

チカク様 まごチャンネル

まごチャンネル

まごチャンネルはご実家のテレビに孫専用のチャンネルを追加するサービスです。Wifiのセットアップやインターネット自体がない環境でも簡単にセットアップして、テレビで写真や動画を見てもらうことができます。

まごチャンネルに組み込まれたデバイスは、SORACOM の Air SIM に対応しています!

GISupply様 3G/GPSトラッカー GTR-388J12

3G/GPSトラッカー GTR-388J12

GTR-388J12は、車両、モノなどのトラッキングに特化した3G/GPSトラッカーです。 デバイスだけでなく、位置情報アプリezFinder BUSINESSや位置情報プラットフォームGIConnectも提供されており、すぐにトラッキングと可視化を実現することができます。もちろん、お客様指定のサーバーに送信することも可能です。

iND様 LM-100

LM-100

LTE/3G対応のM2M/IoT用途向けルータです。 VPN(IPsec)、DHCPサーバ、動的IPアドレス変換(IPマスカレード)、静的IPアドレス変換、ダイナミックDNSにも対応しており、動作温度-20~60度と広く、幅広い用途で使用可能です!

JBCC様 Cloud放送局 ターミナルB2/3G ターミナルD2/3G

Cloud放送局 ターミナルB2/3G ターミナルD2/3G

Cloud放送局とは、クラウド型デジタルサイネージのサービスです。 サービスとして提供されていますので、すぐにデジタルサイネージを始めることができます。 当サービスで使用されているターミナルB2/3G、ターミナル7D2/3Gは、SORACOM Air SIMに対応しています!

現状、SORACOM 認定デバイスでは、76 台のデバイスが登録されています。こちら より確認することができます。 また、認定デバイスのご相談もできますので、ぜひご利用ください! デバイスに関するお問い合わせ

ソラコム 江木

sps

SORACOM Funnel が AWS IoT に対応しました

デバイスからのデータを特定のクラウドサービスに直接転送するクラウドリソースアダプター SORACOM Funnel が、新たに AWS IoT に対応をいたしました。 これにより、デバイスは簡単なプロトコル(TCP、UDPによるパケット送信/HTTP POSTメソッド)を用いて、直接 AWS IoT にデータを送信することが可能となり、そして AWS IoT の強力なルールエンジン、各種サービスとの連携機能なども利用出来るようになりました。

SORACOM Funnel

例えば、SORACOM Air for セルラーや LoRaWAN 経由で送信された RAW データを DynamoDB に保存しつつ、Lambda で処理を行う、または条件によって SNS でメール通知を行う、といったようなことが行えるようになります。

利用に際しては、以下のガイドをご参照ください。

今後も Funnel は様々なサービスへの対応を予定しておりますので、ぜひご意見・ご要望などお聞かせください。

ソラコム 松井

新サービス SORACOM Interstellar を発表しました

本日(4月1日)、新サービス SORACOM Interstellar を発表しました。 Public Previewとして、本日よりサービスを開始しています。

SORACOM Interstellar

SORACOM Interstellar は、地球から他の惑星に対して高速かつセキュアに通信を行えるサービスです。 SORACOM が提供する惑星間通信プロトコル「APRIL(Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line)」を使用することで、地球上で一般的に使われる TCP/IP などをトンネルすることが可能で、従来のソフトウェア資産の多くを惑星間でそのまま利用することができます。

当惑星間通信によりお客様は、「より遠くのIoT機器とクラウドを接続したい」、「人類の飽くなき探究心をサポートしたい」といった従来の課題を解決できます。

なお、当サービス提供のため、ソラコムは惑星間通信のためのプロトコル「APRIL(Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line)」を独自で開発しました。このプロトコルは、宇宙空間でのハッキングの防止、宇宙線での通信損失をカバーするための冗長性、そして亜空間 UDP をベースにした低レイテンシーの通信を実現しており、また広大な宇宙をカバーするため、アドレス体系として「IPv42」をサポートしています。これにより、亜空間通信におけるすべてを解決します。

このたび、容易に当サービスを利用していただくため、ソラコムでは、Interstellar Gate を用意しました。お客様は、従来よりソラコムが提供している「Public Gate」の設定を行い、Interstellar Gate へログインするだけで、容易に亜空間通信をご利用頂くことが可能です。

コマンド「tracepath42」を実行した様子 (このあと惑星を選択すれば、亜空間の通信経路を確認できます!)

コマンド「tracepath42」を実行するための詳細な手順は、SORACOM Interstellar を使用して惑星間通信を行うをご確認ください。なお、「Public Gate」を利用いただくには、1SIMあたり1日5円が課金されますので、ご注意ください。

参考情報 * SORACOM Interstellar ご紹介資料

ソラコムは、宇宙中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へというビジョンのもと、今後もお客様の要望をもとに、IoT の未来への誘いを進めていきます!

ソラコム 江木 (Twitter: @NoriyukiEgi)

SORACOM LoRa Space更新しています

先日より出荷が始まりました LoRa ゲートウェイ、LoRa デバイスを弊社オフィスより次々と発送しております。皆様のお手元にはもう届きましたでしょうか。

届いたゲートウェイ、デバイスは到着の後それぞれ受け入れ、セットアップを行なっていただく必要があります。LoRaWAN ゲートウェイ/デバイス ハードウェアセットアップガイドを参照し設定をお願いいたします。

共有サービスモデルのLoRaゲートウェイについては、どなたのデバイスからでも利用可能となります。共有ゲートウェイの設置場所は SORACOM LoRa Space にて公開しており、本日時点の最新データにて情報更新しています。 現時点で20台ほどの LoRa ゲートウェイが稼働中、あるいは設置準備中となっております。皆様のご近所にはございますでしょうか。

ゲートウェイ配置状況 (3/31時点)

橙色のマーカーがついているゲートウェイは、すでにセットアップが完了し、デバイスからのデータ送受信可能な状態です。 「(設置予定)」となっているものについては、受け入れ、セットアップ完了後にデバイスから接続可能となります。 渋谷、赤坂周辺など、複数の会社にご協力いただき、かなりゲートウェイが増えているエリアもでてきました。セットアップ完了が楽しみです!

東京都心部のゲートウェイ配置状況(3/31時点)

LoRa デバイスを購入された方は、ぜひゲートウェイを使用してデータ送受信をお試しください。開発者向けサイトにて公開中の Arduino library for LoRaWAN Device にはサンプルスケッチも同梱してございます。

SORACOM LoRa Space には、今後も随時ゲートウェイ情報を更新してまいります。サイトを確認いただきながら、デバイスの利用やゲートウェイの追加購入などをご検討ください。

出荷に関しましても、これまでご注文から配送まで少しお待ちいただく状況が続いておりましたが、生産も軌道に乗りはじめ、来月以降は状況を改善できる見込みです。まだ「発送しました」メールが届いていないお客様、今しばらくお待ちくださいませ!

最後になりますが、SORACOM Blog は明日も更新予定です。お楽しみに :-)

ソラコム 岩崎

IoTテクノロジーカンファレンス If-up 2017 / 見どころ紹介 2

B2:デバイスデザインパターン 〜ユースケース別デバイス選定〜” に引き続き、IoTエンジニアのためのカンファレンス「if-up2017 IoT Technology Conference」の見どころをご紹介いたします。

A4:カメラデバイスとクラウド〜スムーズな連携のために〜

16:45-17:30 A会場の最後のセッションです

かつて、生物の種類が爆発的に増えた時代「カンブリア紀」。これを支えたと言われるのが「目」です。

カメラデバイスは、まさにIoTにおける「目」と成り得るデバイスです。 しかし、実際にカメラを使うとなった場合 どのような時に使えばいいのか?逆にダメなときはあるのか? といった素朴な疑問に加え、「何が必要なのか?」「何ができるようになるのか?」「クラウドとエッジ側の関係は?」と 尽きることがありません。

本セッションでは、ネットワークカメラの販売数累計10万台(※1)の実績を持つプラネックスコミュニケーションズから企画開発部 部長 中林様と、日本初で数少ないディープラーニング専業スタートアップABEJAからプラットフォーム事業部 開発チーム リードエンジニア 河崎様の2名をお迎えして、カメラデバイスを中心にエッジ側、そしてクラウド側それぞれの最新情報、そして実は協業されている2社の経緯とこれからの展望をお話いただきます。

当日はこのようなタイトルでお話いただきます! (※2)

  • 「IoTでたどり着いたのがカメラ」
  • カメラデバイスの「今とこれから」
  • ディープラーニングで発見できるものが増えた!?
  • 「エッジでなければ」「クラウドでなければ」 / 協業シナジー

IoTでカメラデバイスの利活用を検討しているエンジニアの方なら、是非登録ください! お申し込みはこちらから!(イベントレジストのページです)

※1 2017年2月末時点 ※2 内容は当日変更になる可能性がございます

ソラコム 松下

IoTテクノロジーカンファレンス If-up 2017 / 見どころ紹介 1

IoTエンジニアのためのカンファレンス「if-up2017 IoT Technology Conference」の開催がいよいよ1ヶ月を切ってまいりました。 すでに多数のお申し込みをいただいており感謝と共に、IoTに対する期待が高まっていることを感じています。

しかしながら「IoTっていろんな技術要素があるから、何を学んだら良いのかわからない!」という声も多くいただいているのも事実です。 ここでは数有るセッションの中から、いくつかピックアップし見どころをご紹介し、みなさんのセッション選択のお役に立てればと思います。

B2:デバイスデザインパターン 〜ユースケース別デバイス選定〜

14:15-15:00 B会場のセッションです

IoTデバイスを実際に使うときにはどのような点について気をつけたらいいのだろうか?費用の事まで考えた最適な解はあるのだろうか? そんな疑問を持っている IoTアーキテクトIoTエッジデバイス/組込デベロッパ 向けのセッションです。

IoTシステムを提供する側と受ける側と、相対する面々にご登壇いただき、下記のようなテーマを中心にディスカッションをしていただきます。

  1. ユースケースにおける「デバイスの選び方」
  2. IoTで得られる利益の「見込みと実際」
  3. IoTプロジェクト推進における課題「PoCから本番へ」

以上の3つを軸に展開します。

提供側はBLEビーコンを用いた動態管理システムGeoSTRATOSを開発・販売しているインフォキューブ LAFLA 取締役 CIO 田中様です。インテル社の声掛けで集まったIoTベンチャーズのメンバー(PDF)でもあります。2015年には星野リゾートにて位置動線収集の実証実験(PDF)を手がけたりと、IoTの黎明期から既に多くの案件を手がけております。

受益側は川崎駅西口の複合商業施設ミューザ川崎の設備メンテナンス・工事も含んだ総合建物管理を担っているザイマックスアルファ ミューザ川崎 現地管理統括責任者 作元様です。ウフル社のIoTパートナーコミュニティにおけるスマートビルディング・ワーキンググループのテストベッドとして、IoTシステムによる冷温水ポンプモーターの異常検知を試験導入しています。

提供側が今まで試行錯誤した結果として求めているデバイスや、受益側が意図としている利益、そしてそれぞれの立場から、IoTシステムをより長く利用し続けてもらうためのヒントが得られるセッションですので、是非ともご登録いただければと思います!

ソラコム 松下

LoRa製品の出荷が始まりました!

LoRaゲートウェイ、LoRa Arduino開発シールドの出荷が始まりました! 最終的なテストも終え、本日から順次発送しております。

はじめての LoRa 出荷 初期出荷

発送はご注文をいただいた順になりますので、まだ「発送しましたメール」が届いていないお客様もどうぞお楽しみに!

なお、これにともなって、ユーザーコンソール、Getting Startedガイドもアップデートしております。

これまで、LoRa デバイス管理メニューはありましたが、本日「LoRa ゲートウェイ管理」と「LoRa ネットワーク管理」が追加されています。 コンソール

当メニューより、お持ちの LoRa GW のネットワーク設定(専有設定や他のお客様との共有設定など)を行うことができます。 (共有サービスモデル用の LoRa GW にご登録の場合は、共有のみが選択できます。)

共有サービスモデルについては、LPWAのシェアリングエコノミー (共有サービスモデル)を参照ください。

また、LoRa Arduino開発シールド向けに Arduinoスケッチを公開しています。 当スケッチを利用いただくことで、LoRa Arduino開発シールドを使用して簡単にデータを送信することができます。 送信したデータは、SORACOM Harvestを使用すれば、別途サーバーを用意することなくデータを確認して、グラフ化できます。

SORACOM Harvestを使用して、送信されたデータを確認 Harvest

Arduinoスケッチの使用方法は、ガイドを用意しておりますので、ぜひご覧ください!

その他、GettingStartedガイドを公開していますので、合わせてご覧ください。

LoRaデバイスが届きましたら、ぜひブログなどでフィードバックいただけると幸いです!

ソラコム 江木

IoT エンジニアのためのカンファレンス「if-up2017 IoT Technology Conference」4/20 開催!

if-up2017 IoT Technology Conference if-up2017 IoT Technology Conference

来る2017年4月20日(木)に、IoT エンジニアのためのカンファレンス「if-up2017 IoT Technology Conference」を開催します。本日より、お申込み受付を開始しました。

本カンファレンスは、ソラコムがオーガナイズする IoT エンジニアのためのカンファレンスです。IoT のテクノロジーは、複数の専門分野をまたがる、総合格闘技のような側面があり、何を勉強すればよいのかわかりづらい状況があります。また、IoTに関わるノウハウは、すでに取り組まれている企業の中にしかなく、今まで公の場で語られることが少ない状況もありました。

本カンファレンスでは、IoT通信のSORACOMを軸に、ソフトウェア、ハードウェア、クラウド、AI など、必要とされている IoT テクノロジーを縦断し、最新動向やシステム構築事例を通じて紐解いていきます。

午前のキーノートパネルは、「IoT テクノロジーの今・未来」と題し、IDC Japan株式会社 シニアマーケットアナリスト 鳥巣氏による、IoT 市場・テクノロジー動向のセッションに加え、「IoT テクノロジーの可能性」をテーマにした、キーノートパネルには、アーム株式会社 内海社長と、LINE株式会社 砂金氏の登壇が確定。ソラコムからは CTO 安川が、これからの IoT アーキテクチャと「SORACOM Inside」をご紹介します。

午後の個別セッションは8つのセッションを企画しました。エッジコンピューティングと深層学習に取り組む株式会社Preferred Networks 田中氏や、通信をビジネスに組み込んで提供する WAmazing株式会社 CTO 舘野氏など、豪華なゲストをお迎えする他、ソラコムからは、LoRaWAN のスペシャリスト 大槻のセッションや、の US チームで Evangelist をつとめ、スマートビルディングプラットフォーム Enerbrain のシステム構築に携わった Alexisが日本初来日します。

いずれのセッションもソラコムのエンジニアが企画し、モデレートしていきます。 おそらく、業界でも、IoT のテクノロジーだけにフォーカスしたカンファレンスは初ではないでしょうか?

IoT テクノロジーの今と未来を学びに、すでに IoT に関わるエンジニアはもちろん、この春から IoT に関わる仕事を始めるエンジニアの方も是非お越し下さい。お待ちしています。

お申込みは>>> if-up2017 IoT Technology Conference

ソラコム 田渕

LoRaゲートウェイ、LoRa Arduino 開発シールド ソラコムオフィスに到着!

3月6日週に日本に向けて出発したLoRaゲートウェイ、LoRa Arduino 開発シールドが無事に到着しました!長旅の疲れも見せることなく元気な姿でソラコムのオフィスに届いております。

LoRa インドアゲートウェイ AL-020 LoRa インドアゲートウェイ AL-020

LoRa Arduino 開発シールド AL-050 LoRa Arduino 開発シールド AL-050

この後、最終的なテストを行い、来週早々には発送できるように準備を進めます。 (発送は、ご注文をいただいた順となります。)

もうすぐLoRaゲートウェイとLoRaデバイスをお届けできます。 みなさま、お楽しみに!


ソラコムでは、2月7日に「SORACOMプラットフォームのLoRaWAN™対応」を発表しました。この発表にあわせ、LoRaゲートウェイ(LoRa インドアゲートウェイ AL-020)、LoRaデバイス(LoRa Arduino 開発シールド AL-050)を1台から個別販売を開始しており、3月の発送をお知らせしております。

ソラコムの提供する LoRaWAN のサービスについては、SORACOM Air for LoRaWANをご確認ください。

ソラコム江木